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五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

非礼をお許しください

2010-08-26 23:46:43 | わたし
毎年、残暑見舞いと年賀状の二通がこの方から届く。

この方っていうのは、
3年位前、市民講座の「小筆教室」に通っていた時の先生。
確か5回講座があって、そのうち1、2回休んだ記憶が・・・

当然5回くらいじゃ巧くなるはずもなく、くじけました。

たったの5回の不真面目な生徒だったのに、
未だに律儀にハガキを下さる。

それなのに、私、一度も返事を出したことがありませんの。

まさかパソコンで作ったはがきを出すわけにもいかず、
まったく、一ミリだって上達していない小筆でサラサラ書く自信もなく
今に至っています。

この書道の先生、私みたいな生徒にも出すくらいだから、
どれくれいのハガキの枚数を出しているのだろう。

それぞれの生徒さんに奮起を促すつもりでハガキを出しているのだろうか。
それとも単に趣味?

いずれにしても、私にとってこのハガキは重荷で、
年に二回、自分の非礼を心でわびる年中行事でもある。