野田市内のお客様から井戸水ポンプ電源のコンセントの移動工事をご依頼いただきました。
下見に伺ったときは全て土でしたがこの辺り全てコンクリートを打設するそうで砕石が敷かれていました。
手前側の木に付いている屋外コンセントを奥のポンプ傍まで移動してあげます。
なぜ、始めから近くに設置しなかったのかは御聞きするのを忘れました。
現在コンセントは木材に付いているわけですがいくら何でもちょっと・・・・
何か妙案は無いかと考えました。思い付いたのが、先日『泉電気さん』の工事応援でテーマパークに
行った時、いずみさんがこういうのを幾つか作って持ってきていたのを思い出しました。
沓石にダクターを付けてBOXを付けてみました。
これ位高さがあるとコンクリートを打たれても大雨でも浸水の心配も無さそうです。
埋設されている塩ビ管を取り除きます。
真冬だと土が凍って掘れないのですが、まだまだ柔らかい状態でした。
ポンプのプラグにはこんな風に直接電線を巻いているだけでした。
今まで接触不良にならなかったんでしょうか?
塩ビ管を切ってみました。
これに繋げば良いのですが折角なので電線も引き直しが出来ないか?試してみることにします。
ブレーカー側で引いてみると、簡単に電線が引けます。
ということで電線を引き直ししました。
OKです。次いつやる時が来るのか判りませんからネ。。。。引き直しが出来て良かった。
PF管に繋ぎ換えて、また土を戻し埋設します。
屋外コンセントが付きました。
因みに、この井戸水ポンプは普段波板で作った小屋みたいな物で覆われていますので
雨が直接掛かることはありません。
今回はこのブレーカーを漏電ブレーカーに交換します。
漏電ブレーカーです。
これで安全に使って頂けるでしょう。
最後に屋外コンセントで電圧を計って完了となりました。
この度は当店に電気工事をご依頼いただき誠に有難うございます。
今後とも宜しくお願い致します。