ヴォー! どもどもpsy-pubです。
先日の記事「【科学リテラシー】情報を情報として受け取ることと,情報に判断を下すことと【メディア・リテラシー】」は書いてよかったです。なぜならコメント欄で,afcpさんが的確なコメントをしてくださってますので,psy-pubのコメントは無視してもいいので,ぜひ読んでみてください。
それで,EBM,と一口に申しますが,再び,EBMとはなんじゃろう,と思えてきたのが私。慌ててチェキり直しました,この本。
やっぱり良書! そして,このコンパクトさ,要にして諦,皆の衆もレッツ座右の書ですぞ!
そして,そういえば,なんとなく知ってたがゆえに,採っていなかった基本方策,すなわち,「EBMでググれや,ゴラァ」というのを実行してみました。
すると,さすがのWikipediaですね。
根拠に基づいた医療---Wikipedia
それで大事なことをひとつ思い出しましたのです。それは,EBMのそもそもの発祥の地は,
カナダ
であるということですね(スイマセン,レベル低くて)。世界的な伝播のルートは,カナダ発UK(BMJ等)経由アメリカ行,あとテンテンテンって感じなんですよね。
となると,
「アメリカ医療システムの危機:医療難民、カナダに越境」
の記事のもうひとつの側面,が見えてくるようなこないような気がいたしませんか! みなさん! ……ま,それはややコジツケかもしれませんけどね。
ただ,そのEBMの客観性や説得性,および,われら一般市民の科学への妄信的猛進的忠誠心を逆手に取って私腹を肥やしてるのは,誰ぞねー! っていうね。まあそういう意味でも,カウンターバランスの存在はあってほしいわけですが,それがスピリチュアルがウンヌンとかじゃあさみしいわけで,まっすぐな道でさみしい,知は力なりってことで,我田引水ユーザー・フレンドリー,知識もつけましょうと思いますよね。
EBM: unmasking the ugly truth
by Clinicians for the Restoration of Autonomous Practice (CRAP) Writing Group.
実はこの論文もWikipediaに載ってたのですけどね。ああ,スバラシ。CRAPってCARPを意識してんのかな。カルト教団「EBM教」の話。宗教としてのEBM儲,すくなくないですからね!
これに対するletterもありますね。
Evidence b(i)ased medicine
タイトル,うまいね。
で,ちょっとズれますけど,EBMつうのは,ベースでこそあって,EMじゃないのね。したがってベースから展開のその先については,エヴィデンスは何も示してくれない,というか,それは役目ではないnot my businessわけで,医学が科学かどうかは知りませんけど,結局,これが重要なんですよ。
わりと普遍的な話でもあり,心理の方にも面白く読めるのではないでしょうか。とりあえず,立ち読みくらいはしてみる価値ありと思います。
あとは,前回紹介し忘れた,というか,はるか昔に自分が紹介したことを忘れていた,これらを再度紹介しときましょうかね。
いやあ,なまねこ,なまねこ。現況とつながりありまくりの歴史として,知っとくべきかなと思います。偏った内容ではなく,あくまで公平で,好感の持てる良書でもあります。
…………
というように,ここら辺は当ブログでも常にフォローアップしてきたいところですね。
先日の記事「【科学リテラシー】情報を情報として受け取ることと,情報に判断を下すことと【メディア・リテラシー】」は書いてよかったです。なぜならコメント欄で,afcpさんが的確なコメントをしてくださってますので,psy-pubのコメントは無視してもいいので,ぜひ読んでみてください。
それで,EBM,と一口に申しますが,再び,EBMとはなんじゃろう,と思えてきたのが私。慌ててチェキり直しました,この本。
EBMキーワード名郷 直樹 中山書店 2005-03売り上げランキング : 253321Amazonで詳しく見る by G-Tools |
やっぱり良書! そして,このコンパクトさ,要にして諦,皆の衆もレッツ座右の書ですぞ!
そして,そういえば,なんとなく知ってたがゆえに,採っていなかった基本方策,すなわち,「EBMでググれや,ゴラァ」というのを実行してみました。
すると,さすがのWikipediaですね。
根拠に基づいた医療---Wikipedia
それで大事なことをひとつ思い出しましたのです。それは,EBMのそもそもの発祥の地は,
カナダ
であるということですね(スイマセン,レベル低くて)。世界的な伝播のルートは,カナダ発UK(BMJ等)経由アメリカ行,あとテンテンテンって感じなんですよね。
となると,
「アメリカ医療システムの危機:医療難民、カナダに越境」
の記事のもうひとつの側面,が見えてくるようなこないような気がいたしませんか! みなさん! ……ま,それはややコジツケかもしれませんけどね。
ただ,そのEBMの客観性や説得性,および,われら一般市民の科学への妄信的猛進的忠誠心を逆手に取って私腹を肥やしてるのは,誰ぞねー! っていうね。まあそういう意味でも,カウンターバランスの存在はあってほしいわけですが,それがスピリチュアルがウンヌンとかじゃあさみしいわけで,まっすぐな道でさみしい,知は力なりってことで,我田引水ユーザー・フレンドリー,知識もつけましょうと思いますよね。
EBM: unmasking the ugly truth
by Clinicians for the Restoration of Autonomous Practice (CRAP) Writing Group.
実はこの論文もWikipediaに載ってたのですけどね。ああ,スバラシ。CRAPってCARPを意識してんのかな。カルト教団「EBM教」の話。宗教としてのEBM儲,すくなくないですからね!
これに対するletterもありますね。
Evidence b(i)ased medicine
タイトル,うまいね。
で,ちょっとズれますけど,EBMつうのは,ベースでこそあって,EMじゃないのね。したがってベースから展開のその先については,エヴィデンスは何も示してくれない,というか,それは役目ではないnot my businessわけで,医学が科学かどうかは知りませんけど,結局,これが重要なんですよ。
聞く技術―答えは患者の中にある〈上〉ローレンス ティアニー マーク ヘンダーソン Lawrence M.,Jr. Tierney 日経BP社 2006-09売り上げランキング : 6261Amazonで詳しく見る by G-Tools |
聞く技術―答えは患者の中にある〈下〉ローレンス ティアニー マーク ヘンダーソン Lawrence M.,Jr. Tierney 日経BP社 2006-09売り上げランキング : 50736Amazonで詳しく見る by G-Tools |
わりと普遍的な話でもあり,心理の方にも面白く読めるのではないでしょうか。とりあえず,立ち読みくらいはしてみる価値ありと思います。
あとは,前回紹介し忘れた,というか,はるか昔に自分が紹介したことを忘れていた,これらを再度紹介しときましょうかね。
抗うつ薬の時代―うつ病治療薬の光と影デーヴィッド ヒーリー David Healy 林 建郎 星和書店 2004-02売り上げランキング : 107432Amazonで詳しく見る by G-Tools |
抗うつ薬の功罪―SSRI論争と訴訟デイヴィッド ヒーリー David Healy 谷垣 暁美 みすず書房 2005-08売り上げランキング : 53097Amazonで詳しく見る by G-Tools |
いやあ,なまねこ,なまねこ。現況とつながりありまくりの歴史として,知っとくべきかなと思います。偏った内容ではなく,あくまで公平で,好感の持てる良書でもあります。
…………
というように,ここら辺は当ブログでも常にフォローアップしてきたいところですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます