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ラックストーン・レコード雑記帳 - アート・和菓子・音楽

ラックストーン・レコード主人、山口'Gucci'佳宏がアート、和菓子、音楽などなど、徒然なるまま書き綴る、まさに雑記帳。

今日の美術展 [平成二十年三月十一日]

2008年03月11日 | fine arts
今日はポッカポカの陽気、これだけ暖かいと原チャリ移動も苦にならず、楽しいものです。なので、ちょっとだけ遠乗りして武蔵野方面へ。(写真: ガス・ミュージアム100年以上前、実際に使用されていた瓦斯灯に灯を点しています。写真の瓦斯灯も横浜市中区で使われていたものでした。なかなか感慨深いです。)

~開運 招福~『明治東京寺社めぐり』(下町編) 展 於: ガス・ミュージアム
当館が収蔵している明治期に東京の神社仏閣が描かれたの浮世絵と木版画、そしてそれらの寺社の現在の姿を撮った写真とを並べて展示してあります。それぞれに寺社の歴史や本尊・御祭神などの解説もなされていて、かなり興味深い展示でした。見ていて是非、訪れてみたくなった寺社が数軒ありました。

↓ ガス・ミュージアム ↓
http://www.gasmuseum.jp/

幕末・明治の浮世絵 於: 国際基督教大学博物館湯浅八郎記念館
訪れるのは二度目ですが、ここの広大なキャンパスは良いですね。特に今日の様な陽気だととても気持ちが良いです。今回は幕末と明治に於ける浮世絵の展示。明治期のものは「横浜絵」と呼ばれる海外との交流が深かった横浜の景観を中心に当時の風俗・文化や異国人の姿が描かれた浮世絵です。その頃の華やかさと異国の人や文化に対する見方が描かれていて興味深いです。また、明治期の浮世絵の特色でもある鮮やか色彩も堪能出来ました。幕末の浮世絵は風刺画が中心に展示、当時の世相や大政奉還間近の揺れ動く政治・社会情勢を直接は絵に出来ない為、いろいろな情景に置き換えて風刺しているのです。そのひねった喩えはとてもうまく世相を表しているし、江戸庶民の関心が伺えるものでした。登場人物の着物の柄や家紋で討幕派と幕府側、それぞれに付いた藩を示しているのは面白いですね。他に浮世絵に描かれた道具と当館が収蔵するその現物を並べた展示もなかなかでした。
今日も学食でランチをしてからICUを跡にしました。

↓ 国際基督教大学博物館湯浅八郎記念館 ↓
http://subsite.icu.ac.jp/yuasa_museum/