sinsinさんの良い刺激で、ミニッツを再開しました。
といっても、まだ考え中ばかりですが。
とりあえず、手持ちの車の構造から考えることとしました。
お題はオーバーランドのリンク。
後部下部のリンクは1軸で、面白い構造になっているのが分かります。
(しかし掃除をするのを忘れました。アップにすると汚いですが我慢してください)
真下からですが、ネジで固定されて、ネジレと上下の動きに対応できるようになっています。
奥でみづらいですが、上から覗いた部分です。
結局、上2本、下1本のリンクで固定されていることが分かりました。
さてこれをどのようにして、2モータAWDと、Sサイズミニッツレーサに応用できるか、
sinsinさんの仕様を元に手持ちの部品を活用して作ることとします。
上部にアーム用ボールx2、
下部にアーム用ボールx1+ダンパー用ボールx2で
まったく同じ構成になっているのがわかると思います。
デフなどが問題なければこのマウントを接続できるかとも
考えたりもしました。
上面の二本のアームはなんとでもなるものの
下面の上下動のみのアームをどうしたら良いか?
という結果がボールジョイントを円筒のなかで上下させる
ということで私の作成したサスペンションになっています。
>という結果がボールジョイントを円筒のなかで上下させる
まさに、ここが問題ですね。
sinsinさんのように、アクリルを削って作るか、
ボールジョイントカップからリンクを付けて、シャーシに
どのように固定させるかで困りました。
シャーシ側は上下のみに規制しなければ、モータマウントが
斜めに動いてしまうので、ここらが思案のしどころです。
2モータAWDは、モータマウントの間が広いので、下側も
2本のアームで固定してもいいのですが、ランチアは
狭いので、さてどうしたものかと。
考えてみたらボールは3.8mmなのでちょうど良い径のドリルがないですね、
私の場合はアクリルを必要な高さで重ねて
3.5mmの穴を開けたあとルーターで削っていたはずです。
ルーターを使わないのであれば、穴を開けたプラ版を積層して、
棒やすりで穴を拡張したあと底をプラ版で塞ぐと良いと思います。
より加工が楽なのは車検対応版のように、
板の穴の中をピンが上下するように
するよいのではないかと思います。
この場合、穴の部分をテーパー状にするなどして
ピンへの接触部分を薄くすれば前後左右に動き
ボールとの違いは支点が上下動するかしない
だけなので動作に問題はありません。
ちょっと大きめのDIY店には鉄工用として0.1mm単位の
物が売られています。
3mm台であればあったはずです。
手持ちは、スチレンペーパーとABSとFRPなので、
そのどれかを積層して、3.8mmの穴があいた壺を
作る必要がありますね。
若干上にいくほど広げる必要性もあるので、
あとはヤスリで修正かもしれませんが。
別の案としては。
スライドダンバーを垂直に作る。(垂直方法のみの動き限定)
少々無茶なのと、厚み(特にネジの頭)を抑える事ができれば
可能でしょうね。
sinsin案の第2案に近いものです。
スムーズに上下できれば良いので
広げ無くても良いと思いますよ。
全体的に若干緩めな感じですかね。
スライドダンパーの仕組みで
上下動だけにすれば確かに良いんですが
遊びを少なくするのが難しいんではないでしょうか。
最初に作ったツインモーターマウントが
もう5年以上前なので詳しく覚えていないのですが、
ボールを横向きに取り付けていて縦穴に首が通る切り欠きがあるのですが、
ボールの方だけで保持されるようになっています。
たしか縦の溝を釘頭のようなもので上下だけに
動けるようにすると引っかかりができてしまって
なかなかスムーズに動かないので
最終的にボールの上下になった記憶があります。
これが最大の課題です。
スライドダンパーも、平行において垂直に過重が
かかるのであれば、スムーズに動作するのでしょうけれど、今回のように力がかかる方向が違うとなると
難しそうですね。残念。
結局、ボールが一番みたいですねぇ。
あ~、オーバーランド引っ張りだしてメンテしようっと(笑)
sinsinさんの復活で勢いついて、satokatsuさんまで
動きだしましたね。
オーバーランドも、ギア直結する事で他のミニッツと
大差ない速度で走行できるようになるので、楽しめます。
ただ、オイルダンパーを付けないと、バネだけでは
コーナーが辛いようですが。
タイヤについてはsatokatsuさんのブログで、
ああでもないこうでもないと書き込みさせて
いただきました。
オーバーランドも、最初から4駆にアップデートできるような仕様にしておけば生き残る道もあったのですが、
商品としては中途半端な物となってしまいましたね。