LOVE AND GLORY

-サイキックの眼-

CITY LINE 名門大洋フェリー

2023-11-29 16:34:19 | 時間旅行
 
 
CITY LINE 名門大洋フェリー
 
 

・大阪南港 17:00〈 第1便〉05:30 新門司港
・船舶 フェリーおおさかⅡ

・WEB予約 個室ファーストS ¥7,770
 〔通常期¥10,940より30%引き〕
・2023年11月20日乗船

 

大阪南港 最寄駅
大阪メトロ ニュートラム
「フェリーターミナル駅」
 

 

大阪南港フェリーターミナル
 
 
 
▌ 名門大洋フェリー
 

フェリーおおさかⅡ(ツー)
2015年9月16日就航
 

 

 

ボーディングブリッジ
 

 

16時頃 乗船開始
 

 

 

8階 デラックス・スイート(個室)
7階 ファースト A・B・J・S (個室)
   ツーリスト(カプセルタイプ)
6階 ドライバールーム(個室)
   ツーリスト(カプセルタイプ)
   エコノミー(座敷タイプ)
6階 エントランス
   フロント
   レストラン・売店
   展望浴室・パブリックスペース
 

メインフロアの6階から階段で7階へ
 

右側のドアは、窓付き個室。
左側はツーリスト(カプセルタイプ)
この日は3件の大手旅行会社ツアーが貸し切りでした。
 
 
 
▌ ファースト S  
 

 

ファーストS
コンパートメント内
 

1番安価な1人用個室
 

個別エアコン付き
まだまだ暑い11月でしたが…
温度調節は出来ない集中管理方式。
送風が出ているだけでした。
 

 

テレビで航路マップが見れる。
気になるWi-Fiですが、
船内の無料Wi-Fiは…期待しない方がいいです。
 

 

洗面台、あれば何かと便利です!
 

寝間着・手ぬぐい・スリッパ・歯ブラシ
 

枕元にコンセント
 

電気ポットとお茶セット
贅沢な気分
 

テレビで緊急時脱出の案内
 

ベッド下に救命胴衣
 

緊急時脱出時の不安な時でも
少し笑みを浮かべてみる余裕をもつこと。
 

 

出港前
甲板からの夕景
 

 

 

 

 
 
 
▌ 展望レストラン
 

 

初めてでしたので
どのように利用すればいいか?
男性フロントスタッフさんに色々と質問。
乗客が多いように見えたので、
席に着くことが出来るのか伺うと…
「ん~っと…今日は400人乗船されてますからねぇ」
「400人も!?」
そうこうしているうちにレストラン入口には列が出来はじめていました。
とにかくならぶことに。
 

 

・まずアルコール類はレストラン入口で選ぶ
・現金先払い(現金のみ)
  夕食バイキング¥1,800+アルコール類料金

 

客席(下船時撮影)
 

奥の窓側テーブルをゲット
  

ソフトドリンクはバイキング料金に含まれる
 

次から次へと補充されます。
補充されるごとに違うメニューに変わる。
 

カツオのたたき
 

デザート
他にソフトクリームもアリ
 

席についてすぐ船が動き始め出航
 
レストラン営業開始から少しずつお客が増える。
満席で入店出来ないということはありませんでした。
酒のツマミ的なモノが多かったので、
ながながと酒盛りをするグループもチラホラ。
 
そして出港からしばらくすると、
明石海峡大橋にさしかかり、
レストランの窓からも見えました。
 

全て冷凍食品でした…
ですが船内で温かい食事を提供されることは、
とっても贅沢なことです。
乗船時は是非利用したい。
 

食事も終えてほろ酔い気分
甲板に出て海風にあたる。
19歳の時に神戸から上海行きの国際フェリーで
初めて海外旅行に行った時の事を思い出す。
遠い昔になってしまったことに…涙が出そうになる。
年がら年中センチメンタル。
 
 
 
▌ シャワールーム
 

翌朝5:30下船
その前にシャワールームを利用
 

鍵も出来て脱衣所も広く安心して綺麗サッパリ。
 
定刻通り航行
新門司港を5時30分に下船。
 
 
 
▌ 無料送迎バス
 
・フェリー 05:30着
・送迎バス 05:45発
・JR門司駅 06:05着
・JR小倉駅 06:20着
 
乗船券のWEB予約時に
無料送迎バス利用のエントリーをする。
当日は予約の確認は無い。
バスは定刻に出発せず、
バスドライバーが下船客を最後まで確認し、
10分以上遅れて出発。
JR門司駅には6時25分頃到着。
 

 

JR門司駅に到着
 
 
 
▌ 関門海峡へ
 

早朝のJR門司駅
 

紫色の朝焼け
 

門司駅から門司港駅へ移動
JR九州の車内ドアの注意ステッカー
 

JR門司港駅に到着
ずっと眺めていられる…
旅情満点
旅の情緒の度を超えすぎ!
 

 

 
 

 

 

 

門司港駅舎 全景
荘厳な九州の玄関
 

旧JR九州本社ビル 
 

JR門司港駅前
 

関門海峡を渡る渡船のりば
門司港《関門連絡船》下関(唐戸)
 

20分毎に出港
 

柵が膝あたりまでしか無い後方オープンデッキ。
波で大きく上下に揺れ、
しっかり踏ん張っていても、
キャリーバッグを持って立っていると落ちそうに。
 

九州が遠のいてゆく
 

“関門海峡大橋”
山口県と福岡県
本州と九州の国境
 
トルコのイスタンブール
アジアとヨーロッパの文化境界…
まるで“ボスポラス海峡”のよう。
 

本州は山口県へ越境
下関(唐戸)に上陸
 

「下関グランドホテル」と「唐戸桟橋」
 

折り返し門司へむけて
 

朝日が昇ってきました。
 

桟橋からスグ
“唐戸市場”
こちらが最終目的地。
 

朝7時30分頃
 

 

 

 

唐戸市場の2階
早朝から食事が出来る。
当日は火曜日だったので休日の店が多かった。
ゆいいつ営業中だった「まぐろとかめ」さん。
 

刺身定食
 

甘えび 味噌付き
とにかく新鮮で美味しい!
朝っぱらから豪勢だわぁ。
なんたってココは市場の真上だもの!
 

桟橋に戻って
写真右手に見えます
“下関グランドホテル”へ
 

「下関グランドホテル」5階
フランス料理 ブルーフォンセ
朝食会場
 

こちらで食後のコーヒー
 
いつか泊まってみたいと
ロックオンしていた
“下関グランドホテル”。
客室ベランダから関門海峡の絶景が一望だそうです。
今回は1杯のコーヒーだけ。
 

“下関グランドホテル” 
エントランス側の向かい
「旧秋田商会ビル」
大陸貿易の総合商社跡。
  
ここ唐戸バス停から
JR新下関駅ゆきの路線バスに乗り、
山陽新幹線で次の目的地へ。
 

今回の旅の報告はここまで。
 
一夜の非日常
名門大洋フェリー。
そして関門海峡への旅でした。
 
 
サイキックの眼 ヤマモト・コージ