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五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

病院で読んだ本

2010-08-06 15:44:33 | 

病院というところは待ち時間が長いらしいので、
周到な準備で本を持っていく。

(すみません、まだ病院ネタで)

図書館から借りてきた本のうちまだ読んでなかったのが


この2冊。
しかし、ミステリー小説はもし夢中になり、番号を聞き逃したらまずいと思い、
「ふたたび、時事ネタ」をチョイスしました。

「ふたたび、時事ネタ」は3年前、安倍政権からの政治ネタ。
今じゃ、与党が民主党ですから、ずいぶん昔の出来事のような感じを受ける。
個人的な感想ですが、この人民主党寄り?
と思うようなところがあり、
ま、1年前はだれもが自民党を叩いていたからしょうがないのですが。
もっとリベラルな立場で政治を語って欲しかった。
もしくは緻密な資料を基にした記事。

この本を1冊読み終わってもまだ番号を呼ばれなかった。
病院に持って行くのにふさわしいか、って言ったらNO!かな。
暇つぶしにはなりました。

「臨床心理」
これは病院に持って行かなくてよかった。
舞台は精神病院と知的障害者施設。
障害者への性的暴行を扱っていて、
読後感最悪。

同じ作者で、「最後の証人」柚月裕子

この本は最後までグイグイ引き込まれ、よかった。
交通事故で子供を失った親の悲しみが
これほどまでに深いものかと涙を誘う。

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病院の待合室も冷房が効いていて、読書にはなかなかよかった。
さほど重病でない限り、
病院というところも
普段家にばっかりいる人にとっては、気晴らしになっていいですね。

お金はかかるけど。

3割負担はけっこうなお値段でした。