dolce cantando

優しい気持ちで

小さな森を目指して⑨

2020-11-27 00:25:00 | 
この前、植栽予定箇所に盛ってみたのですが、今日は再びその土を取り除きました。



ここは更地となり、反対にまた山になった建物の際。



これは振るってある土です。
腐葉土を混ぜ込んで庭の表面の方に使う予定です。

そしてさっきまで土が盛ってあったところを今日、更に掘っていきました。
深さは40cmくらいでしょうか?
擁壁の脚が見えるくらいまで。
実はこの植栽予定箇所、まだ振るっていないのです。
もう振るうのはやめようと思っていたのですが、掘っていくうちにやっぱり振るおうと決心。
といっても今回は、出てくる石も捨てずに使います。
まず第一振るいで大きめの石やガラを取り除きます。
そして、掘った穴の底に落ち葉を入れ、その上にこの石やガラを土と一緒に重ね、更に落ち葉を重ねます。
半分くらいまで埋まったら、残りの土を第二振るいにかけて小さめの砂利や小石を取り除きます。
その小石をまた土と一緒に、落ち葉と交互にに穴に入れていきます。
そしてこんな状態に。


上を歩くとちょっとフカフカしています。
今日のところはここまで。
これだけで休みの午前中を使い果たしてしまった。
今日のところは初の試みだったので要領が悪く、時間がかかってしまったけど、次はもう少しスピードアップできるかな。
それにしても地面が固い。
ショベルが入りません。
大きな鍬で耕しながらの作業。
あ〜〜、ユンボが欲しい。

ところで。
もう植えてから10年経つナツツバキがあるのですが、、、。
植える時にはその部分を耕して、腐葉土を入れたと思うのですが、成長が悪い。
買った当初は3m弱の5〜6本の寄せ株でしたが、1本、2本と枯れていき、とうとう1本に。
その1本も先が枯れて折れたりして、今やっと2.5mくらいになりました。
10年経つのに。
でも今回わかったのです。
ナツツバキから50cmくらい離れたところを掘ってみたのですが、根が来てない。
たまたま掘ったところに根がなかったのかもしれませんが、これまでの成長を思うとここだけではないような気がします。
植えた時に腐葉土を入れたといっても、今回のようなことはしなかったと思います。
おまけに日差しが強いのだから、かなり過酷だったんだろうなあ。
そういえば今年植えたエゴノキの下も、腐葉土や堆肥は入れたけど今回のようなことまではしていません。
大丈夫だろうか?

今はちょうど落ち葉がたくさん手に入る季節。
ちょっと頑張って、土壌改良していこう。


小さな森を目指して⑧

2020-11-23 15:15:00 | 
先日伺った苗木屋さんの世界が忘れられず。
あんな風になるまでにはかなりの年月がかかるのだろうけど、少しでもそこに近づけるように。
ウチの敷地だけでは到底無理な世界で、となりの実家の畑も利用させてもらうことにしました。
今の敷地に何を植えても、夏の強烈な日差しのせいで葉は焼けてしまい、背丈は伸びず、ずんぐりむっくり。
すらりとした樹形は望めません。
まずは西日を遮らなくては、、、。

そのことはまた来年の春以降に。

とりあえずはできるところから。
まずは以前購入して苗木屋さんに預かってもらっている樹々。
これをそろそろ引き取りに行くことになります。
それらの居場所を決めておかないことには連れて帰ってこれません。
そこでちょっと庭をスッキリさせようと、剪定。




そして、今まで散々振るってきた土。
庭の隅に山にしていましたが、それを樹を植えようと思っている場所に盛ってみました。



合ってるかな?
難しい、、、。
大きな石でもあれば雰囲気出るんだだろうけどなあ。

それからレンガ。
これもセンスが必要。
とりあえず並べてみたけど、しっくりきません。
きれいだと面白くない。
ラフすぎるとなんのことだかわからない。
もっと小さいレンガを準備すればいいのかな。。。



そして今朝は近所の山に落ち葉拾いに。
暖かい地方ですが紅葉はもう随分進んで、道路には落ち葉がたくさん。





これは全部モミジの落ち葉。
ここのを持って帰るのは申し訳なくて、その他のあちこちで落ち葉を集めて持って帰りました。
ヤマザクラの葉のいい香りがします。
大きなゴミ袋に詰め込んで、2往復。
合計で13袋!
宝物がホクホク。たくさん採れました。
早速実家の畑に山にしておきましたが。。。




これが山にしてしまうと少しなんだなあ。
また行かなくては!
子供の頃よく登った山ですが、久しぶりにいきました。
近くでも結構きれいなところがあるもんです。





森へ

2020-11-03 21:53:00 | 日常
ネットで見つけた苗木屋さん。
行ってみたいけど遠い。
それに今はまだ買えないし。
迷ったけど急遽、行ってみることに。
ついでに大山の紅葉も。
一般的には紅葉のついでに、、というパターンなのだろうけど。
一人では不安なので、同じ趣味を持つ母を誘いました。
ナビでは辿り着けず、道端の方に尋ねながら山の上へ上へと車を走らせ、辿り着いた場所。
ほぼ、ポツンと一軒家状態。
敷地に入り、車を降り、案内された所。そこは「森」でした。



しっとり澄んでいて、上を見れば重なった緑が高く、




すごーいを連発していました。

そして、ふっかふかの足元。
高い所からたくさんの葉っぱが降ってきます。



上ばかり見て、足元のこんな可愛らしい実に気付かず、踏んづけてしまっていたり。
でも、ふっかふかだから潰れたりすることもなくて。

ふかふかの土って自分の中で想像していたものがあったけど、その想像を遥かに超えるもので、本当のふっかふかはこうなんだなあと。
こんなになるのに何年かかるんだろう。
こんな所に生きてる木は確かに幸せだろうと思います。
ちなみにここは40年前までは竹やぶだったらしく。
それを40年前にここに移り住んだ時に切り開いたら、元々あった木々が育ってこうなったとお話しされていました。
森が出来るのには50年かかると聞いたことがありますが、本当なんだなあと。
50年後かあ。
私は100歳を超えています。(笑)
もう少し早くに気付けば良かったなあ。

これだけ茂っているから太陽の光もかなり遮られていて、そのせいか、ここに生えている若木はとても華奢。
手前は2mくらいのダンコウバイですが、とても優しい樹形で、これ、欲しいけど、カンカン照りのウチの庭に連れて帰るにはあまりに可哀想。・・・そんなことを心配する前に、売り物ではないと思いますが。
標高が低いからか日当たりが制限されているからか、モミジやカエデの類はまだ綺麗な緑でした。
大山の紅葉が終わってからちょうど見頃になるそうです。

そんな中の1本。
コハウチワカエデです。


ちょうど陽が当たっている枝先の数枚が赤くなっていました。

まだまだそこに居たかったけど、お腹も空いてきたということで、春に苗木を買いに来ますと約束し、苗木屋さんを後にしました。

そして大山へ。
お昼のピークは過ぎていたようで、お目当てのおこわと蕎麦のセットは売り切れ。
それで、山かけ蕎麦とおこわを注文。
先に来たお蕎麦を食べてしまってから写真の撮り忘れに気づき、、
空になった蕎麦の器とおこわの写真をパチリ。


おこわも完食し、お腹いっぱい。

それから大山寺へと回り、車からは降りず、紅葉の中をゆっくりとドライブし、帰宅の途につきました。
大山の紅葉は見頃だと思います。
時間がもっとあれば車から降りて、木を一つ一つ見て、木の名前まで知りたかったなあ。
ブナの黄葉はもちろんですが、ダンコウバイの黄葉も目立ち、いろんなカエデ類の黄〜オレンジにも目を引かれました。
心配した雨も帰りに少し降った程度で、紅葉のドライブ中には降ることもなく、時折差す陽に照らされた黄葉は空気まで黄色く照らすようで、キラキラしていました。

次は春!
ヤマザクラが咲く頃に、芽吹きを楽しみに行きたいと思います。


楽しい悩み

2020-11-01 08:45:00 | 
庭の一部にレンガを使うことに。
ネット通販で買うことも出来たのだけど、やっぱり実物を見てみないとよくわからないということで、先日、はるばる岡山まで行ってきたのでした。
社長さんがいろんなレンガをフォークリフトで運んで来てくれます。
たくさん積まれたレンガを目の前にすると、その中から何をどう選べばいいのかわからず、只々レンガの山の間を行ったり来たり。
自作の設計図と、こんな感じにしたいというイメージ写真と自宅の写真を社長さんに見てもらい、相談。
レンガの必要量と並べる時のポイントを教えていただきました。
4パレット購入することになり、その内の1パレット分は自分でチョイス。
それでも2時間弱かかり、その間に社長さんは3パレット分を集めてくれました。
最初はなかなか決められなかったけど、だんだんと自分の欲しいものがわかってきて。本当はもう2〜3時間は欲しかったけど、主人に連れてきてもらっていたので2時間が限界でした。まあまあ満足です。
郵送料を節約するために軽四で持って帰れるギリギリの2パレット分を持って帰り、残りは送ってもらうことに。

そうして昨日、残りのレンガも我が家にやってきました。
まずは全体像の把握。
玄関前に防草シートを敷き、早速その上に並べていきました。
いろんな色合いのレンガですが、似たようなタイプのものを集めるつもりで並べていきます。
取り掛かったのが夕方だったので、そのうち暗くなって、、、。
後半はなんとなくの感覚だけで並べ終えました。
そして今朝、改めて見てみると、、、。


まあまあ似たような色のグループが作られているかなと思いました。

一番手前の一列は玄関タイル。
大小、様々なレンガです。
この状態はまだ砂埃やススをかぶっているので、本当の色はよくわかりません。
ここにホースで水をかけ、ホコリなどを、洗い流してみました。
すると、こんなに違うのかと思う変身ぶり。
もう一回グループ分けする?


これが乾くとまた色は薄くなってしまうのだけど、それも含めて、これらをどう使うか。
悩むなあーーー。