聖書に学ぶ神のみことば

teacherが感じ、思ったことなどをいろいろと綴ります。聖書の一節をちょっと添えて。

え、また閉店? <深刻な地域経済不況>

2007-08-01 00:11:13 | 社会問題
 中規模スーパーは軒並み閉鎖の嵐 <美唄市にて>

  去年ずいぶん出張用務で訪れた美唄市だが、今年はそれほど縁がない。昨日、滝川市への出張途中、ほぼ2ヶ月ぶりに美唄市に立ち寄ったが、なじみのあった中規模スーパーが6月で閉鎖になっていたことを知った。

 写真:美唄市から撤退したスーパー 開店からわずか7年での撤退。

 がらんとした駐車場。ひと気のない店舗。もはや「中規模」では、人口減の旧産炭地でも商売ができないというところだろうか。最近は、どのマチも、大資本の論理の中に絡め取られ、どこを訪れても金太郎飴のような風景。まさに、三浦展師が著書で述べる「ファスト風土化」の様相を呈している。こんな状態で、今後の北海道は大丈夫なのかな、と心底思った。北海道に生まれ育ち、北海道を心から愛する自分だからこそ、地方経済の不振が本当に心配である。

 昨日、走った国道12号線沿いの空知地方は、昨年秋に一気に進められた集配郵便局の再編で、多くの地区から集配郵便局が消えた。その地区沿いは、去年以上に雰囲気がうら寂しくなっていて、地域の疲弊に対する悲鳴すら聞こえてこないような状況だった。

 大企業はずいぶんと大もうけしているようだが、北海道の地域経済の疲弊ぶりは、本当にひどいものだ。年金問題よりも、北海道の場合は、地域の経済振興の問題がもっと深刻に議論され、てこ入れされなければならないと思う。

 主はまことの神、生ける神、とこしえの王。その怒りに地は震え、その憤りに国々は耐えられない。(旧約聖書エレミヤ書10:10)
 
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 【写真ニュース】
  ●ヤドカリ見つけた~函館で親子体験だそうです。
  ●ウナギ健在~昨日は土用丑の日でした。
 
 いよいよ明日から8月。というのに、今日もなんだか風が冷たく、20度そこそこの気温だろうか。去年のような暑さにはならないようだ。そういえば、まだ家の中で扇風機すらオンにしたことがない。明朝からは近くの公園にラジオ体操にでも行こうかと思うのだが、何せ朝が寒い・・・

 甲子園が近づいてきた。「W駒澤」、どんな話題を振りまいてくれるだろうか。楽しみ。 
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