まるは の ココロ

ああだこうだの工作日誌

次なるヘッドホンアンプ  315 エミッタ共通回路2段

2019年08月28日 | Weblog

 しばらく放置状態となっていました、このブログ、久々の更新となります。

 

さっぱりという状況となっていましたが、久々に工作せねばという事で中華に基板を発注しました。

エミッタ共通回路2段ヘッドホン・アンプ

久々の工作で、いろいろと手違いが起こってしまいました。

電源部分のパターンが入り組んでしまったので、ひょっとしたら以前のように間違いがあるのでは

というのが頭によぎって、恐る恐る電源をいれましたが、一応動作しています。
(しかしこの時点で抵抗をつけて負荷を掛けて電源入れるのを忘れていました)


さて部品がつきました。初段と次段のトランジスタは、あえてソケットで差し替え可能にしています。

そもそもどういう音になるのかさえ分からない状況です。



さて実装して、動作テストっとおもいきや全く動く気配がありません。
それもそう、ソケット化していたのに肝心のトランジスタを挿していません。
これじゃ動きませんよね。



そのトランジスタ。新規に購入したものです。
ただ台湾製の互換トランジスタがどういうものなのか、さっぱり情報がないので

自分で試してみるしかありません。
しかし、ばらつきは本家本元の東芝製と違い、以外な事にかけ離れたものがあまりありません。
以外といえは以外すぎました。



ケースはいつものケースですが、セリアのブリキ缶ですが、これまたやけにピカピカしています。
ブリキらしくないですね。

ケースの穴明けは失敗でした。たぶん基板を外して何度も表と裏を見るため、コネクタ類を

端に配置しましたが、少し端すぎてフロントからの見栄えは非常に悪い物となってしまいました。
(まぁ動けばいいのですが)



 なんと出力の電圧が左右そろって0.6V強もあります。

絶対パターンを間違えていると思い込み、何度も何度も基板CADのデータを紙に印刷して、

鉛筆で謎ってみましたが、間違いが発見できません。

やれやれと思って風呂入ってもどって机の上のアンプをみると、ん?抵抗が違う。
4ケ所ほど抵抗を間違えていました。

最初の電源テストの所で気づくはずのも含まれています。やれやれですね。

ということで、やっと出力もmV単位となりました。

音は・・・何とも変な感じがします。高域が詰まったような伸びのない音がしますが、電源の

電解コンデンサが寝ている事もあるので朝まで慣らしをして・・・変化ありません。

やはり・・・ということで最後は、本家の東芝のトランジスタに差し替えました。

 

素晴らしい。これで東芝の音、という音がしだしました。
FETとはまた違った感じの伸びを感じられました。

 個人的には台湾製の互換トランジスタは・・・ちょっとごめん、というところです。

 

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