基板だけ完成していたUSB変換器を組み立てました。
USB基板は穴空き状態なので、こちらでピンヘッダを用意していたのですが、届いた品物には
つけられていました。
一手間省けたと思えばよろしいかということで、次の作業に移りました。
しかし、チェックしていて、ミス発覚。
ゲームポート側から見て、基板上は抵抗のあとにコンデンサをつけなければならないのに逆に配置してしまいましたので、
1000PFを外して、基板裏側に取り付ける事となりました。
基板は広いので、どうにでもなる状況でしたが、気づいてよかったと胸をなでおろしました。
あとは、USB基板を取り付けられたので、ケースにミニUSBポート用の穴を開けなければなりません。
マスキングテープをケースに張り、中の位置をマーキングしておいて、穴明け予定のところにマスキングテープを貼り、
おおよその穴位置を書き込んでから、丸穴をあけ、電工カッターで四角に修正しました。
ただ、内部の基板上のコネクタの位置が思ったより奥だったため、ミニUSBコネクタをかなり差し込まなければならなくなり、
再度、穴を広げるという2度手間となりました。
Teensy Loader と3DPro32u4.hexファイルをダウンロードしてミニUSBケーブルで、パソコンのUSBと接続して
基板上のUSB基板にプログラムを焼いたのですが、Downlod Completeと表示が出たので、ソフト上から
Rebootすると、はて?またもやUSB基板上のチップLEDが点滅しています。
再度同じ事を行っても、やはり同じで、どこか自作基板上かゲームポートへの配線が間違っているのかと
散々さがしまわって、ふと思いました。
そもそも、ゲームポートに何も繋いでいません。
結局、ゲームポートにMicrosoft Sidewinder 3D proを繋いで、そしてミニUSBケーブルで変換器から
パソコンに繋ぐことで、やっとMicrosoft Sidewinder 3D proがデバイス上で表示されるという事でした。
やれやれ。
知人に納入して、無事、動作が確認できたということで、これでやっと完成です。