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波戸岬宿泊訓練

2013-07-30 | 日記

7月30日(火)

 

昔なら「林間学校」とでも言うのでしょうか。

昭和時代の小説を読むと、海岸の宿泊施設に泊まり、午前中は勉強、午後は海水浴といった場面が出てきたりします。

 

 

今は、夏の宿泊訓練。

佐賀県の公立小学校では、5年生で少年自然の家に宿泊し、山や海の自然を生かした体験型のプログラムを組んで、仲間づくりや、集団の規律の中で生活できる資質を養う、といった内容で実施するところが多いようです。

 

 

朝9時前に、波戸岬着いた子どもたちは、まず、入所式を行いました。

さすが日頃から鍛えられている5年生。実行委員の子どもたちを中心に、自主的に式を行うことができています。

 

最初のプログラムは「ウォークラリー」です。

 

 

元気に出発‼

1時間30分から2時間で戻ってくるコースです。24か所のチェックポイントを周ります。

 

 

グループごとに3分間の間隔を開けて出発です。グループごとにまとまって行動します。

「行ってきま~す‼」

 

 

波戸岬少年自然の家は、名護屋城と波戸岬の中間地点にあります。ここから、名護屋城内の桃山天下市前を折り返し、数々の史跡の中を歩くここならではのコースです。

 

 

神社に着きました。

クイズを解いて、さあ、また出発です。

 

 

名護屋の町中で、別のグループとすれ違いました。

実は、1組と2組は逆回りになっていました。

 

 

スイスイ先に進もうとする2組と、問題をていねいに考え答えてから周ろうとする1組。

よしあしでなく、それぞれのカラーが出ていて面白いなあと思いました。

 

桃山天下市の前です。

ジャンケンで勝った人だけおみくじを引き、出た点数の合計が、グループの得点になります。

 

 

名護屋城本丸の広場では、案内板や石板に記載されている文章を読み取って、5つの歴史問題に答えました。

 

 

速いグループは1時間30分足らず、ていねいなグループは3時間をかけて、約5kmのアップダウンの大きなコースを完歩しました。

汗だくになりながら、みんな頑張りました‼

 

自然の家に戻って、涼しいクーラーの効いた部屋で昼食です。

 

 

活動をひとつやり終え、お腹もいっぱいになって、すっかりリラックスしました。

 

14時30分。

野外炊飯の準備が始まりました。

まき係の子どもたちです。

 

 

なたを大きく振り降ろさないこと、左手に軍手を2枚重ね万一のけがを防ぐこと、大中小3種類の大きさのまきを作って火力の調節をしやすくすること。

所員のお兄さんに安全なまき割りの方法を習いました。

 

まき係は、火の当番もします。

先生たちの力を借りないで、上手に火を起こせました。

 

 

材料係の子どもたちは、カレーの材料をどんどん切っていきます。

このグループは、玉ねぎの芯を利用してバラバラにならないように切り目を入れ、最後に一気にみじん切りになる切り方を学んで挑戦していました。みんな、いろんなことを学びます。

 

 

「できたぞ‼」

美味しそうなカレーの香りが、あっちからもこっちからも漂ってきました。

 

 

早くできたグループから、

「いただきます‼」

 

 

「おいしかったよ!」

どうです、この満足そうな顔。

 

 

美味しくいただいた後は、みんなでお片付けもがんばりました!

 

 

来た時よりも、2倍はきれいにすることができたと思います。

 

 

これから先の様子は、また明日、報告します。

お楽しみに‼

 

 

 



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