初音ミク Tony ver.の修復

自分の不注意で「 初音ミク Tony ver. 」を机の上から落し破損させてしまいました・・・



ああ、ごめんなさい、ミクさんごめんなさい。




被害状況です。幸いにもボディ部分は無傷でありました。が、
左右ツインテールと髪飾りは落下の衝撃でバラバラになりました。



左のツインテールと髪飾りは外れただけでしたのであまり問題は無かったのですが、
右のツインテールと髪飾りが接合部分から折れてしまいまして、何らかの手を加えないと修復は不可能な状況に・・・。

ちなみに、嫁に見せたら「片側だけにしてサイドテールってことにすれば？」と素っ気無い一言。
・・・いや、そういう訳にもいかんでしょう。


それでは修復に入ります。

まず、軽量な髪飾りは瞬間接着剤でなんとか元の場所に貼り付けました。
強度に不安はありますが、仕方ありません。

ツインテールも接着剤のみで修復できないかな？と試してみましたが、
さすがにそれなりの重量と力の掛かる部位だけあって失敗に終わりました。
材質に関する知識が無いので、接着剤の選択が悪かったのかもしれませんが・・・



ならば違う方法で、と、0.8mmの真鍮丸線を用意し適当な長さにカットしました。




まずはボディ側に0.8mmのドリルで穴をあけ真鍮線を差し込みました。
同じく、ツインテール側にも当たりを付けてドリルで穴をあけておきました。



脆くなった髪飾りに触れないように慎重にツインテールを差し込みます。
「おぉ、良いんじゃないの？」
普段、鉄道模型を弄っているので、当たりを付けるスキルは自然と身に付いていたようです。


はい、なんとか元通りになりました。
補修用の分売パーツなんて無さそうだったから本当に良かった。

もうすぐ発売から2年位経つけど、一瞬の躍動感の表現は相変わらず素晴らしいね。