dolce cantando

優しい気持ちで

コロンが死んだ

2019-11-03 08:45:00 | ペット
1週間前の日曜朝、その夜にまさかあんなことになるなんて思ってもなかった。
夕方の散歩も元気に行って、ゴハンも普通に食べた。
なのに夜10時頃、タバコを吸いに外に出た主人が「コロンの様子がおかしい」と言うので、様子を見に出てみたら確かにおかしい。
ヨダレをツルツルと流しながら座り込んでいる。足にはリードが絡んでる。絡むようなものではないのだけど。
とりあえずリードを取って、ヨダレを拭くけど、次々流れてきてタオル1枚では間に合わない。
声かけしながら様子を見てたら、いきなり倒れて痙攣。足をバタつかせ、放っておくと何かに頭をぶつけてしまう。急いで家の中から大きなマットを持ってきて、その上にコロンを乗せる。最初は間隔のあった痙攣が、次第に間隔が短くなって、長い長い痙攣を起こした。
名前呼んでなでてやったけど、辛そうでかわいそうで、安楽死をさせてやる方がいいんじゃないか、そう主人と言ってたら痙攣がとりあえず落ち着いたけど、しんどそうに横たわったまま。
次の日、母が様子を見てくれ、口の横から水を差し入れるとそれをぺちゃぺちゃと飲んだ様子。
その夜も状態は同じ。
そして火曜日未明に死んでしまったようです。朝行ったらまだ温かかった。
もう15歳で、耳は聴こえてなく、高齢ではあるけど元気だったし、何年か前に尿路結石で死にかけたのが助かって、生命力の強さを感じてたから、いつかは来る死も、老衰で穏やかに亡くなるんだろうと思っていたけど、まさかあんなに苦しむなんて。
玄関出たらコロンがいるような気がするし、帰ってきたらコロンが迎えに出てくるような気がする。
1日2回の散歩がなくなり、時間が出来るはずだけど、平日の散歩なんて実際、1回が30分程度。
そのくらいの時間調整なんて、自分のやりくりでなんとでも出来るはずの時間なんだと思う。
コロンにとっては長い1日の中の2回の30分間。もっと大事にしてやったらよかった。
出来る範囲でやってると思ってたけど、いろいろと後悔が出てくる。
今はまだふくちゃんもいるし、次を飼うつもりはない。もし次に飼うなら、後悔しない飼い方をしたい。
それはなかなか難しいかもしれないけど。
冬には家族みんなでお墓参りに行くことになりました。