KATO タキ1000をナックルカプラーに交換します。
ウチのNゲージはナックルカプラーを標準カプラーとしているので、固定編成で走る電車などを除いて客車・貨車はナックルカプラー(中間車両はカトーカプラー)に交換しています。
ところがKATOのコイルバネを使うタイプのカプラーは信頼性の問題か、このタキ1000も公式の別売オプションが、
KATOカプラーN(グレー)(PAT.) 品番:11-707
マグネマティックカプラー MT-10 品番:11-711
と、なっていてナックルカプラーは記載されていません。
そこで、ナックルカプラーの機能を損なうことなく、信頼性の高い動作を得るための加工を施してみました。
使用車両はKATOタキ1000 8037-3、ナックルカプラーはUSナックル(かもめナックルでも可)です。
その他、薄いプラ板(今回は0.3mm)と両面テープを使います。
まずは台車をバラします。
ナックルカプラーを裏側から見ています。この状態でナックルシャンクとリップシャンクの右側の足に当たる部分(青丸部分)をすこーし切り落とします。
カプラーを組んだときに若干リップシャンク側の足が長ければOKです。
次に薄いプラ板を適当に切り出します。
プラ板とバネを両面テープで接着します。
ここで青丸で囲った部分には両面テープがつかないように注意しました。
カプラーを台車に組み込みました。
プラ板にバネを接着する工程で両面テープが必要以上にはみ出していたりすると、カプラーポケット内に貼りついてしまいます。
このままでもそこそこ走りますが信頼性を上げるためもう一加工。
カプラー押さえです。左:加工前 右:加工後
そのままつけると車体を組んだときにしっかりハマりませんので、左右を写真のように削ります。そして上面も出来るだけ薄く削ります。
カプラー押さえを装着しました。
車体と組んでみてカプラー押さえが干渉するようなことが無ければOKです。
高さチェック、今回もいい感じです。
ナックルカプラーの信頼性も大幅に向上しました。
ウチのNゲージはナックルカプラーを標準カプラーとしているので、固定編成で走る電車などを除いて客車・貨車はナックルカプラー(中間車両はカトーカプラー)に交換しています。
ところがKATOのコイルバネを使うタイプのカプラーは信頼性の問題か、このタキ1000も公式の別売オプションが、
KATOカプラーN(グレー)(PAT.) 品番:11-707
マグネマティックカプラー MT-10 品番:11-711
と、なっていてナックルカプラーは記載されていません。
そこで、ナックルカプラーの機能を損なうことなく、信頼性の高い動作を得るための加工を施してみました。
使用車両はKATOタキ1000 8037-3、ナックルカプラーはUSナックル(かもめナックルでも可)です。
その他、薄いプラ板(今回は0.3mm)と両面テープを使います。
まずは台車をバラします。
ナックルカプラーを裏側から見ています。この状態でナックルシャンクとリップシャンクの右側の足に当たる部分(青丸部分)をすこーし切り落とします。
カプラーを組んだときに若干リップシャンク側の足が長ければOKです。
次に薄いプラ板を適当に切り出します。
プラ板とバネを両面テープで接着します。
ここで青丸で囲った部分には両面テープがつかないように注意しました。
カプラーを台車に組み込みました。
プラ板にバネを接着する工程で両面テープが必要以上にはみ出していたりすると、カプラーポケット内に貼りついてしまいます。
このままでもそこそこ走りますが信頼性を上げるためもう一加工。
カプラー押さえです。左:加工前 右:加工後
そのままつけると車体を組んだときにしっかりハマりませんので、左右を写真のように削ります。そして上面も出来るだけ薄く削ります。
カプラー押さえを装着しました。
車体と組んでみてカプラー押さえが干渉するようなことが無ければOKです。
高さチェック、今回もいい感じです。
ナックルカプラーの信頼性も大幅に向上しました。