広島地区を重点的に取り上げている観光キャンペーン「広島デスティネーションキャンペーン」。最近ちょくちょくこのフレーズを聞きますが、この度キャンペーンの一環としてかつて芸備線を走っていた「ちどり」の名前を復活させた臨時急行列車が運行されました。
注目を浴びるリバイバルトレインだけあり、すぐにきっぷの売り切れた「ちどり」号ですが、運良くきっぷを確保することが出来たので、この31日に短い乗り鉄として乗車してきました。ということで画像を載せたいと思います。
▲広島駅の芸備線のりばにて。広島駅の在来線乗り場で久しぶりに表示されたであろう優等列車の表示です。
▲多くの注目を浴びながら9番のりばに入ってきた「ちどり」。ヘッドマークも掲出されました。
▲発車表示も見逃せませんね。同様に注目を浴びていました。
▲車内の中吊りポスター。こちらも特別仕様で、全て「ちどり」に関連する内容のポスターで揃えられていました。気合いの入り方を感じられますね。
ここからは三次駅で撮影。
▲広島駅よりも落ち着いた環境で撮影。キハ48 1004+キハ48 4の2両編成でした。正面からだと急行型そのものですね。
▲何気なく撮った一枚ですが、よくよく見れば国鉄色の豪華な並びです!
▲乗降口周りの様子。時代に逆行している現実はあれども、高低差に味わいを感じるのもこの趣味ならでは・・でしょうか(笑
▲妻面の様子。今回の車両の塗装については、どうやらラッピング方式が採用されたとの事。ですが、目に触れにくい部分をじっくり眺めないとそのことに気付かない程の美しい仕上がりです。
ただ、個人的には窓周りの朱色が明るすぎるように感じましたが・・往年のキハ58などはこんな色合いだったのでしょうか?
急行色が現役だった時代を知らないので、全然わかりません。
本当だったらちどりを見送って三次駅を後にしたかったのですが、今回は後続列車の都合があったので、ちどりの出発と同時に三次駅を出発しました。ということで「ちどり」関係の記事はここまで。
引き続き芸備線を北に進み・・
▲備後庄原駅へ移動。あての無い途中下車の散策・・ということで、しばらくこの辺りをうろちょろしました。
▲駅近くを歩いていると備北交通の車庫がありました。マニアックそうな車がお昼寝してました。
▲再び備後庄原駅。庄原と言えば、いわゆる県北の大きな田舎町。今でこそ一日数本程度、キハ120がトコトコやってくるような駅ですが、かつては山陽と山陰を行き来する優等列車が多く停まっていた主要駅の一つだったそうです。そのため立派な駅舎とホームが今なお残っています。
▲この手の駅で見逃せない足元。急行「たいしゃく」の乗り口表示がかすかに残っていました。
▲備後落合方面行きの列車が発着する島式ホームへ移動。途切れ途切れに続く上屋が特徴的ですね。
▲水飲み台。かつての主要駅を物語る設備の一つですね。
▲いろいろ眺めてるうちに備後落合行きの列車が来ました。さっきまでの駅設備を眺めていると、やはりキハ120が不釣り合いに見えますね。
芸備線もこの辺りまで来ると1両編成での運行がメインとなるようです。
▲さらに奥へ進んでいきます。速度が緩やかになったかと思えば、閑散区間でおなじみの「15キロ制限」の標識が見えてきました。
風景はいかにもなローカル線という具合ですが、車両だけは広島支社で最も新しいキハ120。現代風の内装なので違和感があります。
▲乗車する事約15分。備後庄原から二つ目の平子駅で下車しました。
▲小さいですが今風の待合室が整備されています。
▲周辺の様子。いわゆる田舎の無人駅ではあるものの、すぐ横を国道が走っているうえに民家や田んぼもそれなりにあるので、「秘境駅」的な雰囲気は全くありません。正直なところ、それを期待していたので少し的外れでした・・(笑
▲時刻表。上り(備後落合方面)5本、下り(三次・広島方面)4本。まあこんなものですね。期間運行の列車も含めると一通り運行本数が揃ってるという印象を持ってしまいます。
余談ですが、この平子駅で下車したのは何か目的があった・・という訳ではなく、単純に乗車駅の西広島から営業キロ120キロ以内で行かれる駅(=途中下車が出来てなおかつ1,890円で済む区間)を探していたらこの平子駅が境界になっていただけのことです。
西広島から備後庄原でも運賃は同額ですが、営業キロが100キロに満たないので、途中下車の制度が適用されないきっぷになってしまうのです。
ここからは暫く国道沿いを歩き・・。
▲国道を快走する備北交通のエルガミオがやってきました。後々このバスに乗って庄原の町中まで戻ったのでした。
▲国道沿いにこんな怪しげなモノも。赤色灯モドキはプランターで出来ていました。
▲庄原からの帰りは高速バスのお世話になりました。広島200か10-17のナンバーを付けた備北交通のガーラでしたが、固定窓にハイグレードシートを装備している気合いの入った仕様でした。貸切運用を考慮してるのかもしれませんね。
固定窓なので、車窓風景を撮ってもこの通り広々と写ってくれるのが良いですね。
注目を浴びるリバイバルトレインだけあり、すぐにきっぷの売り切れた「ちどり」号ですが、運良くきっぷを確保することが出来たので、この31日に短い乗り鉄として乗車してきました。ということで画像を載せたいと思います。
▲広島駅の芸備線のりばにて。広島駅の在来線乗り場で久しぶりに表示されたであろう優等列車の表示です。
▲多くの注目を浴びながら9番のりばに入ってきた「ちどり」。ヘッドマークも掲出されました。
▲発車表示も見逃せませんね。同様に注目を浴びていました。
▲車内の中吊りポスター。こちらも特別仕様で、全て「ちどり」に関連する内容のポスターで揃えられていました。気合いの入り方を感じられますね。
ここからは三次駅で撮影。
▲広島駅よりも落ち着いた環境で撮影。キハ48 1004+キハ48 4の2両編成でした。正面からだと急行型そのものですね。
▲何気なく撮った一枚ですが、よくよく見れば国鉄色の豪華な並びです!
▲乗降口周りの様子。時代に逆行している現実はあれども、高低差に味わいを感じるのもこの趣味ならでは・・でしょうか(笑
▲妻面の様子。今回の車両の塗装については、どうやらラッピング方式が採用されたとの事。ですが、目に触れにくい部分をじっくり眺めないとそのことに気付かない程の美しい仕上がりです。
ただ、個人的には窓周りの朱色が明るすぎるように感じましたが・・往年のキハ58などはこんな色合いだったのでしょうか?
急行色が現役だった時代を知らないので、全然わかりません。
本当だったらちどりを見送って三次駅を後にしたかったのですが、今回は後続列車の都合があったので、ちどりの出発と同時に三次駅を出発しました。ということで「ちどり」関係の記事はここまで。
引き続き芸備線を北に進み・・
▲備後庄原駅へ移動。あての無い途中下車の散策・・ということで、しばらくこの辺りをうろちょろしました。
▲駅近くを歩いていると備北交通の車庫がありました。マニアックそうな車がお昼寝してました。
▲再び備後庄原駅。庄原と言えば、いわゆる県北の大きな田舎町。今でこそ一日数本程度、キハ120がトコトコやってくるような駅ですが、かつては山陽と山陰を行き来する優等列車が多く停まっていた主要駅の一つだったそうです。そのため立派な駅舎とホームが今なお残っています。
▲この手の駅で見逃せない足元。急行「たいしゃく」の乗り口表示がかすかに残っていました。
▲備後落合方面行きの列車が発着する島式ホームへ移動。途切れ途切れに続く上屋が特徴的ですね。
▲水飲み台。かつての主要駅を物語る設備の一つですね。
▲いろいろ眺めてるうちに備後落合行きの列車が来ました。さっきまでの駅設備を眺めていると、やはりキハ120が不釣り合いに見えますね。
芸備線もこの辺りまで来ると1両編成での運行がメインとなるようです。
▲さらに奥へ進んでいきます。速度が緩やかになったかと思えば、閑散区間でおなじみの「15キロ制限」の標識が見えてきました。
風景はいかにもなローカル線という具合ですが、車両だけは広島支社で最も新しいキハ120。現代風の内装なので違和感があります。
▲乗車する事約15分。備後庄原から二つ目の平子駅で下車しました。
▲小さいですが今風の待合室が整備されています。
▲周辺の様子。いわゆる田舎の無人駅ではあるものの、すぐ横を国道が走っているうえに民家や田んぼもそれなりにあるので、「秘境駅」的な雰囲気は全くありません。正直なところ、それを期待していたので少し的外れでした・・(笑
▲時刻表。上り(備後落合方面)5本、下り(三次・広島方面)4本。まあこんなものですね。期間運行の列車も含めると一通り運行本数が揃ってるという印象を持ってしまいます。
余談ですが、この平子駅で下車したのは何か目的があった・・という訳ではなく、単純に乗車駅の西広島から営業キロ120キロ以内で行かれる駅(=途中下車が出来てなおかつ1,890円で済む区間)を探していたらこの平子駅が境界になっていただけのことです。
西広島から備後庄原でも運賃は同額ですが、営業キロが100キロに満たないので、途中下車の制度が適用されないきっぷになってしまうのです。
ここからは暫く国道沿いを歩き・・。
▲国道を快走する備北交通のエルガミオがやってきました。後々このバスに乗って庄原の町中まで戻ったのでした。
▲国道沿いにこんな怪しげなモノも。赤色灯モドキはプランターで出来ていました。
▲庄原からの帰りは高速バスのお世話になりました。広島200か10-17のナンバーを付けた備北交通のガーラでしたが、固定窓にハイグレードシートを装備している気合いの入った仕様でした。貸切運用を考慮してるのかもしれませんね。
固定窓なので、車窓風景を撮ってもこの通り広々と写ってくれるのが良いですね。