愛好家によるピアノイケイケコンサート~ショパン生誕二百年を記念して~
終わりました!
5時間にも及ぶ長時間のコンサート。
途中でもうぐったりするんじゃないかとか飽きるんじゃないかとか思っていましたが、
全くそれはなかったですね。
むしろ、まだ聴きたい!弾きたい!
ホールは素敵で、ピアノはスタインウェイ。
リハで5分ほど弾きましたが今までにこういう環境で弾いたことがないので、少々ビビリました。
とにかくよく響く。そういうことは聞いてたし、客席でも聴いたのである程度わかっているつもりでしたが、
実際に自分で弾くと思っていた以上。
あっという間のリハ5分で、これは本番どうなることやら・・・。
幸いポロネーズの前にアンスピがある。
アンスピを弾くにはとても「お得」な感じだし、この曲の5分の間に掴めるといいなと思いました。
控え室に行くとドレスがズラ~っと並び、皆さんドレスに向けて髪の毛も華やかに!
お菓子をつまみながらおしゃべりをしていますが、なんとなく落ち着かない(笑)
ワルツリレーで始まりました。客席で聴きました。
トップはまつやんさん。
「さあ、みんな着いてきて!」という感じで勢いよくスタートを切ってくださり、
次々といろんなワルツが奏でられます。
よく練習されてるなあと思うと同時に、これを自分の演奏にうまく持って行けたら・・・と思って
逆に緊張してドキドキしたり・・・。
ドキドキするって本当に心臓の拍動が表から見えるんじゃないかと思うくらいになるもので、
これはどうにもなりませんでした。
ワルツが終わり、休憩後、2部です。
この2部の最後が私。
ドレスに着替えようと控室に戻ると、ワルツを弾き終えた方々がやり終えた解放感で盛り上がっていました。
この雰囲気に元気をもらえます。
そして更に自分に元気をつけるためにドレスに早々と着替えました。
髪にも花をつけてもらい・・・。
ちょっとやりすぎかとも思いましたが、このくらいしないといろんなものにやられてしまいそうで(汗)
2部が始まりました。
この2部では演奏者が入れ替わる時にハイタッチか握手を舞台上ですることになっています。
私の前はO福さん。
どうしましょう?と相談したところ、他の方の様子をずっと伺ってくれて「ハイタッチが多いですね。」と。
ではみんなと同じ感じにするかな?と思いきや、「じゃあ、握手にしましょうか(笑)」と。
なんだろう、これで、「よしっ!」と思いました(笑) リラックスできましたね♪
そうは言っても自分の番が近づいてくると、まな板の上の・・・ではないけど、覚悟を決めたり、いや逃げたいと思ったり。Uコさんが「とにかく動くんよ(笑)」といってくれたので舞台袖でずっとゴソゴソしてました。
時間配分も気になっていましたが、予定より早く進んでいたようで、これまたUコさんが、
「時間は十分あるから、さとみさんが思うように時間をかければいいよ。慌てなくていい。ゆっくりでいいよ。」
と言ってくださり、この言葉にも助けられました。
O福さんの演奏が終わり、自分の番。
舞台上でしっかり握手をし、あいさつ。
笑い声が聞こえました。これはたぶん私の友達。彼女のいつもの笑い声。うれしかった。
ドレス着るから楽しみにねと言ったら楽しみにしとくよ♪と言ってくれてたので。
椅子に座り、ドレスの下でこっそりヒールを脱ぎ、ペダルの確認。
アンスピの最初。もしかして緊張のあまり鍵盤の位置がわからなくなるのではと思い、出番直前に楽譜を確認しましたが、弾き始めようとしてから確認したことを思い出すくらい自然に手がその位置に行きました。
最初は柔らかな光の中を雪解け水がさらさらと流れてくるイメージ。時々まだ冷たいけど春風も吹いて・・・とイメージをしながら弾きました。
暖かい風、冷たく少しピリッとした風などをイメージし、でも春。
コラールのところは雪の中で咲いている雪割り草のイメージで。
そしてまた春風が吹いて・・・。
と、ここまでは、もう自分の家のピアノで弾いている気分そのままでした。
そしてポロネーズ。
これはやっぱり余裕がなかったですね。
春本番!で弾くつもりでしたが途中で集中が切れることがあり、またやっぱり緊張してしまい、細かい動きで鍵盤をきちんと押さえられなかったり、そして最後の辺り、ここは止まりたくなかったと思うところで止まり、弾きなおしました。
はあ~~~~~とため息をつきたくなるような演奏でしたが、演奏後の拍手とブラボーの声に涙がこみあげてきました。
舞台袖に戻ってりょうこうさんと一緒に泣きました。
いろんな方から「よかった」の声をいただき、感動しました。
演奏はまだ満足のいくものではなかったのでまた弾きたいですね。
演奏会終了後、少しだけ練習会に参加しました。
リベンジのごとく、アンスピとポロネーズを何回か弾きました。
他の方も今日のエントリー曲を弾いたりそのほかの持ち曲を弾いたり・・。
Uコさんのソナタを客席で聴きながら、ずっとこのままならいいのにと思いました。
結局家に辿りついたのは9時。
帰ると子供が「お母さん、ブラボーって言われたね!」と喜んでくれました。
たぶんサークルの方よというと、な~んだと言ってましたが(笑)
それにしても楽しい、本当に素敵な1日でした!
終わりました!
5時間にも及ぶ長時間のコンサート。
途中でもうぐったりするんじゃないかとか飽きるんじゃないかとか思っていましたが、
全くそれはなかったですね。
むしろ、まだ聴きたい!弾きたい!
ホールは素敵で、ピアノはスタインウェイ。
リハで5分ほど弾きましたが今までにこういう環境で弾いたことがないので、少々ビビリました。
とにかくよく響く。そういうことは聞いてたし、客席でも聴いたのである程度わかっているつもりでしたが、
実際に自分で弾くと思っていた以上。
あっという間のリハ5分で、これは本番どうなることやら・・・。
幸いポロネーズの前にアンスピがある。
アンスピを弾くにはとても「お得」な感じだし、この曲の5分の間に掴めるといいなと思いました。
控え室に行くとドレスがズラ~っと並び、皆さんドレスに向けて髪の毛も華やかに!
お菓子をつまみながらおしゃべりをしていますが、なんとなく落ち着かない(笑)
ワルツリレーで始まりました。客席で聴きました。
トップはまつやんさん。
「さあ、みんな着いてきて!」という感じで勢いよくスタートを切ってくださり、
次々といろんなワルツが奏でられます。
よく練習されてるなあと思うと同時に、これを自分の演奏にうまく持って行けたら・・・と思って
逆に緊張してドキドキしたり・・・。
ドキドキするって本当に心臓の拍動が表から見えるんじゃないかと思うくらいになるもので、
これはどうにもなりませんでした。
ワルツが終わり、休憩後、2部です。
この2部の最後が私。
ドレスに着替えようと控室に戻ると、ワルツを弾き終えた方々がやり終えた解放感で盛り上がっていました。
この雰囲気に元気をもらえます。
そして更に自分に元気をつけるためにドレスに早々と着替えました。
髪にも花をつけてもらい・・・。
ちょっとやりすぎかとも思いましたが、このくらいしないといろんなものにやられてしまいそうで(汗)
2部が始まりました。
この2部では演奏者が入れ替わる時にハイタッチか握手を舞台上ですることになっています。
私の前はO福さん。
どうしましょう?と相談したところ、他の方の様子をずっと伺ってくれて「ハイタッチが多いですね。」と。
ではみんなと同じ感じにするかな?と思いきや、「じゃあ、握手にしましょうか(笑)」と。
なんだろう、これで、「よしっ!」と思いました(笑) リラックスできましたね♪
そうは言っても自分の番が近づいてくると、まな板の上の・・・ではないけど、覚悟を決めたり、いや逃げたいと思ったり。Uコさんが「とにかく動くんよ(笑)」といってくれたので舞台袖でずっとゴソゴソしてました。
時間配分も気になっていましたが、予定より早く進んでいたようで、これまたUコさんが、
「時間は十分あるから、さとみさんが思うように時間をかければいいよ。慌てなくていい。ゆっくりでいいよ。」
と言ってくださり、この言葉にも助けられました。
O福さんの演奏が終わり、自分の番。
舞台上でしっかり握手をし、あいさつ。
笑い声が聞こえました。これはたぶん私の友達。彼女のいつもの笑い声。うれしかった。
ドレス着るから楽しみにねと言ったら楽しみにしとくよ♪と言ってくれてたので。
椅子に座り、ドレスの下でこっそりヒールを脱ぎ、ペダルの確認。
アンスピの最初。もしかして緊張のあまり鍵盤の位置がわからなくなるのではと思い、出番直前に楽譜を確認しましたが、弾き始めようとしてから確認したことを思い出すくらい自然に手がその位置に行きました。
最初は柔らかな光の中を雪解け水がさらさらと流れてくるイメージ。時々まだ冷たいけど春風も吹いて・・・とイメージをしながら弾きました。
暖かい風、冷たく少しピリッとした風などをイメージし、でも春。
コラールのところは雪の中で咲いている雪割り草のイメージで。
そしてまた春風が吹いて・・・。
と、ここまでは、もう自分の家のピアノで弾いている気分そのままでした。
そしてポロネーズ。
これはやっぱり余裕がなかったですね。
春本番!で弾くつもりでしたが途中で集中が切れることがあり、またやっぱり緊張してしまい、細かい動きで鍵盤をきちんと押さえられなかったり、そして最後の辺り、ここは止まりたくなかったと思うところで止まり、弾きなおしました。
はあ~~~~~とため息をつきたくなるような演奏でしたが、演奏後の拍手とブラボーの声に涙がこみあげてきました。
舞台袖に戻ってりょうこうさんと一緒に泣きました。
いろんな方から「よかった」の声をいただき、感動しました。
演奏はまだ満足のいくものではなかったのでまた弾きたいですね。
演奏会終了後、少しだけ練習会に参加しました。
リベンジのごとく、アンスピとポロネーズを何回か弾きました。
他の方も今日のエントリー曲を弾いたりそのほかの持ち曲を弾いたり・・。
Uコさんのソナタを客席で聴きながら、ずっとこのままならいいのにと思いました。
結局家に辿りついたのは9時。
帰ると子供が「お母さん、ブラボーって言われたね!」と喜んでくれました。
たぶんサークルの方よというと、な~んだと言ってましたが(笑)
それにしても楽しい、本当に素敵な1日でした!
最初のほうのイメージ、まさにそんな感じが伝わってきました。美しかった~
ブラボーはですね、ひとりは私、もうひとりは後方にいましたね・・・たぶん〇ちゃんだと思うんだけど。
ひとりじゃなかったのはたしかですよ。
私の今回の課題の一つは長期的にも短期的にも持続力だと思いました。
これからも弾き続けてくださいね。私もショパンはしばらく寝かせる予定ですが、折を見てはまた弾こうと思います。
初めてこの曲を知ったんだけど、
長い曲だと教えてもらって、ゆっくり丁寧に取り組んできたのが、練習会でも伺えて、本番控え室で聞いててなんだか自分の事のように感動しました♪衣装も自分でセットされた髪型も素敵でした♪
緊張で顔色が悪い私にさりげなく
曲の感想を言ってくれたやさしいさとみさん。本当に嬉しかったです。ゆっくり休んで下さいね
さとみさんの演奏は私のブログにも書いたけど
素晴らしくて、気持ちがこもっていましたよ♪
一年もあんな難解な曲に取り組み続けて、
結果あんなに素晴らしい演奏が出来てさとみさんって
本当にすごいと思いました。
旦那も大絶賛していましたよ!
で、次は何を弾かれますか?
なるべくこっそりと思ったのですが、脱いだら履かないといけないので倒さないように気をつけたのでちょっとゴソゴソしていたのがバレたかもしれませんね。
ブラボーの声、ようこさんだとわかりました(笑)
もう1人の方も自己申告をして下さり、なるほどでした。
テレビのドラマとかでしか見ないですが、あれは感動しますね。
本当にありがとうございました^^
そうですよね。
去年の春、一応暗譜したと言って聴いていただいて、私自信も含めて3人が「部分練習だね」と意見が一致したのを思いだしました(笑)
そういいながらも部分練習というコツコツやっていくのが苦手で常に通して弾いていたような気がします。でも今思うに、やっぱり部分練習はもっとするべきでした。
集中力、これはもしかして永遠の課題となるかも・・・。
のここさんの即興曲、7分もあったのですか?そんな長さを感じさせない演奏だったと思います。でも個人的に前奏曲が本当に素敵だと思いました。のここさんの小さな体から思いがあふれてくるようでね。
ショパンはしばらく寝かせるのですね。
でもそれでまた熟成されるのでしょうね♪
楽しみにしています。
革命とノクターンは舞台袖で聴いたけど、よく練習したんだろうなと思いました。きっとピアノ歴を聞くとお客さんはびっくりするんじゃないかと思います。
ワルツはウチの父親のツボにもはまったようで、「うまいな~、この人。ホントにうまいなあ」と感心していましたよ。
とにかく緊張はしたけど楽しかったですね♪
本当に楽しかったですね。
りょうこうさんにもずっと励ましてもらって支えてもらってたように思います。
舞台袖に帰ってりょうこうさんの顔を見たらもう泣いちゃえって感じでした(笑)
で、次の曲のプレッシャーですか?
夏に聴かせていただいた時もびっくりしたのですが 更に磨きをかけておられ とにかく「すごい!」の一言です。
どなたの演奏もそうですが 聴いているとここへ来るまでの長い道のりが見えてきて 泣いたり笑ったり忙しいです。
最初の入り、すごく自然で「いつの間にか始まってた」感じでした。これ、ものすごく難しいですよね。私には出来ません。
後半のポロネーズ部分も 勢いだけでなく細かい部分もきちんと弾かれていて この難曲をどうやってここまでにされたのだろう、相当なご苦労もおありだったのでは?と勝手に想像し うるうるしてしまいました。
ドレス姿もかわいらしくて(〃^∇^) 思わず見とれてしまいましたよ。
ゆっくり休んでくださいね。またこちらにもお越しくださいませ。
感動してくださったこと、素直にうれしいです。
今回は苦労したのかもしれないのですが、本当にそれらすべてが楽しかったんですよ。もちろん練習しないと弾けないので練習はしましたけど、とにかく弾けるということだけで楽しかったですね。
難しいところもたくさんあるしなんでできないんだろうかと思ったこともあったけど、なんとかなるもんだなと思いました。もちろん満足はしていませんが(笑)
まつやんさんが先頭に立って下さると安心します。
衣装も値段と裏話を聞いて驚きました。
買ってしまったこの衣装、どうしようかと思っていますが、また着れる機会を作りたいですね。
そして、はい。広島の方にもぜひ行かせて下さい!