まるは の ココロ

ああだこうだの工作日誌

電動ガン FETスイッチ

2008年07月03日 | Weblog
 何を始めるかと思いきや、周りはサバイバルゲームとやらで、汗だく泥まみれになって喜んでいる輩がいて。
それはそれで楽しんでいるので良かろうと。ところが、やはりというか、当然というか、こちらに用事が来るとは。
 なにやら電動ガンは、名前どおり電池でモータ動かして、結果的にBB弾が発射されるものの、驚いた事に、トリガの部分は銅板だったとは。
2万円も3万円もする物ならば、マイクロスイッチを使ってモータをON/OFFさせてもたいしてコスト高にならないと思うものの。
 世の中、必要とあればいろいろな物があるもので。
当然ながらモータを直接 入り切りすれば、銅板の接点なんぞスパークして真っ黒になるのは当たり前なので、接点は僅かの電流しか流さないようにして、MOS-FETでモータをON/OFFしようということに。
 調べる前から、こんな回路だろうと予測していたものの、市販品を模したネットの作品?は、なんと簡単な回路だったとは。
しかし、銅板スイッチのチャタリングは?、モータの逆起電流は?と、コストダウンのためなのか大切な物を忘れているような。
という事で、まるは製は、しっかりと対策した豪華?な仕様という事で、えいやっと勢いで3個同時製作ということに。
 しかし、最初から、まさに目が覚める事が発生。
さて1個目できて、どれ動作テスト。しかし適当なモータがない。そういやタイヤセッタは540モータだったが、これが回るのであれば電動ガンは問題なかろうという事で接続したものの、いきなり煙モクモク。あれ?
 何間違えたのかねーと、プラの焼けたにおいのする部屋を換気しつつ眺めても問題なく、電源の逆接続かと疑うまでもなく、みの虫クリップは正しく接続していた模様で。
ならばと2個目も出来ているので、接続しなおすと、モータは綺麗な音を立てて周り、MOS-FETは全く熱くもならずこれはこれでOKと。
では1個目は何?と思いつつも3個目のテスト。これまたOK。当然。
結局、MOSの不良のようで、製造元は全数出荷かも。さすが台湾メーカ。
ということで1個目を修理。そしてテスト。今度はOK。
 そして3個作ってよくよく考えてみると、配線はガンによって長さが違っているのではと。もっと長めにしておけばよかったかなと、若干反省が。
まぁ、組み込む人が適宜なんとかする事でしょうということで、終了。
次回生産は・・・あるのかな?