7月31日(水)
19時。
夕方から夜へと変わる時間。
キャンプファイヤーが始まりました。
歌あり、劇あり、手品あり。
グループごとの出し物に、子どもたちも先生たちも、大いに盛り上がりました。
出し物が終わると、みんなで「エイサー」を踊りました。
「久しぶりに踊って、楽しかった~!」
と子どもたちの声。
エイサーは、5年生をつなぐ大切なものになっています。
すっかり心がひとつになった5年生。
最後は、「ひと日の終わり」を歌って、キャンプファイヤーを終わりました。
2日目。
雨の確率50%でしたが、幸い雨粒は落ちてきません。
予定通り、「カッター研修」を行うことができました。
波戸岬少年自然の家から約20分歩くと、波戸漁港に着きます。ここにカッター艇庫があります。
「よろしくお願いします!」
指導員の先生たちに挨拶をしました。
カッターの漕ぎ方や、漕ぐために必要ないくつかの言葉について学んだあと、ライフジャケットを着て、2人で1本ずつオールを運びました。
1艇を小学生はふつう20人で漕ぎます。
艇に乗り込み、2人一組で1本のオールを持ちました。
そして、水の中にオールをつけようとするのですが、最初はオールの重さと波の力に負けて、なかなか自由に扱うことができません。
「うわっ!」「あいたたっ!」
頭の上をオールが通り過ぎると、元に戻せません。
「入水は45度で!」
指導員の先生の檄が飛びます。
少し上手になったところで、漁港の外に出ていきました。
ふう、やっとひと休みです。
「きついけど、けっこうおもしろい」
スイスイ進むようになりました。
涼しい風が、艇の中を吹き抜けていきます。
子どもたちの1泊2日の宿泊研修も、これで終わりです。
きっと、この夏の忘れられない思い出になることでしょう。
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