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ラックストーン・レコード雑記帳 - アート・和菓子・音楽

ラックストーン・レコード主人、山口'Gucci'佳宏がアート、和菓子、音楽などなど、徒然なるまま書き綴る、まさに雑記帳。

今日の美術展 [平成二十年三月二十七日]

2008年03月27日 | fine arts
もう、あちこちで桜が咲きまくってますね。週末にはお花見をされる方が多いと思いますので天気が良いことを願います。今日は暖かかったこともあり、原チャリで北千住まで足を延ばしました。意外と近いです。

假屋崎省吾の世界展 於: 日本橋三越本店 新館7階ギャラリー
まずは日本橋方面から廻りました。テレビでお馴染み華道家の假屋崎省吾氏、華道歴25周年記念のイヴェントです。まぁ、まさにカーリーの人柄 (良くは知りませんが!?) がそのまま出ている様な華やかな作品、そして大きなインスタレーションの数々でした。豊かな感性が表れていると思います。活けてある花もさることながら、カーリー自作の花器がどれもポップでチャーミング、花器を見てても楽しい展示でした。

↓ 日本橋三越本店 ↓
http://www.mitsukoshi.co.jp/shop?EcLogicName=storeinfo.storetopInfo&tenpoCd=10

浜口陽三「ぬくもりのある風景」 於: ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
水天宮方面へ。ここも好きな美術館となりました。浜口陽三氏の版画作品はどれもいつ見てもとても静けさを感じます。心が落ち着きますね。今日、改めて気が付いたのですが浜口氏の作品に使用されているモチーフはちょっと変わって面白いと思います。さくらんぼ、アスパラガス、スイカ、くるみ、毛糸の玉と編み棒、てんとう虫、ぶどう等々、不思議です。今回は浜口氏の数少ない石版画 (リトグラフ) が展示されていたのですが、それらはメゾチント作品とは対照的なポップで明るく、動きや陽を感じさせるものでした。こんな浜口氏の作品も良いものです。あとはメゾチントのうさぎを描いた2点の作品が気に入りました。それと、ここの収蔵品である伊東深水氏等による美人を描いた木版画の数々もやっぱりイイっねぇ~。

↓ ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション ↓
http://www.yamasa.com/musee/

ART ADVANCE ADACHI 2008 於: シアター1010ギャラリー
現在活躍中の現代アート作家12名の作品展示です。しっかり考えられて造り込んだインスタレーションが多く、なかなか面白い内容でした。自分が気に入ったのは小松宏誠氏の作品。暗い空間に何本も直径50mmほどの透明なチューブが立てられ、その中に一枚ある純白の羽根が空気で吹き上げられゆっくりと落ちてくる様を下からライトで照らし出しています。とても美しい光景でした。現代アートでも自分としては珍しく作家個々の別の作品も見てみたいと思う美術展でしたね。
で、写真は「アダチン」。足立区文化芸術振興のキャラクター、日本古来の犬種「狆 (チン)」がモデルで「あだち・アダチン・アートだチン!」だそうです (ダジャレかっ!?)。結構なゆるキャラ、子供に人気でした。

↓ ART ADVANCE ADACHI 2008 ↓
http://www.bon-gout.jp/aaa2008/index.html

淡水翁賞25周年記念「新しい金工の美」 於: 石洞美術館
せっかく北千住まで行ったので前から訪れてみたいと思っていた石洞美術館も見て来ました。ここの美術館ははんだメイカーの千住金属工業のちょっと変わった社屋の一画にあります。理事長の佐藤千尋氏による世界の陶磁器や仏像などのコレクションが収蔵され、「石洞」は氏の雅号が由来だそうです。今回は非金属の販売商社、佐藤商店の創業者、淡水翁・佐藤保氏を記念して創設された若手金属工芸家へ与えられる淡水翁賞が25周年を迎えた記念展示で今までに受賞された44名による作品が展示されていました。様々な金属を用い造られた作品、伝統工芸品からジュエリー、オブジェに至るまで、どれもが手の込んだ細工による見事な匠の技でしたね。凄いです。いろいろな品があって何がどうとは言えませんが、細工の技法の中で金属の表面に異なった金属を嵌め込む「象嵌」と言うものがあり、この技法で作られた作品に自分は魅せられました。多分野に匠の方々が居るものです。

↓ 石洞美術館 ↓
http://sekido-museum.jp/

東京国際アニメフェア2008 於: 東京ビッグサイト
今日は最期に自分には似付かわしくない展示へ。アニメのコンベンションです。知り合いの映像クリエイターが出展しているので誘われ、また何か仕事のキッカケがあればと思い、行ってきました。東京ビッグサイトの広い構内に多数のブースが出され賑わっていました。今日はビジネス・デーだったので人出はそう多くはありませんでしが、週末の一般客の日にはオタクの方々できっとごったがえすのでしょう。アニメは本当に一大産業ですね。これが世の中にとって良いものとなって欲しいです。所詮、アニメはヴァーチャルな世界のものでしかないのですから。ひと通りは見ましたが、まぁ、企業ブースの方にはほとんど興味は無く (あっても手塚プロダクションと竜の子ロダクションぐらい) 、面白くありませんでした。で、知人が出展している"CREATOR'S WORLD"、こちらは新進気鋭の選ばれた映像クリエイターの方々が紹介されているだけあって結構、興味の湧く展示でした。中でも"TANGE FILMS"と言うチームの作品は和テイストでもあり、なかなか自分でも惹かれました。それで、自分の知人は"MATSUMO"と言います。サイト"M's FORMAT"で、その活動がを見ることが出来ますので興味のある方は覗いて見て下さい。下記にURLを載せておきます。

↓ 東京国際アニメフェア2008 ↓
http://www.tokyoanime.jp/ja/index.php

↓ M's FORMAT ↓
http://www.msformat.com/