LOVE AND GLORY

-サイキックの眼-

函館大沼プリンスホテル

2023-02-02 09:23:32 | 時間旅行
 
 
函館大沼プリンスホテル
 
 
◉『プリンスホテル』ブログリスト
 
 
2023年1月20・21・23日撮影
 

 

1990年開業
建築は黒川紀章氏
青函トンネルの開通と共にオープン
2015年全面改装
北海道新幹線の開業に合わせた。
 

 

 

1階フロントロビー
 

階段
 

1階エレベーター
 

 

3階客室フロア
空港のように左右に長い建物
 
 
 
▌ モデレートツイン 24.6㎡
 

 

上側・フロントサイド
下側・駒ヶ岳サイド
 

 

 

 

 

エアコン暖房とパネルヒーターで温かい客室
窓を少し開け冷たい外気を入れると…
なんとも贅沢な。
 

 

 

ワンランク上のスーペリアツインでは
コーヒーメーカーが設置されているよう。
こちらのモデレートツインではインスタントコーヒーが。
コーヒーカップとソーサーがあるだけで優雅な気分に。
 

サービスのミネラルウォーター
 

 

 

清潔な大きめのバスタブ
 

 

客室からの眺め
 

早朝の景色
沼があちらこちらに点在している大沼のロケーション。
氷がはっていないのは、源泉掛け流しの温泉が流れ込んでいる為。
 

 

JR大沼公園駅の駅前
「元祖大沼だんご 沼の家」
名物の“大沼だんご”
昼間にホテルの無料バスに乗って買いに行った。
賞味期限が当日中ということで現地でしか購入できない。
一度食べてみたかったので念願叶えるw
駅弁のみならず、北海道では“駅だんご”も現役で売られている。
旅情満点です。
 

24.6㎡の部屋ですが
出窓が大きいので、部屋が広々とした印象。
 
 
 
▌ 西大沼温泉「森のゆ」
 

地下1階
 

 

内湯
こちらは濾過循環しているよう
 

 

露天風呂
源泉掛け流し
この雪見温泉を目的に来ました
 
 
 
 
▌ プリンスホール 朝食会場
 

3階 プリンスホール
 

この牛乳
蓋を開けたらヨーグルト状の濃い膜がはっていて
牛乳を超えてました。
 

 

おにぎりの実演アリ
「なにがいいかな~♡」と
おばさまスタッフの方がお声をかけてくださり
好みの具をその場で握ってもらえる。
 

ババロアとコーヒーゼリー
カップケーキ
 

猛吹雪を眺めながらの朝のコーヒー
 

 
 
 
▌ メインダイニングルーム
 

 

 

 

コース料理以外にも
セットメニューがいくつか用意されている。
ホテルのホームページには載っていない。
(見えにくくてスミマセン)
 
 
🍴 クラシック🍴
 

1泊目の夕食
多客日はディナーブッフェが“プリンスホール”で開催される。
閑散日はその代替にこちらのメニュー
「クラシック」が用意されるよう。
どちらも同額で¥6,000
 

一の膳
道南森町 明井農園有機かぼちゃのポタージュ
北海道産鯖のスモーク サラダ仕立て

 
※油がのった新鮮な鯖とサラダ
  

二の膳
北海道産牛肉のポワレ

七飯産リンゴ使用の和風ソースで 
 
※ リンゴのステーキソースが美味しすぎた…
 

食事
海の幸バラちらし
味噌汁 

 

デザート & コーヒー
北海道産マスカルポーネのティラミス ベリーソース
函館美鈴珈琲 ブレンドコーヒー 

 
ディナーブッフェ休止日の代替メニュー
素材が良く、一品の量も多めで、
オススメのミニコース。
夕朝2食付きの宿泊プランで利用
尚、連泊で「クラシック」を利用される場合は、
内容を変更してくださるそうです。

 
 

🍴大沼クレアシオン 🍴
 

2泊目の夕食
「大沼クレアシオン」¥12,500
3日前までの予約制メニューですが
前日の食後にお願いすると、快く受けていただけた。
というのも…
メニューの様式と内容
そして価格も
「寝台特急トワイライトエクスプレス」のディナーとよく似ていた。
1990年前後…このホテルのすぐ近く
函館本線・JR大沼公園駅付近を走行中
「トワイライトエクスプレス」乗務員としてディナーを提供していた。
30年以上経ったいま…
今度は自分が提供される側になってみようと思った次第です。
 
(過去記事参照 別ウィンドウ)
 
 

ななえスカーレットハイボール
昨夜と同じ席を用意してくださっていました。
 

Amuse-bouche
きのこのキッシュと鴨肉の冷製

柑橘風味のエスプーマ 
 

Hors-d’œuvre
海の幸マリネ

彩り野菜の菜園風 
 

Plats de potage
ゴボウのクリームスープ 

カップチーノ仕立て
 

Plats de poisson
白身魚の炙り

イクラの入った白ワインソース 
 
※この日は 鱈と白子を使用
 

Granité
はこだてわいん‟ななえシードル”を使ったグラニテ 

 

Plat de viande
地元七飯大沼産 ‟はこだて大沼黒牛”のポワレ

赤ワインデミソース 
 

Fromage
チーズ2種 

Pain
パン 

※ バターは無くチーズをつけて
 

Dessert
ガトーオペラ ルージュソース

アイスを添えて 
Café
函館美鈴珈琲 ブレンドコーヒー

Mignardises
小菓子 

 
一品一品、説明を受けながらゆっくり食事をした。
食べ終わって時計を見ると
ちょうど1時間30分だった。
トワイライトエクスプレスのディナータイムと全く同じでした。
同じ大沼の雪景色を眺めながら…
今は無き寝台特急の食堂車に想いを馳せる。
今回食事をして思い出したのは、
トワイライトエクスプレスのディナーで、
札幌行きは人気で連日満席が続いていましたが、
大阪行きでは空席もあり余裕がありました。
そんなときは、より手間をかけて料理をお出ししていた。
お客の食事のスピードに合わせ、より手間暇をかけゆっくりお出しした。
今回自分が食事をして、それを思い出しました。
大阪行きのディナータイムといえば、この大沼を通過するときでした。
凍てついた冬の大沼の、忘却の沼の奥深くから、若き日の想い出が湧いて出てきたのか?泣
コックさんに無理を言って予約制のメニューを出してもらえて、とても良い時間を過ごせました。
僕はこんな良い時間と共に居ることが何よりも大切で大好きです。
 

 

 
 

プリンスショッピングプラザ
  

2泊3日の滞在 チェックアウト
 

帰りのホテル無料バス
豪雪の中、大沼公園駅へ。
 

大沼公園駅
 

函館行き
 
この旅の続きは
 函館2023年1月大寒波
こちらの記事へどうぞ
 
 
サイキックの眼 ヤマモト・コージ
 
 
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