まるは の ココロ

ああだこうだの工作日誌

次なるヘッドホンアンプ 180 ポータブルアンプへの道 5

2014年11月26日 | Weblog

 ミント缶に入れた0dbHyCAAですが、電池2本で駆動させる仕様なので

組電池を作りました。

とりあえず手持ちの百均の単4ニッケル水素電池ですが、ラジコン用の充電器で単体で充電させると

650mAと、ほぼ定格どおりあるようでした。

 

今まではここで困った事がおこっていました。

ラジコン用の熱収縮チューブは、単2横2列をパッキングするようにできていますが、単3はもとより

単4ともなると大きすぎて収縮しきれません。

かといって、電池ギリギリのサイズにしようとすると、平らに横に熱をかけなければなりません。

今まではハンダコテの先を利用して、溶けて穴があく寸前の距離を維持しながら、横にスライドさせるという

難しい作業のため、何度か失敗しましたが、今回は新しい機械?を使うことにしました。

これまた百均にあったハンディーシーラーです。

本来ですと、袋菓子の袋を熱で溶着させる器具のようですが、行うことは同じなので利用してみましたところ

なかなかうまく出来ました。(写真わすれました

 そして、電池の端子に厚紙をあて、シューグーを紙の端に軽く塗り、片方はどうしても作業中ずれるので

マスキングテープで固定してから、上から先ほどの細くした熱収縮フィルムを被せて収縮させました。

 ただ、このフィルムは、ラジコン店にあるもののうち、一番薄手のものでした。

バルサなどで作られた羽の上に、小型のコテで溶着させるもののようでした。

シューグーが乾燥したあと、外のマスキングテープを外し、今度はグラステープを巻きました。

ここまで過剰にする必要はないと思われますが、缶の中に入れるため、最悪端子と缶の間で

ショートする可能性もあるので、危険は減らさなければ事故になりますので、過剰な梱包状態と

なりました。

 電池が若干オフセットしていますが失敗ではありません。

缶の角が丸いため、こうしないと電池が収まりません。

 

追伸

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最後の画像をふと見ると、定格は750mAでした。

てっきり650mAだと思っていましたが、実際のところそれくらいしか充電できませんでした。

ここらあたりは中華レベルという事でしょう。