dolce cantando

優しい気持ちで

ポポロでコンサート♪

2008-10-11 21:11:17 | ピアノサークル
今日はポポロでのリレーコンサート。
仕事もお休みをいただき、朝からいろいろ準備。
まず、気持ちを落ち着けること。
そのために余計な心配事を作らないよう、やり忘れがないようにしました。
漢方薬もきちんと飲みました。
家の掃除もそのひとつ。
やってない・・・と思うとダメ。
それと洗濯も。
明日は市子連の運動会で朝から忙しいので「明日」はないのです。
そして練習。ハノンからきっちりしました。
その前にイメージ作りとして、先日友人が貸してくれた「THE ART OF PIANO」のホロビッツやシフラ、グールドを見ました。
こうしているうちにあっという間にお昼。
食べて出発です。出発して少ししてから昼の漢方薬を飲んでない事に気づき、引き返し、飲んで改めて出発。
もうやり残したことはありません。
誰かに「頑張って」と言ってもらいたい気もしましたが、そうやって人を頼ると自分が弱くなるのでそういうことはあえてしませんでした。
自分が弾きたいから弾くんだという気持ちで誰のためでもなく自分の為に。
意外と早く着き、受付を済ませ、説明していただきました。
受付では追加した曲目のアナウンスの追加もお願いしました。
下見にホールを覗きに行きました。
ちょうどお昼の休憩だったので客席にはだれもいません。
舞台の前辺りに立ち、客席の方を見てこんな感じなんだと。
ついでに舞台袖にも行きました。そこから客席を少し覗いてみます。
ここから出るんだと。
練習室にいくと、何人かが順番待ち。
順番が来て弾きました。
人前で自分の世界に入って弾くのは初めてです。
時々途切れる集中力。
途切れると間違えたりひっかかったり。
やっぱりカギは集中力です。
そのうちサークルの方達も到着され練習会となりましたが、そろそろ自分の順番かなと思い、早めに抜けて舞台袖に行きました。
今回のリレーコンサート、バトンの代わりに花かごを次の方に手渡す格好で進みます。
これ、とてもよかったな。
前の方から花かごを受け取ってそれを持って舞台に出て行きます。
それをピアノのそばに置いてあるテーブルの上に置いたらアナウンスが始まります。
一言コメント(申し込み時点で書いて出している)があって曲紹介、そして一礼してピアノを弾きます。
これもよかった。
最初、「コメント」なんていうとなんだか恥ずかしくってなんて書こうか・・・と思ったのですが、
舞台に立ってコメントを聞いてる間は客席を眺める事ができ、といっても目が悪いのであまり見えてないのですが、それにより逆に気持ちを落ち着かせることができたように思います。
ゆっくりといすに近づき、高さを確認。
座って、今回は少し目をつむりました。こうすると余計なものが目に入らないし・・・。
月の光から始まって、愛の夢。
時々カメラマンさんのシャッターを切る音が聞こえて集中が途切れそうになることはありましたが、
とにかく曲を歌う事に集中し、小さなミスはあったけど大きなミスはすることなく、また、自分の世界に入って弾く事ができました。自分の世界に入って弾けたということでもう大満足です。
うまい下手は関係ないです。
弾きたいように弾こうと思っていたのでそれができたのが自分でもホント、よかったと思います。
観客の質もとてもよく、また演奏者も本当に弾きたい方が出てきているので皆さん素敵だったし、まだまだ聴きたい気持ちでした。
スタッフの方々もホントに良くして下さって、最後にはピアノと館長さんと記念撮影まで・・・。
このコンサート、また来年も続けてほしいな。
コンサート後のお茶会も楽しかった~~♪
今日は素敵な1日を過ごす事ができました。
そうそう、花束もいただきました。これもうれしかった~。
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体力

2008-10-08 22:50:56 | 日常
運動神経が鈍く、運動会のかけっこは大嫌い。
そんな感じで小学校の頃は体育に関係する事はとびばこも鉄棒も球技も何もかも嫌いでした。
ただ、父がテニスをしていたので、小さい頃からラケットを持たせてもらえ、テニスだけは出来たのです。
なので中学校に入ったら必然的にテニス部へ。高校まで6年間しました。
毎日の朝練・放課後の部活でテニス漬けです。
その上、ウチは田舎なので中学校までは自転車で片道30分。山越えがあるので途中までは自転車を押して歩きます。
高校に入ると本土に渡るのでさらに距離は伸び・・・。
そんなわけで体力だけは自身がありました。
中学でも高校でも校内のマラソン大会では10位以内。
でも、それはもう大昔の話なのだと痛感しました。
今度12月に子供のマラソン大会があります。
妹の方は運動大好きのアウトドア派でマラソン大会は常に1番。
これは問題ない。
でもお兄ちゃんの方は運動は面倒くさいインドア派。
短距離はもちろん遅い。
背が高く、手足が長いのでそれを生かしてもっと俊敏に走れないかと思うのですが、
逆に長い手足をどう扱っていいか分からないのではないかと感じさせる走りです。
でも、マラソンは短距離よりも本人的にも合っているようで、まん中くらい。
今年は6年生。もう最後です。
頑張っている姿も見てみたい。
そこで成績云々というのではないのですが、やったらできたという体験をさせようと思い、
話をしました。
そして、実は今週に入って夕方走っています。
子供2人と私の3人で。
距離は測ってないのだけど、たぶん1kmくらい。
これがきつい。
1日目、スタートして少し行ったくらいでもうしんどい。
子供は軽々走り、私が走ってるつもりでも「お母さん、これなら歩く速さと同じよ」と横で闊歩する。
くそ~と思い、一生懸命子供に付いて走ったのですが、最後のゆるい上り坂でダウン。
心臓の辺りがおかしい。吐きそう。手がしびれる・・・。とちょっとキケンを感じ、歩きました。
子供達はかなり先で「大丈夫~?」と心配をしてくれている。
妹の方は助けに来てくれました。でもまだ元気。
まだまだ小学生には負けない!と思ってたのですが完敗です。
家についてもまだ額の辺りがひんやりする。
「お母さんの顔、どう?」と訊くと「ちょっと青いよ。」とのことでした。
2日目、少し楽です。ペースも落としました。
でもやはり最後の坂。ここを進まないと家に着かないのでどうあっても行かなければなりません。
近道・・と頭をよぎりますがそれだけはダメでしょう。
この日は歩くことなく、ゆっくりではあるけど走りとおせました。
顔も青くはなりませんでした。
3日目、今日ですが、夕方ちょっとばたばたしていて走りませんでした。
当然誰も文句を言わず賛成してくれましたが、これでは3日坊主にもなりません。
明日からはまた走ります。
体力つくかな?


もうすぐです。

2008-10-08 21:02:18 | ピアノ
10月11日(土)はポポロのリレーコンサート。
いよいよです。
急に思い立って仕事が終わってからポポロに練習に行きました。
久しぶりに弾くC7はやっぱり重かった・・・。
音が出ない。
そしてずっと弾きながら考えていたのだけど、やっぱり愛の夢だけで弾くのは曲に入る自信がありません。
そこでダメ元で聞いてみました。
「もう1曲追加してもいいですか?」と。
そしたら「いいですよ。」とのこと。
もうプログラムは印刷してあるらしく、そこへ入れるのは今からでは無理だけど、
今回応募が人数に達してなく余裕があるので追加は歓迎なのだそうです。
アナウンスする事は出来ますよと言ってくださったのですが、ま、いいかと思い、遠慮しました。
ということでドビュッシーの月の光に挑戦します。
暗譜は怪しいので一応楽譜を持って出ようかな。
う~ん・・・・でも普段見てないので持って出ても楽譜を追えないかも・・・。
それでも記憶が飛んだ時のために置いておこう。
「入ろう」と思っています。


栗の渋皮煮

2008-10-07 15:20:38 | 主婦業
実家からもらっていた大きな栗。
ゆがいてスプーンでほじって食べるか、栗ごはんにするか、いろいろ考えていたのですが、
今年は栗の渋皮煮に挑戦することにしました。
ネットであちこち検索して検索しながら作ったのですが、作ってみての反省点も含め、
来年はこうすればきっとおいしいのが出来るだろうというレシピを記しておこうと思います。
今回作ったもの。
味・食感はとてもよく、おいしかったです。
ただ見栄えが・・・。
鬼皮をむく時に渋皮に傷をつけてしまうとそこから煮崩れてしまいます。
また、灰汁抜きをしたあと、固い筋やひょろひょろ出てくる渋皮のヌメリをとる時、このときも決して渋皮を傷つけたり剥いたりしてはいけません。
やはり煮崩れの原因になります。
とにかく急がず慌てず丁寧に・・・。
ここが今回の私には欠けてました。
こんなものでいいだろうでは見た目のきれいなものはムリです。
来年への課題です。
『栗の渋皮煮』のレシピ。
<材料>
栗 1kg(鬼皮なしで800gくらい)
砂糖 350g
重曹 大さじ5~6杯
<作り方>
1.栗は一晩くらい水につけて鬼皮をむき易くしておく。
2.渋皮を傷つけないように鬼皮をむく。
3・鬼皮をむいた栗をかぶるくらいの水に入れて重曹大さじ2杯を加え、沸騰させ5分ほど弱火でゆがく。
  灰汁がたくさん出るので捨てる。
4.3を火から降ろして流水を加えながらだんだんと冷まし、なべから一旦取り出す。なべをきれいに洗う。
5.なべに栗を戻し、かぶるくらいの水を入れ、残りの重曹の3分の1を加えゆがき、灰汁を捨てる。
  そして火から降ろして流水を加えながらだんだんと冷まし、なべから取り出す。なべをきれいに洗う。
6.こういう灰汁抜きを3~4回繰り返す。最初は真っ黒だった水がだんだんと透明感のある茶色の水になる。
7.栗の表面の固い筋を爪楊枝などで丁寧に取り除き、ぬめりは指の腹で丁寧に擦り取る。
8.なべに栗とひたひたの水を入れ、沸騰させる。
  沸騰したら弱火にし、砂糖を3回に分けて加え、穴を開けたアルミ箔で落し蓋をし、20分くらい煮含める。




ピアノ

2008-10-06 16:46:35 | ピアノ
今日はレッスンでした。
今、ハノン13番・月の光を習っています。
前回から入ったハノン13番。
前回はメトロノームで84の速さ。今日は96まで上がりました。
下りの左がきついです。小指の支えの出来・不出来で転ぶか転ばないかが決まります。
その小指の支えは手首が上がっているか下がっているかで出来・不出来が違うよう。
次回は108まで上げることが目標。
月の光。
これは12月の発表会に向けて練習中の曲。
発表会は12月20日。クリスマス前です。
場所は〇島の洋らんセンター。夜7時から。
ランにに囲まれライトアップされた白いグランドピアノで弾くのです。
時期的にも雰囲気的にもピッタリな曲だと思っているので、
ぜひ、素敵に弾きたい!と思っているのですが・・・。
先日していただいたピアノの調律。
音はとてもクリアできれいになったのだけどそれまでと雰囲気が変わりました。
くぐもり具合が調律前と後だと違っていてうまく表せないのです。
和音をぶれることなく、またくぐもった感じで弾こうとするとメロディーがつながらない。
メロディーをつなげようとすると淡白になる。
今回指摘をされたのはそこでした。
きれいに弾けててBGMにはいいけど、曲として聴くとなると趣きに欠ける。
で、練習の仕方ですが、
1.メロディーを思い浮かべながら伴奏を練習。
2.そこに副旋律を乗せて
3.メロディーをその上に乗せる。
というものでした。
実際レッスンでそうやって弾いてみると、いかに自分がメロディーを奏でる事だけに集中していて他が疎かになっていたかがよく分かりました。
メロディーだけで曲が成り立っているではなく、そこへ寄り添うものの存在があってこそ表情がついて曲として活きてくる。
ということかなと思っています。
後はやっぱり音の出し方。
パーンていうのでなくパーンと弾くなるようなところも温かみのある音で。
技術的にはそんなにレベルの高い曲ではないのですが、深いです。
あと、今日はついでに愛の夢も聴いてもらいました。
8月の神辺でボロボロに大失敗したこの曲。
しばらくは弾いてみてもなんか違う・・・と自分でどう弾けばいいのか分からなかったのですが、
9月の1ヶ月の休みの間、ゆっくり過ごし、ピアノを好きなように好きなだけ弾いている時、ふと気づいたという感じで弾けるようになりました。
あ~こうだ・・・とわかったと言いましょうか。
失敗はするのだけど弾きたい曲を弾けてるように思います。
で、今日聴いてもらったら、
「だいぶ、さとみさんの曲らしくなってきた。dolceがほんとにdolceになってる。」
とのコメントをいただけました。
神辺の前に聴いてもらった時に言われた「音が余分に入れてるみたいに聴こえる」
というのもなくなってるようです。
ポポロで緊張しなければこれが出せるはず!
どれだけ自分の世界に入れるか、ですね。