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羅須地人クラブログ

テレマーク、釣り、登山・・・
岩手の山の恵みに感謝

遠い八幡平・・・

2013-03-10 23:31:04 | 


朝9時過ぎ雨の旧八幡平スキー場、緑ヶ丘の温度計。。

本日も八幡平に嫌われ登ることは出来ませんでした・・・これで3回連続。

30分ほど天気待ちをしましたが、雨から雪には変わったものの風が一向に止まず撤収。

結局本日も下倉スキー場でした。。。

いつもと同じ絵になるので本日は割愛。

K太、ジュンちゃんお疲れ様でした。

お願いだから週末晴れてくれ~

by番長

松茸採り

2012-11-04 01:59:17 | 
ひとまず大会も終り、以前から会社の先輩に誘われていた松茸採りに行ってきました。
本来ならもう終りの時期なんですが、今年は2週間ほど遅いとのコト。
松茸の規制値だけは100ベクレル以下との事で販売されてますが、その他のキノコは規制値を越えてしまい販売規制されてる状況。山菜モノで生計を立ててるヒトにとってはホントに大打撃です。

そんな中、松茸素人の私はこの時期に山(ポイント)を覚えるのが一番イイし、最盛期を過ぎた今は傘が開いていて見つけやすいから、との事で行くことに。でもこれ、ホントは絶対教えてくれないコトなんですよね、これも日頃にしつこさのおかげかも。

ジャジャーン!松茸で~す!!(といってもコレ実は一緒に行った人が採った物・・・私は採れませんでした。)
でも、いい勉強が出来ました。松林のある所、方角、床の状態など・・・やっぱりもっと山に入らないといけませんね。

この日の展望は最高でした。前日の雨もあり、釜石湾も綺麗に望めるいい場所でした。

私が採ったのは、クリタケとホンシメジ!?のみ・・・でもそれ以上にイイ勉強、収穫の日となりました。

昨今、山に入る人は高齢化の一途を辿る一方、若者の山離れ、後継者不足の状況にあります。
私が教えてもらったのも、60過ぎの人でこの時期には数十万稼ぐ方で、ぜったいこんなこと教えてくれません。
少しでもこれがこれからの人に伝えて行ければとの思いに違いないと思います。

もっと山に入らないと駄目ですね。ありがとうございました。


クラブ山行高山植物観察会@秋田駒

2012-06-26 03:35:23 | 
6/23土曜日、年間行事である高山植物観察会を秋田駒ケ岳で行いました。
今回は国見温泉側からのルート、本来なら大焼砂~横岳~阿弥陀池~ムーミン谷と回って来る予定でしたが、この日の天気は小雨、風も強くまさに梅雨寒といったお天気。
メンバーはRST、K太、私(番長)の3人、久々の集合で集合時間の遅れもありましたが、そこはご愛嬌。。
久々に有意義な時間となりました。

ゴゼンタチバナの群落、ひと塊にあるとさすがに圧巻の一言。

ツクバネソウ                      コイワカガミ

イワナシ                        エンレイソウ

マイズルソウ              コミヤマハンショウズル         カラマツソウ

サラサドウダン                    奇形なのか?登山口付近で見つけたウラジロヨウラク
なぜこんな変異してたのか、いろいろ調べてみましたが、わかりませんでした。。。だれか分かる人教えて下さい。


ベニバナイチヤクソウ           イチヤクソウ            マルバシモツケ            

風雨も強まり展望も望めず・・・

横長根まで行くと風が強まり、写真もまともに撮れない。タカネスミレ、ミヤマキンポウゲもまともに撮影出来ず。。
これ以上登っても、観察会もままならないので下山することに。
(この時期、お花の山だけあって人も賑わっていましたが、服装が軽装の方が多かったように思います。
特にこの日の寒さは、疲労凍死の原因にもなりかねません。6月下旬とは言えキッチリ装備して楽しんでもらいたいです。)

ポツンとあったイワテハタザオ、岩手山で発見され命名された植物で岩手山、秋田駒にしかない特産種。

登りには気づかなかったツバメオモト、そして当然、雨となればナメクジ・・・デカかった。
天気は良くなる気配もなく・・・急ぐ足の先には。

天気が悪いから仕方ない・・・なんていいながらもはやる気持ちを抑えて近くの沢へ・・・釣り始めは反応も無かったものの、少し釣り登って行くとアタリがチラホラ。この日の大当たりはK太でした。

おまけの釣りでしたが、ここも釣り登ると楽しそうな渓相。

今回の植物観察会、この場に出した写真以外にも、シラネアオイ、アカモノ、タケシマラン、チゴユリ、ツマトリソウ、ショウジョウバカマ、タチツボスミレ、ギンリョウソウ、オオバキスミレ、キヌガサソウ、コメツツジ、キャラボクなどまだまだありました。
本来の行程の半分も行かないのにこの位の品種があるのですから、やはりお花の山、秋田駒ですね。
そして、この花々達を全て覚えていたら、山はもっと楽しくなるはず、楽しみ方も変わるし花で季節も感じるコトが出来る。
もっと山が楽しむことが出来ます。
私自身も得意な方ではないのでこう言った観察会はとても勉強になりました。

RST、K太お疲れ様でした。

by番長












快晴の八幡平

2012-04-13 10:59:58 | 
12日、今シーズンインターアルペンの業務を終えたS平ちゃんと茶臼岳へ

雲ひとつ無い最高のツアー日和でした。        


いつもは茶臼山荘までだが、今回は山頂目指します。

 
ようやく八幡平も春らしい様子になってきました。いよいよ春スキー本番ですね。

茶臼岳山頂からの展望
 
秋田駒                             モッコ岳
 
八幡平山頂レストハウス付近                 岩手山バックに

八幡平アスピーテラインの除雪も順調のようで、20日AM10:00開通予定です。



 
この日は雪もよく滑り、軽快な滑りで降りてくるS平ちゃん

   
良い天気とこの時期にしては良い雪質に恵まれて満足なツアーができたね。お疲れさん。

源太ヶ岳(1545m)下見

2012-03-24 01:29:58 | 
日曜日、RASU-Tツアーの下見で源太ヶ岳に行って来ました。
久々の3人での山行、この日の山は危険を伴う積雪状態でもあったのであえて山頂は望まず、1300m地点までの下見でしたが、松川の森だけでも十分楽しめる山行でした。
ちなみに今日は180mmf2.8のレンズで一発勝負してみました。

基本姿勢がしっかりしていると山ってもっと楽しくなります!そんな感じの滑り。

攻めた滑りでもポジションがしっかりしていると次への準備がちゃんと出来ている。

色々と勉強になった一日でした。

詳しい山行記録は→すーさんの山日記をご覧下さい。

RST、K太お疲れさんでした。

By 番長

和泉屋AK.Tツアー 秋田駒&仙岩峠偏

2012-03-23 12:29:38 | 
和泉屋さんのプライベートツアーが秋田駒エリアで行われ 3日間 そのサポートへ 私(K太)がいってきました。

秋田駒偏

先日の乳頭山 とは気候がうって変わって厳冬期に逆戻りとなった秋田駒ツアー


雪上車で8合目まであがり、男女岳を目指す。
 
が、気温はー10度を下回り、吹雪。まずは阿弥陀池をと登りはじめるも途中で断念。
 
小屋に戻り、お茶っこタイム。ここで人数分に1個足りない、プリンとパンの争奪じゃんけん大会のはじまり。
で、ここで私、見事パンの部で敗者となりました。

天候の回復も望めずここから下山開始

スキー場跡まで降りてくると風も弱まりここで滑走を楽しむ。
 

 

 



ボトムまで降りてきて昼食タイム

ツアーの昼食は山の母さんのおにぎりと味噌汁。それをガイドが調理してふるまう感じ。
楽しくおいしくいただきました。


仙岩峠偏
最終日は岩手秋田県堺に位置する仙岩峠ツアー


登りはじめこそ急登であるが、トチ、ミズナラ、ブナの大木の林間を気持ちよく登ることができる。

県境の稜線では強風にさらされましたが、林間での滑走は楽しんでいただけたのではないでしょうか。

今回3日間ご一緒させていただいたみなさん、山の母さん本当にありがとうございました。また和泉屋ガイドのもと東北の山を楽しみに来て下さい。
次回までは、みかんの皮むき上達しておきます。

そして、和泉屋さん仕事を通してですが久しぶりに滑りましたね。お疲れ様でした。

和泉屋ツアー@乳頭山

2012-03-21 01:43:28 | 
日曜日、和泉屋AK.Tさんがお客さんを連れ秋田に来たのでおじゃましてきました。
この日の参加者は坂本部長、N村さん、K田さん、Tさん、Yさんの5名に加え、メインガイド和泉屋、サブガイドK太、そして私の8名でのツアーでした。
朝8時、孫六温泉駐車場より準備し出発。

山に登る前にまずは準備体操から、ツアーに参加される方のほとんどの方は早朝車で現地まで来ますよね。
よってカラダをほぐすことはまずは当然です。
この日の天気は暑くなる模様、ほとんどガズがかかっていてハッキリしない登りとなる。
晴れ間は見えないのかな・・・なんて思いながら山頂を目指すと・・・

お昼12時、出ました~!!ピーカンのご覧の展望!、ピークに立った瞬間です。
これには皆さん登頂した甲斐があったもんだ!
いきなりの晴れ間に皆さんのテンションも上がります。

山頂直下のバーン、高温湿雪のコンディションでしたがこの直下だけは軽くクラストした感じで気持ちよく滑ることが出来ました。
満面の笑みで滑る、N村さん。坂本部長はきっちりターンを刻んで滑りきる!

K田さんは軽快飛ばしてきます。Tさんは随所に遊びを入れながらショートターンを楽しむ滑り。

トレンチコートが名物のYさんも迫力ある滑りで楽しんでます。そして我らが和泉屋さん、逞しい滑りですね。


山頂直下のバーン気持ちよい斜度に皆さんご満悦。

田代平にまで下りてランチタイム。この日は山のお母さんから、タケノコとナメコ(どちらも天然)のお味噌汁。
シェフ和泉屋さんの担当で美味しい味噌汁になりました。

乳頭の魅力はこのブナの林間、本当なら適度な間隔の林なのでかなり楽しめるんですが、この日はスーパー湿雪・・・あいにくの下りラッセルとなってしまいました。

でも、皆さん最後まで楽しんでいましたね~

参加された皆さん、和泉屋さん、K太ありがとうございました。

By番長


RASU-Tツアー@貝吹岳

2012-02-28 01:20:44 | 
日曜日、RSTのお手伝いで貝吹岳のツアーに行って来ました。
参加者は、かっちゃん、Mさん、ジュンちゃん、タムタムの4名、ガイドRST、サブガイドK太、そして私(番長)

8:30出発、この日の天気、時折陽の射す時もあり風も吹かず絶好のコンディション。
ブナ、ミズナラ、トチなどの巨木の森、とても良い雰囲気で我々を受け入れてくれました。

最初は急登が続きいきなり息が上がる、小まめに休憩を取りながら登る。
送電線を張る為に出来たオープンバーンを抜け県境を目指す。

10:30県境山頂に到着、秋田駒も我々の登頂を歓迎してか顔を覗かせてくれる。
ささっと休憩を済ませ皆さんもう臨戦モード。この日のツアーいつに無く、皆さん行動が早い!これも早く滑りたいからなのか!?

送電線が見える隣のピークが貝吹岳の山頂。

いざ滑走開始!
まずは、かっちゃん的確な攻めのラインで林間をすり抜けていく感じいいですね~
そしてタムタム、小回りの達人はあえて狭い林間を縫って滑るんです!んん~さすがと言った所。


ジュンちゃんは一眼抱えながら巧みに滑ってます。新調の始祖鳥ウエアもバッチリ合ってるよ~
この日イチバン弾けていたMさん迫力ある滑り、躍動を感じる滑りとはこの事です。
しかし、この2枚並べて見ると同時に滑ってるようにみえますよね。ホント適度な間隔の林間なんです!

送電線下のオープンバーンを滑るジュンちゃん、気持ちよく滑れる斜度です。
最近、行動を共にしたタムタム、カメラの前でちゃんとアピールしてくれます。

ガイドRST、サブガイドK太はお手本の滑り・・・さすがと言った所(私はMAX感全開だったみたい・・・)

かっちゃんの攻める姿勢、男性は見習わなければなりませんね~いい滑りしてました。
Mさん1ターンで加速する滑り・・・エンジョイ!!でした。
何度も上り返して貪欲に林間パウダーを満喫してました。

峠入り口まで戻り最後はビーコントレーニング。まずはビーコンの数字に惑わされず現状確認、数字(距離)が近くなったら、ビーコンを雪面に這わせてゆっくりクロス法で数字の小さい埋没地点を探り出す。
持っていても使えないんじゃ意味ありませんからね・・シーズンに数回はこう言った訓練をしておく事も必要ですよね。

最後の最後まで満足したツアーだったんではないでしょうか。
参加された皆さんお疲れさまでした。

by番長







仙人峠

2012-02-18 22:58:39 | 

遠野と釜石を結ぶ釜石街道にある仙人峠、今は新仙人トンネルの開通により通る人も少なくなったが、その昔は旅人や馬を苦しませた厳しい峠だったと言う。厳冬期のこの時期の風景を楽しみ行って見た。

8時30出発、数日前なのか、スノーシューで登っている足跡があった。道幅も広く急登も最初だけなのでスノーシューツアーにも適した場所と言える。この日の私はタルガアッセント&エクスカーションの歩け歩けバージョン。全くのストレスゼロの登り。

行程2.1キロのコースは真新しい標識が付いているので迷う事は無いが、吹き溜まりが多く雪庇になってる所もあるので注意。

ダケカンバ、ミズナラなど結構の太さのモノがあり、ちょっとしたミズナラ通りも発見!こりゃマイタケあるかも。。

沓掛観音が祭られててたとされる場所、今は家の宗派のお寺に祭られているらしい・・・書かれている内容を見ても昔は頻繁に通っていた峠道だったと言える。そして、こんな足跡を残す動物も頻繁に通っているに違いない。

仙人堂には仙人の像がおかれ人々から崇拝されていたという。御堂の壁には「何月何日の夜、この山道にて若き女の髪を垂れたるに逢えり、こちらを見てニコリと笑いたり」「此処にて猿に悪戯をせられたり」などの記述があったと遠野物語に記されています。
10時、無事山頂に到着も天候はイマイチでした。景色が良ければ釜石側の山並みの間から太平洋を望むことも出来ます。
記念撮影をすませ、ちょっと休みすぐに下山。

下りではちょっと林間もあり滑るコトもありましたが、積雪が少ないこの地では思いっきり滑れる場所は無いと言っていいでしょう。それでも、滑れるトコがちょっとでもあると滑りたくなるのが私・・・ってことでモナカっぽい雪をバリ~ンと滑ってみました。
シカの群れも結構いる所なので獣道のアトは無数にありました。

10時40分に下山、ロマン溢れる旧街道、まさに「新奥の細道」といった感じがする峠道でした。
皆さんも近場の穴場、見つけてみてくださいね。



羅須地人クラブ山行@八幡平樹氷in秋田側より

2012-01-31 02:48:27 | 

クラブ山行として八幡平の樹氷を見に行って来ました。
八幡平スキー場が無くなってから八幡平の樹氷にも足が遠のいていたここ数年、今回はこれまで行ったことの無い秋田県側からアプローチして見よう!!と、K太の発案により決定しました。
しかし、今年は寒すぎる・・・この日の気温、山麓で-9℃・・・山天気でみると-20℃を下回る見込み・・・さあどうなる!?

鹿角八幡平ICを降り8時半前に秋田八幡平スキー場に到着、リフト運行の遅れもあり9時に出発。1回券300円を購入しリフトに乗車、この日のスキー場はオープン仕立てとは言えちょっと淋しい感じ。リフト山頂よりシールを着け蒸ノ湯温泉を左手下に見ながら一路八幡平を目指す。

アスピーテラインまで出て10時、夏道登山口より登り出す。今回の山行は滑りと言うより、登り、歩きメインの山行、登り入り口はちょっと急登ではあるがアトは緩い登り、上に行けば行くほど開けて来て斜面変化も少なく目標物も少なくなる・・・それだけ天候不順になると迷いやすい山となる。
我々はこの日、120本の目印旗を持って入山、吹雪いても探せる範囲(20メートル)ほどの距離間隔で旗を立てる。
幸いにして鹿角山岳会の方々が目印を木に付けてくれているのもあり山頂下部は見えますが、上部になるにつれて見えづらくなってくる。自分達の下山ルート確保の為に全て旗を立てながらの登りとなる。

徐々に標高を上げるにつれ樹氷らしい木々に出逢えるようになってくる。
13時過ぎ標高1613m八幡平山頂にたどり着く。登頂時の天気は雲に覆われ微妙な感じ・・・でもモノの数分すると・・・

ご覧の通りの絶景に・・・だから山は止められない。ご褒美のような景色、我々のバックに見えるは岩手県側の樹氷。

イースター島かと思わせる風景・・・今年の樹氷、日本海側の豪雪もあり雪の付きが良い。

あまりゆっくりしている時間も無いので、小休止してすぐに下山。天気の変化が激しい季節、景色も楽しみ、山の入るリスクも味わいながら、登りに付けて来た旗を回収しながら下る。

15時30分、スキー場山頂に到着。
誰もいなくなったゲレンデを疲れも見せず果敢に滑るRST、今回の山行、滑りと言えるのはココだけ。
でも、久々の八幡平の樹氷やっぱり素晴らしい、三大樹氷の一つと言われるだけあります。
久々に新規開拓の山行、とても良い勉強になりました。

RST、K太お疲れさんでした。

by番長