元インドネシア代表監督、スリランカ代表監督(野中寿人- 66番の部屋)

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外国人監督の・・・アジアカップとアジア選手権大会を考える?

2015年06月05日 20時33分25秒 | インドネシア代表ナショナルチーム(国際大会など)


日本、韓国、台湾、中国・・・
この4か国がアジアの4強・・・

俗に・・・
グループAと呼ばれている国々・・・

その下に・・・
アジアBグループとして・・・
西アジアと東アジアの国々・・・

すなわち・・・
野球後進諸国と・・・
呼ばれる国々が存在をし・・・

現在では・・・
西アジアカップ・・・
東アジアカップという・・・

グループAを交えた・・・
アジア選手権大会以前の・・・
グループBによる大会があり・・・

この・・・
西東アジアカップの・・・
優勝国がグループAを交えた・・・
アジア選手権大会へ出場できる・・・

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ここまでは・・・
話の流れ上・・・

“あっ そうなんだぁ”で・・・
纏まってしまうのですが・・・

アジア選手権大会へ・・・
出場する西東アジアカップの・・・
力量問題が急浮上をしてきます・・・



そもそも・・・
2009年当時には・・・
西東の地域分けが・・・
無かったアジアカップなのですが・・・

当時・・・
アジア選手権大会へ・・・
グループBから3か国という・・・
不規則な出場可能問題や・・・

開催地によって・・・
自国の資金欠如により・・・

出場国数が・・・
大きく左右されるという・・・
問題を解消するために・・・
地域分けに至った経緯がありますが・・・

ここへきて・・・
この地域分けが・・・
力量的不適合を生んでいるのです・・・



本来ならば・・・
アジアBグループから・・・
アジア選手権大会への・・・

出場国数は・・・
4か国が好ましいのですが・・・
現状では2か国となっています・・・

先に記した様に・・・
この2か国の選出は・・・
西東のそれぞれの優勝国・・・

西側を見てみると・・・
パキスタン代表の一人相撲で・・・
2位はスリランカ代表の指定席・・・

しかし・・・
今年から・・・
政治的要因から・・・
スリランカ代表は地域線を越し・・・
東側から参戦をして3位を獲得・・・

でわ・・・
肝心の西側優勝国の・・・
パキスタン代表の力量はどうなのか・・・?



東側にパキスタン代表を・・・
取り込んだ場合を考えた時・・・

東側での・・・
優勝もしくは・・・
準優勝が可能か・・・?

これが現在・・・
急浮上している・・・
最大問題のポイントとなります・・・

勝負は・・・
やってみないと分からない・・・

これは2009年の・・・
アジアカップが物語っています・・・
優勝戦/パキスタン代表2-3インドネシア代表

まして・・・
西側の参戦国数と力量を・・・
強豪国犇めく東側と比べた場合・・・

大きな劣性が・・・
あることも関係してきます・・・

そして何よりも・・・
今回のスリランカ代表が・・・

本来の西側からでは無く・・・
東側から参戦したことも大きなポイントです・・・

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従って・・・
次回の2017年からの・・・
アジアカップは西東の地域分けを排除すること・・・

更に加えれば・・・
アジア選手権大会へ4ケ国の出場枠がベスト・・・

これは・・・
アジアBグループの・・・
野球向上意欲にも大きく連動します・・・

また・・・
主催の連盟本部から・・・
大会参戦が困難な国への・・・

参戦における渡航補助金を・・・
分配する制度などをも導入をし・・・

アジアBグループを・・・
総体的に活性化して行かねばいけない・・・

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後はグループB内の下位グループを対象として別の大会を
設け上の大会とリンクまたは推薦出場枠などを設けるなども必要です
“自分達とは力量的に関係の無い大会という意識”の減少をさせて
行かなくてはいけません・・・

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