Randonneur旅日記

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ランドナーのタイヤを交換したよ               2015年2月18日 水曜日

2015-02-18 13:37:07 | 自転車いじり
 春の旅に備えて、だいぶ傷んできたタイヤを交換することにしたんだ。
 まだまだ大丈夫だろうと交換せずに今まで頑張って来たけれど、前に買っておいたタイヤをそろそろ使わないと、使わないうちにペダルを回せなくなってしまうかもしれないからね。みみ爺は今年66になるんだ。もう後が少ない。

 タイヤはパナレーサー “コル・デ・ラ・ヴィ ランドナー 650A”のオープンサイドタイプだよ。同じタイヤを今までずっと使っていたけれど、乗り心地がとても柔らかくていいんだ。それに軽いし。ランドナーのタイヤはやっぱりオープンサイドが一番だね。
          


 タイヤ交換のついでにホイールのブレもチェックするので、クイックレバーは取り外しておいた。
                         


 さて、古いタイヤをリムから外すかね。…これがけっこうきつく嵌まっているんだよ。タイヤレバーを隙間に押し込むのも大変だ。
          


 なんとかタイヤの片側のビード部をリムからはずすことができた。
 次にチューブを引きずり出す。最後にこのバルブ部分をタイヤと一緒につかんで引っ張り出す。バルブが長いからぐいぐい引っ張ったよ。
                         


 チューブにはパンクを直したパッチゴムが2カ所か3カ所貼ってあるけれど、大丈夫そうだからそのまま使うことにした。

 タイヤをはずしたホイールは、例の手製のブレ取り台にセット。
 ブレはほとんど出ていなかった。
          


 けれど、知り合いに貸していただいた便利なツールでスポークの張り具合を調べてみたら、手の感覚だけで張っていたスポークには、やはりかなりのばらつきがあったよ。それに張り具合がずいぶんゆるい。
                         

 
 張りを少しきつくしてだいたい均一にすると、逆にブレが出てしまった。張り具合を合わせたりブレを取ったり、それはもうたいへんで、ついつい凝りだしたら頭が変になりそうだったよ。
 少しの妥協はあるけれど、だいたいこんなもんだと思うことにした。
 目盛りで言うと、フロントは18くらい、リアはフリー側で20くらいにしておいた。…何せどのくらいがベストなのかよくわからないからなあ。あまりきつく張ってスポークが切れたりリムのスポーク穴が壊れたりしたら困るからね。それに乗り心地も悪くなるといやだし。

 タイヤのカラー文字をハブとリムの文字に一列に合わせると、なんか気持ちがいい。



 新しいタイヤの片側のビード部をリムに嵌めた。かたいので、ぎゅうぎゅう力を入れて捻っていたら、親指の先のひび割れがより大きく開いて血が出てきたよ。痛いねえ。冬になると手の指先やかかとが必ずひび割れるんだ。歳とともに身体から油分が抜けてきたんだね。 

 チューブはバルブの部分から入れるといいらしいね。
          


 あとは左右均等にタイヤの中に入れていく。ねじれないように、っと。
                         


 チューブをすっかり入れたら、もう一方のビード部をリムに嵌めていく。これがまたかたいんだよ。
          


 少し空気を入れたら、ビード部がリムに均一に嵌っているかチェックするんだね。均一でないときは手で揉んで調整する、っと。
                         


 やっと完成した。あ~疲れた。
 でも、新しいタイヤはやっぱりいいなあ。
          


 さあ春を待つばかりだ。今年も走るぞ。生きているうちに走るぞ。

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