今年も出ました、夏休みの宿題?
十何年ぶりかで、ミニ四駆のブームが起こっているようで、店も屋外コースを延長したり
店の名物コースも、巨大・木製変形8の字に立体交差を追加するなど、にぎやかな事に
なっているようですが、店側には店側の苦労があるようです。
タイム計測用のラップタイマーですが、20年物らしく、何と修理に出そうにも廃番扱いだそうで
新規入手が難しいとの事で、仕事?宿題が回ってきました。
店の人が言うには、驚くような使い方をしてくれる、とのことでした。
動かなければ全身の力を込めて押す、あげくには叩く、最後には電池やドライバーで叩くなど、
酷いものらしいです。
そして、こういう状態のを渡されました。
力の掛かる所に表面実装用のタクトスイッチを使うのも設計に問題があると思うのですが、完全に
押し潰しています。
ボタン裏は、このような細い棒状なので、よけいにスイッチに負荷が掛かることになっています。
スイッチ修復などは頭からないので、手持ちにあった押しボタンスイッチを、いつもながらの
「無理やりに」取り付けてみました。
写真を撮り忘れましたが、基板には押しボタンスイッチ部分が貫通するので、10mmの大穴が開く事と
なりました。
また、モードスイッチ側は必要ないのと、へたに押す所を付けると、上のように押し潰すか叩くなどして
破壊行為をされかねないので、プラ板を切ってフタを付けました。
(ただ、この押しボタンスイッチも軸がプラ製なので、斜めに押されると折れる可能性があります。
さて、何日もつことやら)
1号機は無事納入できました。
明日1日で破壊された、などといった事がない事を願いたいところです。