錆色港町

熱しやすく冷めやすい趣味の話を、地元清水と絡めながら徒然と・・・

映画 ビーバップハイスクールに見る清水の街 その11

2014年09月15日 | ビーバップと清水の街








ビーバップハイスクール聖地巡礼の11回目。




前回に続き「高校与太郎行進曲」の中から「巴川河口付近」を巡ります。









今まで出そうで出なかった清水の(当時の)シンボル的存在、清水港線の巴川橋りょうです。

今残っていれば、ドリプラのテルファーと共に貴重な文化財になっていたかも。

テルファーをディする訳じゃないけど、見た目のインパクトも分かりやすさもこっちの方が上なんすよね。




2014年の同地点。

橋は在りません。後の大きい倉庫も無くなりました。



アングル変わってノブオが突っ込んでくるシーン。

ドラム缶が斜めになっているけど、当時この岸壁はスロープ上になっていました。




2014年の同地点。

堤防が出来て岸壁も少し拡張されています。

後方の建物は変わりませんね。



同じ場所から、アングルを変えて。

向こう岸に見える柱上変圧器が載っていた電柱は、3年位前まで在りました。

その更に向こう側の、巴川口駅跡がどの様になっているか気になったけど、

この作品ではそこまで映っていなくて残念。



2014年の同地点。

向こう岸に見える脚台の跡が、唯一残る面影でしょうか。




最後は、ノブオが連れ去られるシーンから。

最初、ここだけ「富士見埠頭」で撮影か、と思ったけど、勘違いでした。

巴川の河口のシーンから連続している「日の出埠頭」でした。



2014年の同地点。

道路右側に新しい倉庫が出来ています。





「高校与太郎行進曲」の主なシーンは以上です。

見落としているシーンなどもありますが、またいずれ紹介したいと思います。





余談ですが、

この映画版ビーバップの本を見たのですが、どうして撮影地が清水になったのか? が、書いてありまして、

東京から近くて、そこそこの自然環境がある場所。と言うことで、当初千葉県の銚子が候補に挙がったそうです。

しかし、走っている私鉄(銚子電鉄)の車両が古くて特殊である。と言う点が指摘され候補から外されたそうです。

その後、他の候補地を探したところ、ステンレス車両が走っている私鉄がある。と言うことで、清水に決定したとの事。


これはもう、静鉄1000系(戸塚電車)の功績ですね。

素晴らしい。



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