心理学の本(仮題)

【職場に】心理学書編集研究会(略称:心編研)による臨床心理学・精神医学関連書籍のブックレヴュー【内緒♪】

瞬間よ,汝は美しい,止まれ!

2006-09-29 13:13:10 | 心理療法一般
『theミュージックセラピー』,『音楽療法ハンドブック』,『音楽療法士のためのABA入門―発達障害児への応用行動分析学的アプローチ』,『声・身体・コミュニケーション―障害児の音楽療法』,『精神の病いと音楽―スキゾフレニア・生命・自然』,『音楽療法 芸術療法実践講座 4』,『フィールド・オブ・プレイ―音楽療法の「体験の場」で起こっていること』などなど,今日は音楽療法を。 . . . 本文を読む

タヴィストックからこんにちはイェイイェイ

2006-09-28 16:13:02 | 精神分析
『自閉症とパーソナリティ』,『こころの再生を求めて―ポスト・クライン派による子どもの心理療法』,『夜―心理・生理・行動』,『自閉症と小児精神病』,『タスティン入門―自閉症の精神分析的探究』,『思春期を生きぬく―思春期危機の臨床実践』などなどタヴィストックの臨床を。 . . . 本文を読む

【このひと】加害者が発覚以前に書いた本を読んでみる【セクハラ】

2006-09-26 13:03:25 | 心理以外
というわけで,セクハラ,ものすごいです。セクハラだけじゃなく,何か性的な事件,無茶苦茶増えています。数そのものは変わっていないのかもしれませんが,ちゃんと訴えたり,回りの人の協力とか,そういうのが改善されてきた証左なんでありましょう。マスコミが好んであげるネタであるともいえますが。そういえば,痴漢冤罪を訴えていて現行犯で東京都迷惑条例違反で捕まったミラーマンこと植草教授とかね,日テレのアナウンサーも降格だそうだし,高校生向けのガイダンスで自分のあられもないエッチなビデオを流しちゃった自己開示大好きな大学教員もいたし,まあ,皆さん,大変熱心なものです。もちろん,われらが心理業界だって同様。否,弟子と師匠の関係性が濃い分,もっとひどいことだってありえ~る。そういうわけでしてね,加害者が発覚以前に書いた本を読んでみる,というこの企画であります。 . . . 本文を読む

素敵な素敵なカバーの世界~ヴォイジャー~

2006-09-19 11:41:26 | 特集・シリーズ
『Is It Too Late?: Key Papers on Psychoanalysis and Ageing (International Journal of Psychoanalysis Key Papers)』,『Donald Winnicott And John Bowlby: Personal And Professional Perspectives』,『Intimate Transformations: Babies With Their Families』,『Global Responsibilities: Who Must Deliver On Human Rights?』,『Mind over Mood: Change How You Feel by Changing the Way You Think』,『Self-disclosure in Psychotherapy』,『Culturally Responsive Cognitive-behavioral Therapy: Assessment, Practice, And Supervision』などなど,ステカバ第4弾。 . . . 本文を読む

森林の中心でしーんりーんと叫んだケモノ

2006-09-15 12:48:18 | 臨床心理学
『高齢者虐待に挑む“増補版”―発見、介入、予防の視点』,『高齢者の心理がわかるQ&A―ほんとうの高齢者を知るための、66の疑問』,『堂々たる寝たきり―虎五郎と多々羅教授の老年心理学』,『認知症の介護のために知っておきたい大切なこと―パーソンセンタードケア入門』,『認知症の人とともに―認知症の自我心理学入門』,『認知症になるとなぜ「不可解な行動」をとるのか―深層心理を読み解きケアの方法をさぐる』を紹介しつつ,『ケアってなんだろう』で締めます。 . . . 本文を読む

あなたもワタシもセルフヘルプ

2006-09-14 10:36:52 | 臨床心理学
セルフヘルプ=自助の本を紹介しております。専門家も知っておいたほうがよいような気が今・ここでしているのです。『こころをはぐぐむ―アルコール依存症と自助グループのちから』,『セルフヘルプ・グループとサポート・グループ実施ガイド―始め方・続け方・終わり方』,『セルフヘルプ・グループの理論と展開―わが国の実践をふまえて』,『セルフヘルプ・グループ活動の実際―当事者・家族のインタビューから』,『ファイト・クラブ』,『サバイバー』,などなど御紹介。 . . . 本文を読む