虹はポケットの中に

再スタート
何度でも生まれ変わる
自分の音を探す旅

萩原朔太郎を読む

2014-10-12 19:17:12 | 日記
友人が、萩原朔太郎のことを
話題にしていたので、久しぶりに「月に吠える」を
読み返してみたのだ。「青猫」とどっちにするか迷ったんだけどね」
刺さる、刺さる、その刃(やいば)のような言葉たちが・・・
「危険な散歩」という一篇が好きである
ソリッドである、シャープである、まるで
ウィルコジョンソンのギターのカッティングのようだ
その中に、不安感や、孤独感、絶望感が、ひとつになっているようだ
混沌とした中に、僅かな希望を感じるのは
ぼくだけだろうか?
萩原朔太郎は、シャープで、ソリッドなロックンロールだと思う。