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円高の恩恵

2011-10-24 20:55:25 | Weblog

台湾の通貨は『新台幣』と呼ばれ表示は中国と同様に『元』です

20075月に台湾旅行の際はこの新台幣への交換レートは10000円に対して2700元でした。これは桃園空港内の台湾銀行での交換レートでして、宿泊したホテルでの交換レートはたしか10000円が2400元となり、やはりホテルでの高額な手数料にビックリしたものでした

 

このブログの過去の台湾訪問シリーズでも何度かカキコしましたが30年前の初めて台湾訪問した頃の交換レートは10000円が1600元程度でして、その時のイメージが台湾での1元は約六倍すれば良いととインプットされておりました

 

当時の円は1ドルが230円前後だったと記憶しており、それで10000円が1600元程度でしたから現時点の為替水準にスライドさせると1ドル76円で当時の三倍となり、新台幣は4800元前後になる計算ですが、実際の現時点でのレートは10000円が3950元となっているみたいです

 

それでもこの4年間で10000円の値打ちが2700元からほぼ1.4倍も上昇していることは日本からの旅行者にとっては大変有難い事です

 

ここで更にもう一つの要望があります

現時点で8月の中国旅行での持帰り人民元が1500元程度あります。これは日本円に換算すると約18000円程度でしょうか

この人民元を台湾の銀行で両替出来ないものでしょうか?

 

いまや大陸からの観光客が大挙して台湾観光にやって来ている現状からすれば、その観光客全てがドル又は新台幣を用意しているとは限りませんので、その大陸客の人民元からの両替は間違いなくおこなわれていると考えられるのですが・・・

 

一昔前の台湾なら反共政策の一環として大陸に関する品物の持ち込みは厳禁されており、30年前の台湾訪問の頃は税関検査でカバンの中身を全てチェックされ、新聞・書籍類は全て没収(何故か日本経済新聞はOKでした)。大陸で生産された衣類等も見つかれば没収、といった措置が採られており、その為に税関を通過するのに大層な時間が掛かったものだと記憶しております

 

しかし2007年の台湾旅行の際は入国手続きも税関検査もほぼフリーパス状態でした

 

 

ちなみに年末の台湾で人民元全額を新台幣に両替してしまうと言うことは今回の台湾旅行に行く事によって中国本土との縁を切る?

最近精力が大幅に低下しているものですから8月の中国旅行から帰国後は関係者一同に中国引退宣言をほのめかしているものの、誰も信用してくれません

そんな状態ですから手持ちの人民元を全て消費すれば気持ちの上でも『サヨナラ大陸!久し振り台湾』となり、今後の活動は昔の想い出深い台湾オタクに変心しようかなぁ~?

 

画像は2007年台湾にての両替レシート