92歳の旋律

NHKで放送されたルース・スレンチェンスカの番組を観ました。30分ほどの番組。
ゆっくり落ち着いて観たかったから録画して。
普段ゆっくりテレビを観る時間がないので、ウチのテレビは録画番組でいっぱい。
あまり溜めてしまうと重くなるので、30分ほどの番組ならさっさと観て、消してしまおうと思って昨日の今日で観たのですが…。
消せなくなってしまいました。
ちょっと宝物のような内容でした。
一歩踏み出す勇気をもらえたような。
とにかくひたむきに生きること。
92歳の小さなおばあちゃん。
ピアノの音も素敵です。
プロのピアニストなので当たり前なのですが、技術もだけど音そのものというか。
指がすごく速く動くとか、一音たりともミスのない演奏とか、それはそれで凄いのかもしれないけど、それは機械でも出来るもので、そうじゃなくて92歳のこの人の音楽が素敵だなと思いました。

私なんてこの人の半分ほどしか生きてないけど、これからまだこんな風に成長出来るなら頑張ってみようかな！