ロードランナーのHPで「Anthem (We Are The Fire)」を試聴して以来、
発売を心待ちにしてきたトリヴィアムの新作が、遂にリリースされました。
前から話題になっていたバンドなのは知ってましたが、前作「ASCENDANCY」は聴いてなく、
正直、「しょせんメタルコアの一バンドだろ」なんてナメてました。
・・・ところが失礼、いや正統派へヴィ・メタルの救世主です、彼らは。
個人的にはLAMB OF GODはスラッシュ、A7Xはロックンロールだと思ってますし、
同レーベルのSTILL REMAINSもお気に入りですけど、北欧メロデス色が強すぎますし。
1stビデオでもある「Anthem」のカッコ良さは異常なほどで、
オーセンティックなメタル由来のリフに、イントロからいきなりギターソロ。
メロディをきっちり歌うヴォーカルに、展開美に溢れたコード進行、
テクニカルなツイン・ギターソロを聴かされた日には、これはまさにへヴィ・メタルだろ!と。
超キャッチーな『We Are The Fire!』のサビ、
ギターソロ後の掛け合いコーラスには、80年代ハード・ロックの伝統さえ感じますね。
アルバム全体の印象はずばり、「現代のメタリカ」です。
緩急自在のリズムセクションやマット・ヒーフィーの歌い方には、
その影響が強く出ていると思います。
ギターだけでなくベース・ドラムの演奏技術にも素晴らしいものがありますが、
しかしテクニックに溺れず、よりメロディ重視、曲重視の姿勢が強い。
ミディアムテンポでこれだけ聴かせられるコア系バンドは、なかなかいないですよ。
これで20代前半のバンドですから、その将来性には恐ろしいものさえ感じます。
また、売れるためには大事なことですが、フロントマンのマットのカッコ良さも相当。
一説によると、マットは「俺達はメタリカの半分の年月で、その域に達するぜ」と豪語して、
業界の大ひんしゅくを買ったそうですが、
それもあながち大口ではなかった、と言える日が来るかもしれません。
発売を心待ちにしてきたトリヴィアムの新作が、遂にリリースされました。
前から話題になっていたバンドなのは知ってましたが、前作「ASCENDANCY」は聴いてなく、
正直、「しょせんメタルコアの一バンドだろ」なんてナメてました。
・・・ところが失礼、いや正統派へヴィ・メタルの救世主です、彼らは。
個人的にはLAMB OF GODはスラッシュ、A7Xはロックンロールだと思ってますし、
同レーベルのSTILL REMAINSもお気に入りですけど、北欧メロデス色が強すぎますし。
1stビデオでもある「Anthem」のカッコ良さは異常なほどで、
オーセンティックなメタル由来のリフに、イントロからいきなりギターソロ。
メロディをきっちり歌うヴォーカルに、展開美に溢れたコード進行、
テクニカルなツイン・ギターソロを聴かされた日には、これはまさにへヴィ・メタルだろ!と。
超キャッチーな『We Are The Fire!』のサビ、
ギターソロ後の掛け合いコーラスには、80年代ハード・ロックの伝統さえ感じますね。
アルバム全体の印象はずばり、「現代のメタリカ」です。
緩急自在のリズムセクションやマット・ヒーフィーの歌い方には、
その影響が強く出ていると思います。
ギターだけでなくベース・ドラムの演奏技術にも素晴らしいものがありますが、
しかしテクニックに溺れず、よりメロディ重視、曲重視の姿勢が強い。
ミディアムテンポでこれだけ聴かせられるコア系バンドは、なかなかいないですよ。
これで20代前半のバンドですから、その将来性には恐ろしいものさえ感じます。
また、売れるためには大事なことですが、フロントマンのマットのカッコ良さも相当。
一説によると、マットは「俺達はメタリカの半分の年月で、その域に達するぜ」と豪語して、
業界の大ひんしゅくを買ったそうですが、
それもあながち大口ではなかった、と言える日が来るかもしれません。