USナックルカプラーやマグネマティックカプラーはKATOのアンカプラー線路の磁石を利用して自動解放が楽しめます。
ウチの線路はTOMIX製です。 最初はアーノルドカプラーで満足だったし、TOMIXのMカプラー装備車だけで自動解放が楽しめれば良いと考えていました。
ところがUSナックルカプラーの存在を知ってから方針が変わり、機関車と客貨車はナックルカプラーに交換することになりました。
既に、解放ランプ付きレールは組み込んであったし、色々なサイトで勉強させてもらったところ、これの磁石を回転させればそのまま利用できる事が判ったのでさっそく実行しました。
しかし、トリップピンの調整がよりシビアになり、なかなか自動解放は成功しませんでした。
そこで思いついたのが、昔作ったモジュールから剥がして余剰となっていたポイント
こいつを裏返すと・・・
ちょうど良い大きさの磁石が・・・!
これだけを取り外して
極性に注意して両面テープなどでレール内に接着します。
※レールを押さえているストッパーが邪魔になるので先にカッターで切り落としておきます。
USナックル装備車を停止させると自動解放できました。成功です!
メリットは、直線上でスペースさえあればどこでも設置できるところでしょうか。
逆にデメリットは、廃物利用なので磁石の調達が容易でないのと、磁石が短いので上手く磁石上に止める運転操作が要求されるのところです。
自動解放できなくても最悪手で軽~く揺さぶってやれば解放します。ほどほどさを求める自分にとっては、これで丁度良いのです。