元インドネシア代表監督、スリランカ代表監督(野中寿人- 66番の部屋)

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インドネシア代表ナショナルチーム 第10回アジアカップ出場辞退

2012年09月30日 10時43分42秒 | インドネシア代表ナショナルチーム(国際大会など)
インドネシア代表ナショナルチーム
・・・2009年 第8回アジアカップ タイランド開催 初優勝
・・・2010年 第9回アジアカップ パキスタン開催 出場辞退



そして・・・

2012年・・・
9月19日から23日の期間・・・
タイランドで開催された・・・
第10回アジアカップ・・・
・・・出場辞退

2009年のアジアカップ制覇後・・・

翌年のアジアカップは資金不足からの・・・
参戦辞退・・・

今年度についても・・・
同じく資金不足の要因と・・・

9月9日から20日まで開催された・・・
インドネシア国体決勝トーナメントとの
日程が重なり出場を辞退・・・

非常に残念でなりません・・・

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アジア第2グループにおいて・・・
このアジアカップへの参戦とは・・・

アジア大会・・・
アジア選手権大会・・・
インターコンチネンタルカップ・・・
ワールドカップ・・・
WBC・・・

この・・・
アジアカップでの成績が・・・
その後に控える国際大会への参戦への・・・
資格を得る大きな意味を持っているのです・・・

{アジアカップを制すること}
これは必項事項なのです・・・

{資金不足}
これは毎度毎度のテーマです・・・
何時まで対応策を施さずに・・・
進むのでしょうか・・・?

{アジアカップ参戦をメインとせよ}
東南アジア諸国が・・
メインとしている国際大会は・・・

スバリ・・・
東南アジア競技大会(アジアンSEAゲームス)です・・・

俺達のピンピックと言う解釈のもと・・・
国をあげてこの東南アジア競技大会出場に焦点を注ぎます・・・

しかし・・・
東南アジア競技大会を制しても・・・
上記に記載した次に控える国際大会への・・・
出場資格は得られません・・・

得られないことを認知しているが・・・
アジアカップへの参戦へは動かない・・・

要は国からの資金が投下され・・・
俺達のオリンピック・・・
・・・この部分に依存しているからです

でわ・・・
今年のロンドンオリンピック・・・
インドネシアとしては何個の金メダルを・・・
獲得出来たのでしょうか・・・

この事実からも・・・
比較的安易に金メダルを獲得出来る・・・
東南アジア競技大会に意識が向くわけです・・・

{各国際大会への出場は連盟組織の正常化を示す)
アジアカップで良い成績が収められなくとも・・・
コンスタントに参戦することによって・・・
その国の連盟組織がしっかり機能していると認められます・・・

特にインドネシアに限っては・・・
2009年にアジアカップ優勝を果たしている訳であり・・・
フィリピン、タイランド、に次ぐ、第3番目の優勝国として・・・
立派な実績を示している訳です・・・

実にもったいない・・・


2009年、アジアカップ初制覇のインドネシア代表ナショナルチーム
しかし、この後のパキスタン開催とタイランド開催のアジアカップ参戦を辞退

さて・・・
今年のアジアカップですが・・・
開催国が二転三転とした結果・・・
開催日程もズレにズレ込んでしまい・・

結局・・・
9月19日から23日にて最終の決定が下り・・・
開催国もタイランドに落ち着きました・・・

春先には・・・
インドネシア開催にて・・・
アジア野球連盟より・・・
打診依頼があったようですが・・・

インドネシア国体決勝トーナメント開催の関係にて
インドネシア側が断った経緯があるようです・・・

仮に・・・
開催国を受けていたならば・・・
開催日程も前倒しになっていたはず・・・

インドネシア代表ナショナルチームの編成は容易でした・・・

これは・・・実際の話ですが・・・
今年のアジアカップ参戦への秘策として・・・
その参戦における資金調達とメンバー構成については・・・
既に青写真の仕込みは完了していたのです・・・

●自分の関係と、ジャカルタ州の連盟支局の関係とでの資金調達
●国内ランキング1位のジャカルタ州と東ジャワ州や他の州からの有望選手を入れてチーム編成
●連盟本部統括ではなく、州連盟統括にて強化練習を行いアジアカップへ参戦
●アジアカップをインドネシア国体決勝トーナメントの強化試合と位置つずけする
上記の内容にてアジアカップ参戦を水面下で計画していたのが事実なのです・・・

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インドネシア代表ナショナルチームとしての・・・
参戦可能な次なる国際大会は・・・
・・・2013年の東南アジア競技大会(アジアンSEAゲームス)
・・・2014年のアジアカップ
この2大会のみ・・・

特に2014年のアジアカップについては・・・
インドネシア野球にとっても背水の陣・・・

何の策を持ってしてでも参戦しなければ・・・
・・・後がありません

ちなみに・・・
2019年のアジアンゲームス(アジア競技大会)は・・・
インドネシア開催です・・・

従って・・・
開催国である以上・・・
何が何でも出場権を確保しなくてはならない・・・

2014年、2016年、2018年の・・・
アジアカップ出場は必項になりますね・・・

さぁ・・・

どうする・・・

インドネシア・・・

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