病院というところは待ち時間が長いらしいので、
周到な準備で本を持っていく。
(すみません、まだ病院ネタで)
図書館から借りてきた本のうちまだ読んでなかったのが
この2冊。
しかし、ミステリー小説はもし夢中になり、番号を聞き逃したらまずいと思い、
「ふたたび、時事ネタ」をチョイスしました。
「ふたたび、時事ネタ」は3年前、安倍政権からの政治ネタ。
今じゃ、与党が民主党ですから、ずいぶん昔の出来事のような感じを受ける。
個人的な感想ですが、この人民主党寄り?
と思うようなところがあり、
ま、1年前はだれもが自民党を叩いていたからしょうがないのですが。
もっとリベラルな立場で政治を語って欲しかった。
もしくは緻密な資料を基にした記事。
この本を1冊読み終わってもまだ番号を呼ばれなかった。
病院に持って行くのにふさわしいか、って言ったらNO!かな。
暇つぶしにはなりました。
「臨床心理」
これは病院に持って行かなくてよかった。
舞台は精神病院と知的障害者施設。
障害者への性的暴行を扱っていて、
読後感最悪。
同じ作者で、「最後の証人」柚月裕子
この本は最後までグイグイ引き込まれ、よかった。
交通事故で子供を失った親の悲しみが
これほどまでに深いものかと涙を誘う。
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病院の待合室も冷房が効いていて、読書にはなかなかよかった。
さほど重病でない限り、
病院というところも
普段家にばっかりいる人にとっては、気晴らしになっていいですね。
お金はかかるけど。
3割負担はけっこうなお値段でした。