ホームページからご依頼頂き、千葉県野田市に地デジの工事に伺いました。
現在は有料のCATVを使用してテレビを視聴されています。CATVのテレビの契約を辞めて
アンテナの設置をご希望されています。ただし、電話のサービスはそのまま継続されるそうなので
電話の配線がどのようになっているのか、まずは状況の把握から入ります。
天井裏にCATVのブースターがありました。これは(地デジで使用する場合)UHFの物に較べるとあまり物が
良くないのですが一応使用は出来ますので、このまま使用することにします。
で、6分配器。
テレビと電話をどのように分けているのか、どこを探しても解りません。。。保安器からは同軸が1本しか
入っていないし、STBには同軸しか入っていない(出てもいない)・・・・
家の中には電話とテレビを切り分ける物が発見できず、ふいに電柱を見て気づきました。この箱か・・・?
どうやらここから電話線はテレビとは別に家に配線を飛ばしているようです。
このパターンは初めてでした。ということは電話の事は考えず工事すれば良いですネ。。
毎回思いますがなぜCATV会社は施工方法(使用機器)を統一しないのでしょうか。
家によって配線方法が変わるのに理由があるのでしょうか?
支線アンカーを4本(5本)打たせて頂きました。
毎回釘の部分は防水処理をして打っています。
このようになります。
アンテナは錆が発生しにくい金具を使用しているDXアンテナのUA20P1Zを使用しました。
金具は溶融亜鉛メッキ、ネジ関係はステンレス、アンテナ素子はアルミです。
ステーリング上段に溶融亜鉛メッキのリングを使用して、下段に溶融亜鉛鋼板のリングを使用こちらは
錆が出やすいのでラッカーを吹いておきました。
地デジアンテナが立ちました
アンテナ直下のレベルです
アンテナからのケーブルと宅内の引き込み線を繋ぎます。
引きこみ線は白系のケーブルだったので有る程度の所までビニルテープで保護しておきました。(劣化予防)
最後にテレビ端子で測定します。
広域放送は全く問題なさそうです。
千葉テレビは厳しいですが、埼玉、MXは視聴出来そうです。
この度は当店にアンテナ工事をご依頼頂き、誠に有難うございます。
今後とも宜しくお願い致します。