＜麦の刈り取り終わって＞ 台風襲来？

　台風５号北上中・・・８月の台風は怖い

　写真：８月２日　日暮れ前　空知管内長沼町の麦畑

　秋蒔き小麦の刈り取りが終わって、すっかり淋しくなってしまった田園風景。teacherは、秋蒔き小麦の収穫が終わり、田畑が淋しくなったときを北海道の秋の始まりと定義している。実に勝手な定義だが、そんなにはずれた定義でもあるまいと思う。しばらくは夏と同居の秋だが、まもなくマチに盆踊りの声が響くときは、もう夕方になかなか半袖でいられることは少ないし、夜になれば、しっかりと秋の虫の音が聞こえてくる。心なしか、キリギリスの鳴き声もか細くなる。それを秋と言わずなんと言おうか。

　台風5号は、また九州各地に被害をもたらし、北上中。どうやら、明日はいよいよ北海道もかなり影響が出そうだ。週末、各地の夏祭りや諸行事が目白押しという時期なのだが、思い通りにはいかないものだ。８月に北海道にやってくる台風は、９月台風より被害が大きいそうである。勢力は弱まっているそうだが、心配。
　
　　◆台風５号日本海を北上中のニュース（北海道新聞より）
　
　神は地の上に雨を降らし、野の面に水を送る。（ヨブ記５：１０）

　というわけですが、適度な雨でお願いします　
　
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　【写真ニュース】
　　◎トルコギキョウが出荷の盛期～江別市にて　
　　「トルコギキョウ」と濁るのですね・・・teacherはずっと、「トルコキキョウ」と言っていたのですが。
　　◎イルカウォッチング～渡島管内八雲町にて　

　夏休みということで、いくつか本を読んだりなどしているが、驚愕の事実を知った。あの「水戸黄門」様（水戸光圀公）が、蝦夷地と呼ばれていた今の北海道に３度ほど船と人を送り、探検をさせていたという歴史。そして水戸藩の９代藩主、斉昭が著した「北方未来考」という書物で、空知管内長沼町の丘陵地にお城を建てようとしていた歴史。驚愕の歴史である。