アトピー性皮膚炎の原因と関係 ②
前記
■ アトピー性皮膚炎の原因と関係 ① 2012/12/01 UP
このブログを読んで下さった方から、アトピーについてのカウンセリングを多数ご依頼戴きました。
今まで様々な治療や・・原因の究明をされ続け、それでも長年にわたり完治には至らずにお困りの方々がお越し下さっております。
ただ、アトピーの症状が無くなる事だけが良いのではありません。
それでは治らないのです。
アトピー性皮膚炎の症状の最大の原因は、抑圧です。
それも長期にわたって抑圧された、感情と神経の破綻末期症状と言えます。
他人からの抑圧。 別れたら良い。
仕事関係からの抑圧。 辞めれば良い。
これらは、長期にわたる抑圧にはなりえません。
我慢の限界がきたら、ピリオドをうつことが出来ますから。
では?長期にわたる抑圧とは何が原因なのか?。
夫婦関係?。 ノンノン♪違います。
色んなカタチの抑圧夫婦関係もあろうかと思いますが、血の繋がりはありません。
親子関係です。 親子関係のみです。
親子の抑圧関係のみに表れる症状が、アトピー性皮膚炎です。
それも何世代も前からさかのぼって、なんらかのカタチで抑圧関係が家庭内にある。そんな親子関係が長期にわたり続いている家系に、アトピー性皮膚炎という、「抑圧我慢かゆいかゆい症状」が表れているのです。
親が子に与える「抑圧」とは、どのようなカタチがあるのでしょう。
〔1 世間体重視の家庭〕
〔2 親の虐待〕
〔3 親の溺愛〕
ザックリ大きく分けましたが、この3つの共通点は、親の子供へのコントロールです。
この親もまた、そのまた親にコントロールを受けています。
では、親が子に与えるコントロールとは何なのでしょう?。
はい皆さん!。思い当たることがある!って顔してますね。
でもここは僕が、深く・・深ぁ~~く、ディープに説明したいと思います。
だって、アトピーには深い痒みがあるでしょう?。
親のコントロールからくる辛い皮膚炎。抑圧症アトピー。
〔1 世間体重視の家庭〕
世間体重視の社会性。
世間に見栄えの良い家庭づくり。
世間様のことしか話題のない日々を送る生活。
一個人よりも、世間の力が重視されてきた。
一家族よりも、世間に合せないといけない社会。
先祖のみを敬い、子孫は従うのみの家系統。
〔2 親の虐待〕
〔1〕の世間体をベースに踏まえた中で、気持ちの吐け口がなく、親の感情が爆発する。
〔3 親の溺愛〕
〔1〕の世間体をベースに踏まえた中で、お金や物を与える事で、子供をコントロールする。
そして一番解り辛いのは、「情」「情け」のみをもって子供をコントロールする。
例としては、まだまだ書き足りてないのですが、解りやすいボリュームにしておきます。
この3つの例の共通点は、『コントロール』です。
しかし・・まだまだ他にも共通点はあるのです。
何故?我が子をコントロールするのか?。
コントロールすることしか知らないからです。
親もまた、そうされてきたからです。
・・・?。
『自分・個人の意思が無い』
これは共通点の重要なひとつです。
世間体・虐待・溺愛
この3つには、本当の自分の意思が無いのです。
自分の本当の気持ちが無いのです。
そして続けてもう一つ。
『自分の気持ちと感情が存在しない』
つまり。
『自分・個人の意思が無い』
↓
『自分の気持ちと感情が存在しない』
↓
『コントロール』
↓
『自分・個人の意思が無い』
↓
『自分の気持ちと感情が存在しない』
↓
『コントロール』
↓
『自分・個人の意思が無い』
↓
『自分の気持ちと感情が存在しない』
↓
『コントロール』
↓
↓
もういいって?!・・失礼しました。
これが親子関係の中でエンドレスに続いているのが「抑圧」であり、このエンドレス状態から「精神・肉体・感情」が破綻しかかっている状態が「アトピー性皮膚炎」となって表れているのです。
なので、「アトピー性皮膚炎」を完治する一番の特効薬とは、
≪≪自分の意思を持つ≫≫
「自分の意思を持って良い!」ということなのです。
しかしながら、アトピーという症状になるまで、皆さんこの問題が解決しにくかったのは、親への「情」が足を引っ張っていました。
* 親も我慢しているから・・私も我慢しないと。
* 親が可哀そうだから。
* 我が子だけを幸せにはさせない。
これには歪んだ「情」「情け」「憎しみ」という「抑圧」が在るのみです。
なぜこのようになってしまうのか?。
より深く深く解釈と理解をして下さい。
それは・・。
≪自分の意思が無い為に、自立(自律)が出来ていないのです。≫
「情け」や「情」と「憎しみ」に「お金」は在っても。
「自己意志」という『自己の愛』が無いのです。
「抑圧」とは、自己意志を抑えられたモノでしょう。
自己意志は悪いモノだと、世間体ではそう成り立ってしまいます。
しかし、自己意志には本当の賢さと愛が備わっているのです。
自己意志を持てば、親が可哀そうに見えてしまう・・?。
いいえ。
子供を「抑圧」してくる親は、自己が自立していないのです。
子供にも自分と同じ「抑圧」を強いてくるのです。
自分の事しか考えてないのです。
自分の世間体の心配しかしていないのです。
それしか・・知らないのです。
抑えていることが親子関係の繋がりになっています。
抑えていないと嫌われる。
抑えることで褒められる・・。
最後に。
『あなたの自己意志・本当の愛とは、どのようなカタチなのでしょう。』
親の抑圧とコントロール、歪んだ情に気付き、乗り越えることが出来れば、アトピーは必ず治ります。
家庭環境など各々が違い、抑圧・コントロールの形も様々です。
その理由を細部に至るまで理解し・・深い感情と長年の深い苦しみと理由が全身で一致することで完治します。
アトピー性皮膚炎で患っておられる方に、そのお手伝いが出来ればと思っています。
サイキックの眼 山本 浩二
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