たかじんさんの「0db HyCAAヘッドホンアンプ」を少し変更してみました。
題して「+HV 0db HyCAAヘッドホンアンプ」。別にハイブリットじゃないですが。
まずは昇圧回路からということで、ニキシー管用に使用していた昇圧回路用基板を
流用することにします。
少し電圧が高目になってしまいましたが、これくらい余裕がある方が後々便利だろうということで、
150V-200Vの間で使う事にします。
昇圧基板上には、増設基板が乗っています。
抵抗と電解コンデンサで、ノイズフィルターを組んでいます。
12AU7のプレート電圧は、180V当たりを目安にします。
(カソードフォロアという事と、元の回路から抵抗値をあまり大きく変更したくなかったため、そもそもの設計の仕方が間違っていますが)
さて、ここで問題発生。というか予想されたことですが、無音状態でピーと音がしています。
昇圧回路のノイズが回り込んでいました。
やはり、HyCAA基板上の十数ミリ上に昇圧回路を設置するのは、無茶すぎましたので、どこまで離すとノイズが
消えるのか実験したところ、意外や意外、この柔らかい軟鉄ケース?のシールドが意外と効いていて、
ケースの真横(写真程度)でも、ほとんどノイズを聞く事ができませんでした。(もっとも耳での話で測定機では出ていることでしょう)
それならばと計画変更で、上蓋の上に昇圧回路基板を乗せることにしました。
どっちみち無理承知で作っているものなので、どうにでもなりますし。
最初は、上部のアルミケースを上蓋ぴったりにつけていましたが、やはり昇圧回路の発熱があるので、間に5mmの
スペーサを入れて、アルミケースを浮かすことにしました。
嗚呼、せっかくの〇ティーちゃんの顔が。。。。
もはやこれは何なのでしょうか。自分で作っていて、何かよく分からなくなってしまいました。
この2、3日すずしくはなっていますが、昼間はまだまだ暑いから、ということにしましょう。
プレート電圧や変更した抵抗値などは、後日。