LOVE AND GLORY

-サイキックの眼-

「山の上ホテル」の6階へ

2015-07-22 15:43:21 | 時間旅行

   
     
「山の上ホテル」の6階へ

     
        
東京 御茶ノ水 「山の上ホテル」
本館6階建ての6階に一部屋のみ
601号室 モーツァルトの部屋 への宿泊の記録です。
   
写真は当時の、2007年製の古いガラケーで撮影の為、
お見苦しい画像多数ありますが、ご了承ください。

     
       

本館・フロントサイド
塔の中央、最上階部分が6階・601号室

     

ホテル玄関前から、4階・庭付きの406号室バルコニーが見える
      

塔のてっぺん、ギザギザ  
     

エントランス
    

1階、ロビー
    

1階から5階への階段を登る (5階までのEV有り)
    

5階の踊り場
更に6階に上がる別の狭い階段が奥に見える
入口には601号室・Mozart と表札が
      

    

     

      

5階から6階へ
狭い18段ある階段を登る
螺旋階段の壁にはモーツァルトの生い立ちが解る絵が順に飾られ、

そして天井には天使の飾りつけが迎えてくれている。
(※ 右側のドアは、屋上業務用兼・非常出口)
  

最上階、601号室に到着
   

ドアを開ける リビングサイド
   

部屋への案内をうけたあと
茶菓子のウェルカムサービスを受ける

  

ベッドサイド
奥のドアはバスルーム

  

ナイトテーブル

たっぷりのクラッシュアイスと冷水が入った魔法瓶が良い
  

    

バスルーム
そして鏡と組み合わさったタイル

    

浴衣 
   

客室内
出入口ドアの横

   

ホテル正面側の窓際に設えられたオーディオ
( CD・カセットテープレコーダー)
ルームサービスに頼めば
モーツァルトのCDを無料で貸してもらえる

   

     

ミニバー
日本茶とハーブティ (カップコーヒーは有料)

壁の額縁にはモーツァルトの楽譜
モーツァルトの像は、思わず・・両手で優しく撫でてしまった。
(お地蔵様ではないと反省する)
       

真夏の夕暮れを背に建つ本館
   

明大通りに面した路地
ホテル登り坂への入り口のネオン

明大生の若者たちが、歩道を所狭しと行き交っていた。
    

         

ルームサービス 夕食 

  
■ イベリコ豚のオイスターソース炒めセット
  ¥2400 (税サ別)

 ● イベリコ豚のオイスター炒め
 ● 蟹爪の揚げ物
 ● 蒸し点心二種
 ● 五目炒飯
 ● フカヒレスープ
 ● ザーサイ
 ● 杏仁豆腐
 ● 中国茶 (ポット) 
    

ルームサービス 朝食
   
■ 洋朝食 №1
  ¥1800 (税サ別)

 ● オレンジ・トマト・野菜ジュースから一品
 ● フライ 又は スクランブルエッグ (ハムとベーコン付き)
 ● ミックスサラダ
 ● トースト or クロワッサン (ジャム三種付き)
 ● コーヒー・紅茶・ミルク・ヨーグルトドリンクから一品
    
 ※メニューには記載の無いオムレツもオーダー出来る
 ※朝食券では、和朝食も選べる
    
      
      


防災用の5階・6階平面図

     
5階平面図を見ると、ホテル正面側の504号室に
くい込むような形で6階への螺旋階段が在るのが解る。

5階の客室は全5室と挙式場
館内の総客室数は35室
    

滞在の終わり チェックアウト

601号室内から見下ろす5階へと続く螺旋階段
    
     

ホテルリーフレット
    

バッゲージタグ
    

コースター
    
     
      

 
この日は暑い猛暑の中での宿泊でした。

最上階は朝から晩まで陽があたるもので、なかなかエアコンが効きづらかった。
僕の住まいも同じような造りなので、居心地がよく似ており蒸し暑さの具合もそっくりだった。汗
モーツァルトの部屋ということで、オーディオが設えてあり、CDもルームサービスで貸してもらえる。
僕はモーツァルトと同じ誕生日でして、モーツァルトの音楽を聞くと・・セッカチな感覚が、より加速してしまうように思ってしまう。
一気にすべての情緒を盛り込む。
僕の人生も仕事も同じようなコトのようで、息つく間もなく…。
なので短命だったモーツァルトに触れる度に、自分の生命の時間の長さについて考えてしまうのです。
ホテルにモーツァルトのCDをお借りし滞在中繰り返し聴きながした。
客室ドアの前にはステレオの音が少し漏れはするが、なにぶん6階は1室しかないし、階下の5階までは聞こえない。
最高のスコアと最高の演奏は、人間のすべての感性を刺激する。
喜怒哀楽
怒り苦しみ、嘆き。
そして悲しみから歓喜まで。
それを熟知し楽譜に置いていく。
遺伝子配列のように、それを楽譜に綴るのが作曲家の仕事なのだろう。
それをモチーフにした特別室に滞在することが出来て、天才に触れるというのはナンとも気持ちが感慨深く、感じ得れた。 
    
「山の上ホテル」に触れて…
ホテル自体が単体で生きている、
ひとつの生物のように。
利用客の為だけに在るのではなく、
「山の上ホテル」も利用客も、それぞれが固有の個人。
ホテルと客が共存している姿勢を感じた。
つまり対等であるのです。
それがとても勉強になりました。
僕にとって、良い体験と滞在でした。
  
次の機会も、ルームサービスの食事は外せないだろう。
とても美味しかった。
エレベーターの無い6階までの配膳サービスは、
たいへん頭が下がりました。

   
    
サイキックの眼  山本 浩二
     
       
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■ 宿泊 DATA
  2015年7月13日 最高気温33度
  一休.com にて予約

  「最上階601号室 朝食付」
  ¥16038 (税サ込・シングルユース)
     
※ 写真は当時の 2007年製の古いガラケーで撮影