元インドネシア代表監督、スリランカ代表監督(野中寿人- 66番の部屋)

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外国人監督の・・・10周年記念大会を迎えて(野球教室)

2015年01月06日 07時56分06秒 | バリ島、インドネシア国内の野球 ソフトボール


でわ・・・

この大会での・・・
メイン行事である・・・

野球教室についてを・・・
UPしてみたいと思います・・・

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まず・・・
メインと記した・・・
その理由についてですが・・・

野球の・・・
トーナメント大会は・・・

ジャカルタでも・・・
他の州や地域においても・・・
連盟や他の団体が行っています・・・

しかし・・・
単なる試合だけで・・・
終わってしまっており・・・

トーナメントで・・・
誰が勝った負けた・・・

それだけで・・・
+アルファが無い・・・

加えて・・・

我々の大会は・・・
10年前の開始時より・・・

”野球の指導”

この部分を重視しており・・・
野球指導に付随しての試合・・・

すなわち・・・
親善試合を交え・・・

段々と・・・
トーナメントを・・・
加えて行った経緯があります・・・



ですから・・・
あくまでも・・・
メインになるのは・・・
トーナメントでは無く・・・
野球の指導になる訳です・・・

普通・・・
大会やトーナメントだと・・・
より多くの参加チームを・・・
招聘しがちになりますが・・・

我々はその逆で・・・
野球教室の時間調整で・・・
参加チーム数を限定します・・・

この主旨は・・・
この10年間・・・
そして今後も・・・
変わる事はありません・・・



また・・・
毎年のことですが・・・

トーナメントには・・・
参戦が不可能なんだけれども・・・

是非とも・・・
野球教室には・・・
参加をさせて欲しいという・・・

個人や団体からの・・・
希望があるのも実情です・・・

今年も・・・
ロンボク島から・・・
連盟支局の幹部の方が・・・

数名の選手を伴って・・・
野球教室に参加されました・・・



これまでは・・・
国際武道大学の・・・
野球部の選手たち・・・

楽天・・・
ゴールデンイーグルスの・・・
秋田トレーニングコーチから・・・

毎年毎年・・・
現地の選手たちや首脳陣らへ・・・

レベルの高い・・・
野球指導内容を提供・・・

そして・・・
今年は・・・

元近鉄、広島・・・
ヤクルトなどで・・・
活躍をした元プロ野球選手・・・

”野林大樹氏”を迎えて・・・

10周年・・・
記念大会の・・・
野球教室を開催・・・



スバリ・・・
今年のテーマは・・・

“メカニズム”

これは・・・
アジア野球後進諸国の・・・
選手たちが1番知りたい部分・・・

教える側にとっても・・・
絶対に理解させなくては・・・
いけない重要な部分になります・・・

但し・・・
現在の国内・・・
トップの選手たちが・・・
出来る?出来ない?は・・・

年齢的な問題や・・・
他の要因を含み・・・

別次元・・・
として捉えて下さい・・・

この意味を・・・
補足説明すると・・・

要は・・・
彼らが把握し・・・
理解をしていないと・・・

後に彼らが・・・
指導者になった時に・・・

次世代の・・・
選手たちが育たず・・・
悪循環を繰り返すからです・・・


肘の入れ方から爆発的なパワーをボールに伝える動きは
 アジア野球後進諸国の選手たちは理解が出来ていないのが実情


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今年の・・・
野球教室の内容は・・・

国内州の王者・・・
ジャカルタの選手には・・・

もってこいの・・・
ハイレベルな講習となり・・・

その・・・
向上意欲は・・・
眼の色の変貌に・・・
ありありと表れていました・・・



そして・・・
”腸腰筋の強化”

これは・・・
野林氏が・・・

現在日本での・・・
大学野球の指導で・・・

最も重点を・・・
置いている部分になり・・・

インドネシアに・・・
おいては欠如しているもの・・・

数種類の・・・
トレーニングや・・・
練習のメニューを・・・
紹介しながらみっちりと・・・

連日の・・・
野球教室を施したのでした・・・


強靭な腸腰筋が無けれは捕球姿勢はもとより
捕球後から送球動作に移行する為の姿勢と力強くスピードのある踏み出しが不可能

この様な・・・
野球の動作上の・・・
各パーツ毎メカニズムを・・・
細かく砕いた野球教室は・・・

インドネシアだけでなく・・・
他国の選手や指導者らにも・・・
非常に重要な事だと痛感します・・・

外枠だけの・・・
通り一遍の・・・
野球教室や指導では・・・
動作上の誤解を招きます・・・

それが・・・
現実として・・・
今現在の状況である・・・

"選手育成の頭打ち"
へと連動してしまっている・・・

この改善と改革を・・・
とことん推し進めて・・・

根底から・・・
動作理解をさせなければ・・・

アジア野球後進諸国の・・・
野球向上は絶対にあり得ない・・・

確かに・・・
野球を広めることは重要・・・

でも・・・
広めるだけでは駄目・・・

確固とした・・・
結果を証明しなくては・・・

一時的な・・・
盛り上がりで・・・
終わってしまう危険性が高い・・・



また・・・
少しでも・・・
お役に立つのなら・・・

他国への・・・
レクチャーを・・・
していこうと思もっています・・・

アジア・・・
野球後進諸国で・・・

この様な・・・
指導が必要だと・・・

お考えの・・・
お国の方々は・・・

是非・・・
お気軽に・・・

ご連絡を・・・
頂ければと思います・・・


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