まるは の ココロ

ああだこうだの工作日誌

次なるヘッドホンアンプ 86

2013年08月18日 | Weblog

たかじんさんの「0db HyCAAヘッドホンアンプ」を少し変更してみました。

題して「+HV 0db HyCAAヘッドホンアンプ」。別にハイブリットじゃないですが。

 

まずは昇圧回路からということで、ニキシー管用に使用していた昇圧回路用基板を

流用することにします。

少し電圧が高目になってしまいましたが、これくらい余裕がある方が後々便利だろうということで、

150V-200Vの間で使う事にします。

昇圧基板上には、増設基板が乗っています。

抵抗と電解コンデンサで、ノイズフィルターを組んでいます。

 12AU7のプレート電圧は、180V当たりを目安にします。

(カソードフォロアという事と、元の回路から抵抗値をあまり大きく変更したくなかったため、そもそもの設計の仕方が間違っていますが)

 

さて、ここで問題発生。というか予想されたことですが、無音状態でピーと音がしています。

昇圧回路のノイズが回り込んでいました。

やはり、HyCAA基板上の十数ミリ上に昇圧回路を設置するのは、無茶すぎましたので、どこまで離すとノイズが

消えるのか実験したところ、意外や意外、この柔らかい軟鉄ケース?のシールドが意外と効いていて、

ケースの真横(写真程度)でも、ほとんどノイズを聞く事ができませんでした。(もっとも耳での話で測定機では出ていることでしょう)

それならばと計画変更で、上蓋の上に昇圧回路基板を乗せることにしました。

どっちみち無理承知で作っているものなので、どうにでもなりますし。

最初は、上部のアルミケースを上蓋ぴったりにつけていましたが、やはり昇圧回路の発熱があるので、間に5mmの

スペーサを入れて、アルミケースを浮かすことにしました。

嗚呼、せっかくの〇ティーちゃんの顔が。。。。

 

もはやこれは何なのでしょうか。自分で作っていて、何かよく分からなくなってしまいました。

この2、3日すずしくはなっていますが、昼間はまだまだ暑いから、ということにしましょう。

 

プレート電圧や変更した抵抗値などは、後日。