千葉市中央区にある鮮魚店、鈴芳の鮟肝、平政、〆鯖、スルメイカです。上の写真は鮟肝です。鮟肝は前回も書きましたが、本当に美味しいです。で、安いです。写真の量で850円です。ちなみに今回は、ポン酢を自分で作りました。南房総産のカボスとスダチの果汁を絞り、醤油を併せました。我ながらなかなかの出来で、鮟肝との相性もばっちりでした。
↑ こちらの写真は、鴨川産の平政の刺身です。80㎝級の個体でしたので、脂の乗りも十分で、本当に美味しい平政でした。大将の話では、本来旬は夏ですが、今年は冬に入ってからの方が品質が良いとのこと。厳寒期にはもっと大きな個体も入荷するとのことなので、期待したいと思います。
↑ 〆鯖です。鈴芳の定番です。今回の個体は1㎏級でしたので、1尾分購入したら結構な量でした。対馬産の鯖とのことです。脂の乗りも十分で、美味しかったです。店に行ったのが少し遅い時間だったので、やや酢の味が濃くなっていました。この辺りは好みの問題ですが、僕は酢の味が薄い方が好きです。やはり4時頃に店に行って、出来立てを購入しなければならないですね。
↑ こちらの写真は、北海道産のスルメイカです。当日は、富山産のアカイカ、富津産のスミイカも入荷していたらしいのですが、僕が店に行った5時半頃には、アカイカは売り切れてしまった後でした。スミイカと迷って、スルメイカにしました。やはり肝焼きがどうしても食べたかったもので。
↑ こちらがその肝焼きです。今回は、オリーブオイルとガーリックで、イタリアンな感じにしてみました。最後に残った肝のタレを、パンに付けて食べましたが、激ウマでした。写真でも分かるとおり、肝の量が半端ありません。ゲソとミミが完全に肝タレに浸かっています。
↑ こちらは平政と〆鯖の握り寿司です。これで1人前です。長男は〆鯖は食べないので、平政だけ、6貫握ってあげましたが、ペロリと平らげました。
↑ こちらはスルメイカと〆鯖の握りです。1人前です。〆鯖は量が多かったので、1人前で6貫握りました。平政とスルメイカは4貫握りました。スルメイカには、大葉を挟んでみました。イカと大葉のコンビネーションは最強です。イカの甘さを大葉のさわやかな香りが更なる高みに導いてくれます。素人技でも十分美味しくなるので、お試しを。
ということで、今回も素晴らしい品ばかりでした。鈴芳、最高です!