「地味女」と書いて「ジミータ」と読ませる『NIKITA』を応援してやまないpsy-pubなんですが,そしてそれは全然関係ないんですが,いろんなサイトの書籍検索機能と書籍データベースを細々と検証し,ネットの片隅から,明日の出版文化の繁栄に寄与しようじゃないか,という地味なこの企画。1回目はさらりと,こちらから。
本・書籍通販検索
本と書籍ってどう違うの? って無粋なツッコミはさておいて,検索 . . . 本文を読む
トートツですが「式神」ちゅうものを知っておいでだろうか。
私はここ数年前まで知らんかったですよ,正直。知っているちゅう人だって「陰陽師」くらいからでそ。などとイキナリ毒づき。
ときどき見ている日記サイトがあって,どうも,それはいわゆる「統合失調症者」の「現実と妄想」を織りなす,なんとも言えぬ世界なのであります。でも,まあ,そのサイト名は伏しておきます。知っている方は知っておられると思うけれども。 . . . 本文を読む
恋のルサンチマンでおなじみ(?)のサイパブです。ええ,意味はありません。ご安心を。
で,唐突でなんですが,世界で一番「精神分析家」が多い国ってどこかご存じでしょうか? これ実はアメリカなんですよ。DSM-IVなんて派手な花火ぶち上げといて,まこと意外なんですが,そうなんですね。したがって,自然今でも現代精神分析理論の発展が,かの子繚乱しているのが,ユナイティッド・ステイツ・オブ・アメリカつうこ . . . 本文を読む
まずは,ワーグナーと洒落こもうやないか。もちろん,ハンス・クナッパーツブッシュ指揮のミュンヘン・フィルでな。これ最強なんやわ。ほなかけてや。……テレッテッ♪テレッテッ♪テレッテッ♪テレッテッ♪テレッテッテッテ,テレレレレレーレー♪……おいわりゃあ,これ,渡辺宙明の日本ブラス・ロックの金字塔,マジンガーZの主題歌やないけえ。どないなっとるんや。まあ確かにこの渡辺宙明さん,戦隊シリーズや宇宙刑事シリ . . . 本文を読む
その昔,というほどでもない昔,とりあえず,広辞苑と英語辞典,それに漢和辞典さえあれば,何となくしのげたのである。
あ,校正のことね。
ま,原稿なり,校正刷(ゲラなんていいますが)なりを読むに当たっての話である。
(もちろん,専門事典も必要ではあったが,事典を読んでも意味がわからなかったりし益々…)
ところが,あるころから,校正刷を読むときに,「ドトール★コーヒー」に行くことを覚えてしまった。 . . . 本文を読む
ゲージュツの秋なんであります。春夏秋冬移りゆく日本の四季のなかでも,特に美しいのはやっぱり秋ですな。気候も良いし,日本人なら洒落た一句を詠みたいところですが,折々の歌よりも,オリオリオリオー,オリはよーの毒薬さん,銭ゲバよろしく俳句なんて古くせいよ,古くSay YOのクチなもんですから,たまには風流人気取りたくても,なかなか思うにまかせないのである(突如英文和訳調)。
さて,精神医学・臨床心理 . . . 本文を読む
ヴァカンス余すとこなく堪能,てなわけで,先日,東京郊外の猛獣系が充実した某動物園に行ってまいった私なのです。いやあケダモノは本当イイですよ,イイ!動物園の中心でケダモノ!って叫んだところで,全部ケダモノですから,ケダモノしかいませんから,そこがイイ(よ~わからん)。あと,何がイイったって,昼間には眼が細くなっていたシロフクロウが夕方には眼がパッチリしていたのがイイ!
あとライオン。ライオンの強 . . . 本文を読む
おはよー,みんな,元気か~先生の名前は,北野広大。
こうだいじゃないぞ,ひろだいって読んでくれ。いいかぁ~。コラコラ,ここ,笑うとこだぞ。
先生な,いまから小テストをするぞ。いいかァ。おおい,静かにしろ~ぃ。あらららら,ダメだ,そんなことじゃ。ここは学校です。だ・か・ら,試験くらいすんだぞぉ。
試験に出るからなぁ。いいか,皆覚えておくんだぞぉ。
第1問 臨床心理士資格の第1号はだれだ?
. . . 本文を読む
どうも無知の無知,ムチムチムッチンプリンこと某です,オッペケペー。いやあ,無知はいいですぞ,なにしろ毎日が発見ですからね,とうそぶいてもいられない,青春待ったなしのこの私。さりとてさりとて,いやあビックリということでこの書籍。
いろいろずきん
エランベルジェ, Henri F. Ellenberger, 中井 久夫
中井先生がエレンベルガーをエランベルジェと表記するのは皆さんご存知でしょ . . . 本文を読む
国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて 佐藤 優新潮文庫
なんて本があるらしいですが,おこがましいですよ,ラスプーチンなんて言うのは。こんな小物ですか,ラスプーチンは。などと,思ったりし。でも,面白そう。キオスクで見つけたら買おうとメモメモ。
ラスプーチンといえば,出ましたよ,ラスプーチン研究の集大成が!ずいぶんたつけど…気にすんな。
真説 ラスプーチン 上沼野 充義 (翻訳), 望月 哲 . . . 本文を読む
いやあ恐縮恐縮,ほんでもって恐縮。恐怖に縮み上がって,チジミを食う手も縮み気味のpsy-pubなんですが,まああんまりそういうのも逆にイヤラシイかと思い,ええ逆にね,逆ですよ,逆なんです,もといギャグなんですが(←最悪),先行者に最大限の敬意を払いつつ,Let’s Psy!!(あいかわらず意味不明)。
そんで何かというと,今日はロールシャッハ本を紹介しようかと……。ええ,ええ,そうなんですよ。 . . . 本文を読む
精神療法あるいは心理療法においては,多くの場合,「身体的に触れる」ことに慎重な気がしますが,医者の先生はわりと触ることに抵抗感がないような感じですね。ある精神療法家としても高名な精神科医の先生に「先生の論文ではわりと患者さんに触れる描写が多いですねぇ」と尋ねたところ,「私は自分を医者だと思っているんです」というなんとも含蓄深いお言葉を頂いたことは忘れがたいです(この感じがなんとも言葉にしがたいの . . . 本文を読む
突然でなんなんですが,書籍で「をめぐる冒険」って付くタイトルって,語呂がいいのか,よく見かけますよね。現在Amazonで入手可能なもので約50冊あり,ちょっと気になったので,日本の書籍出版における「をめぐる冒険」をめぐる冒険してみました。狙い通り,心理系が結構引っかかってきたので,ご紹介。なお文中の春樹度は,春樹ファンのための指針(大きなお世話ダッツノウ)で,本の価値とは全く関係ありませんのであ . . . 本文を読む
ALERT:またしても臨床心理学とはおそろしく関係のない記事です。
等々力(とどろき)と申します。あえて紹介は省かせて頂きます。子どもの頃,ファミコンを持っていなかったというスティグマが逆に,ファミ魂(ふぁみこん)に火をつけ,ファミコン神拳とかファミ拳とかゲーム拳とか,そういうものへの興味を人一倍もってきたのが,この私なのです。ちなみに芸夢遊 一郎さんという方がいらっしゃいますが,この人は私の . . . 本文を読む
カレーです,カレー。私,カレーがなければダメな体なんです。あの黄色い,ドロドロとした粘性の物質に,ああ,包み込まれて死にたい……。週に3度,いや,できれば週に5度は食べたい,カレー。そんなわけで,私,週に3度は行くんですね,会社からほどよく離れた(ここ大事!)喫茶店Nに。Nは知る人ぞ知る,知らない人はまったく知らないカレーの名店(psy-pub認定)。
食後のコーヒー付き,ゆで卵 . . . 本文を読む