一工程ずつ進めていくことにします。
まずは、大きな部品からということで、シャーシ上部のマウントを整形しました。
当然ながら裏側は格子状だったのを切っただけなので、シャーシ上に取り付けるため
バリ部分をヤスリで削りました。
また、ビス4点留めで固定するので、その穴をあわせるのに手間がかかりました。
完全に埋まってしまっているので裏側の位置確認が難しいのと、ドリルでいきなり穴を
開けてもよかたのですが、少しずつしなければ、微妙な位置あわせができないため、
これはあまり行ってはよろしくないのですが、フライス用のミルを、電動ドライバの先に付けて
超低回転で少しずつ少しずつ削っていくことにしました。
そのかいあって、ぴったり固定できるようになりました。
あとは、ビスで留めると、多少のねじれも補正できることと思います。
まだまだ先が遠すぎて、いまだに全体像が見えないのが難点です。
その部分は確かに折れやすいですが
接着すれば問題はないです。
そういえば溶剤で引けが気になる場合は
溶剤だけでなく樹脂も入ってるので
タミヤセメントABS接着剤等でも良いかもしれません。
一応サポートと本体との間ははがれやすくなってるのですが
出力ソフトや設定で結構難しいです。
その後修正や改良してもっと処理しやすくはしてるのですが
そういうことも含めて相当経験が必要なので
3Dプリンタはなかなか難しい機械です。
次回は、ABS接着剤で試してみることにします。
ちなみに、切ってしまった、シャーシ後部から出ている部分もプラリペアで接着後、0.6mmのピアノ線を入れて再度プラリペアの溶液を付けて溶かしました。
とりあえず元の状態に戻せそうです。
3Dプリンタも弱点はあるようですね。
外壁?を作るのは得意なようですが、内壁側から
積層するのは構造上、だめなようですね。
それをうまく作るのも製作者の技術のうちなのでしょうけれど。
よりよい作品を期待しています。