虹はポケットの中に

再スタート
何度でも生まれ変わる
自分の音を探す旅

秋の音

2012-09-22 21:59:02 | 日記
秋の音、といえば、静かな風の音だったり、虫の声だったり・・・月が夜空に浮かぶ音、「ぽっかり」って
聴こえるんだよ(笑)
もう少し季節が深まると、歩道に落ちた枯葉のガサガサとした音・・
大学生の頃、秋に、歩道に落ちた、プラタナスの大きな枯葉をガッサガッサと踏みながら彼女と寄り添い歩いていた
秋になると、その時の光景がいつも蘇るんだ
ちょっとせつない
今年もそんなことを思い出す季節になっちゃったな・・・・

秋になると、スウェードの皮ジャンを着て、革のグローブをはめて、足元はエンジニアブーツで、
雪が降るまでバイクに乗っていたなぁ

毎年、枯葉を踏む度に思い出すこと、ぼくの秋の音は、枯葉の音なんだ

夏、終りー?

2012-09-21 18:49:55 | 日記
つい先週ぐらいが、嘘のように涼しいです
夕方に、今までの調子で窓全開、Tシャツ、ハーフパンツで過ごしていたら・・・
さ、寒いぃぃぃ
思った通り、突然に、夏はいなくなってしまったんですね
こうなると広がるのが行動範囲、今日も、調子に乗って(休みだったので)駅前へお出かけ(笑)
ハンズ覗いたり、無印でお買い物したり、山野楽器の店長にアンプのセッティングのことを
いろいろ訊いたりしました
夕食を終えた頃、ぼくが以前に演っていた、完全即興演奏のノイズバンド「Gauche」の
ドラマーだった、「まいこ」から連絡が来た
「函館行くかもしれないから、あそんでねー」
うん、うん(←二つ返事)
こんなことで夏が急にいなくなったことも 許してあげれるのさ

とてもきれいな三日月が空に浮かんでいます、夏の終りの、
この月明りを憶えていようとおもいます

夏読書 総括

2012-09-19 18:24:37 | 日記
読んだもの
「足穂拾遺物語」稲垣足穂
「わたくし率、イン、歯ー。」川上未映子
「ぼくの好きなキヨシロー」泉谷しげる、加奈崎芳太郎
「アンダーマイサム」伊藤たかみ
「陽だまりの彼女」越谷オサム
「ボーナストラック」越谷オサム
「流れ星が消えないうちに」橋本紡
「FUKUSHIMA DAY」桜井亜美
「恋するスイッチ」中村航

この他にもまだ何冊か・・・・
という感じでもっと読んでます

まあ、軽いものからとにかくなんでも「読む」ことがポリシーですね…
そんな中で、常に手元にあったのは
「中原中也全詩集」と、「ポケットに名言を」寺山修司でした

そして、季節も変わりかけています
秋、秋は・・・読書の季節ですよね?(笑)
さて、秋の夜長は、何から読み始めようか・・・・・

こっちにも書きます、セッションの話

2012-09-17 23:49:56 | 日記
夕方に、スタバの2Fで、アイスモカを飲んでいたんだ ふと窓の外には通りをはさんで金森ホール、歩道に座り込んでギターを抱えてストリートミュージシャンが見えたので、アイスモカを急いで飲み干し、その「彼」の前まで歩いて行ったんだ
始め、ボッサっぽいギターを弾いていたのだが、ぼくが前に立つと、
彼はギターを弾きながらハープも吹いて、ぼくに、「テイクファイブ」を演奏してくれた
ハープはすばらしかった、ぼくがかなうレベルではない すばらしいミュージシャンは、ふいに現れるんだ 恐る恐る(笑)ハープをポケットから取り出して、「ぼくも少しふけるんだけど・・・・」と、言ってみたんだ
すると、彼は「じゃあ何かやりましょうか?」と言ってくれたので、
Gでスリーコードのブルースを・・と、お願いした、そして彼の刻むシャッフルのビートに合わせて、ブルースセッションを始めた
久しぶりに,伸び伸びと、自由に吹きまくってみた めちゃめちゃ楽しくなった
トラックドライバーとして、各地で演奏活動をしている「ハーモニスト」、
シシイくん、連絡先を交換して別れた、またどこかで会いたいものである
音楽がくれたすてきな出会いだった

http://mixi.jp/view_diary.pl?&id=1426977841&owner_id=20921584

ぼんやりー

2012-09-16 19:54:04 | 日記
暑さを乗り切って、少しほっとしているような、
やり残した夏休みの宿題が溜まっているような、
研究してないのに発表した自由研究みたいな・・・・
夏の終りはいつも「ぼんやりー」です
この夏もきっとぼくは、
あの川の側で、
あの森の中で、

大切なものをいっぱい捨ててシマッタンダロウナ


振り返るとそこには、
何処までも続く長い長い後悔のハイウェイ・・・

大丈夫、今のぼくにはそんな路はどこにもない

さ、出発しよう・・・それだけなんだよ

足穂に入り込んでます

2012-09-15 20:58:56 | 日記
足穂拾遺物語、読みだしたらもう、止まらないのです
イナガキタルホ的なものたちが、キラキラとぎっしり
収められているのですから…
タイトルだけでも、わくわくどきどき
「詩人対地球」、「月の客人」、「赤鉛筆の由来」、「土星が三つ出来た話」・・・・
ほらね、読みたくなるでしょ?けっこう厚い本なので、この先も少し愉しめそうです

どうやら、今年の夏は去るきっかけを失っているようですね
それにしても、暑いな
明日あたり、夏に「もう、終りだよ」って教えてあげようと思いマス

夏読書

2012-09-13 21:54:36 | 日記
今日、図書館で出会いました
ぼくの「夏読書」のシメの一冊に!
ちょうど夏も終わりだし、最後に最高の一冊を読むことにします
その本は・・・・「足穂 拾遺物語」稲垣足穂・・です!
日本のモダニストの代表である、イナガキタルホの世界に浸ります
内容は、音楽で言うと、足穂の「ヴェリーベスト&レアトラック集
という感じで、これは読むしかないでしょ
わくわくするなぁ・・・この一冊で、ぼくの今年の「夏読書」を
シメ、ということにします

まあ、季節に関係なく、いつでもどこでも本読んでいるんだけどね(笑)

あー、なんとなくいい気分だ

初夏に作ったチェリーのコンフィです、ワイン風味