千葉県我孫子市に感震ブレーカーの取付に伺いました。
お客様の支給品の取付です。
感震ブレーカーという名称を聴き慣れていると思いますが後付けの場合は殆ど感震リレーが多いと思います。
今回の場合はテンパールの分電盤でテンパール製の場合は「感震センサーユニット」という名称になるようです。
タイプは分電盤によって種類が有るのでご相談いただければと思います。
最初話題になったのはこういうタイプですね。
ボールが重りになっていて地震が来たら重りが落ちてブレーカーのハンドルを引っ張って
ブレーカーを遮断するんですね。
一時このタイプが普及して自治会なんかでも一括購入して配られたりしたと思いますが
このタイプは地震が起きた場合即時にブレーカーが落ちるため夜に地震が起きると真っ暗な状態で
屋外に出ることになります。
感震ブレーカー、感震リレーの多くは震度5程度の地震が起きた場合アラームが鳴って3分後に電気を遮断してくれるので
何も考えず3分の間(電気が点いているうち)に避難できます。
地震が収まって避難しない場合は解除ボタンを押せば停電はしません。
仮に停電してもブレーカーを上げればまた電気は使用できます。
テンパールの感震センサーユニットは分電盤の下の列の隅2個ぶん場所を使うので1個電線を移動させて
設置しました。
中性線にリード線を繋いで完成です。
文字で説明を理解しようとすると頭に入らないですがアラームが鳴ったら解除するかしないかの2択です。
外に避難するならそのまま放っておけば勝手に電気を遮断してくれます。※これが感震ブレーカー、感震リレーの最大のメリットです。
避難しないなら解除ボタンを押さないとブレーカーが落ちて停電します。
ご依頼頂き誠に有難うございます。
メールや電話で説明をしても難しい場合が有るので設置をご希望の方は伺うのでご連絡ください。