前回「映画 ビーバップハイスクールに見る清水の街 その33」の記事を書いてから4年ほど経ちましたが、
ありがたいことに、当ブログの「ビーバップと清水の街」カテゴリーは現在も多くの方にご覧頂いています。
作品の思い出話と言うよりも、背景に映し出される清水の街並みに焦点を当て現在との相違点を比較検証する企画でありました。
勝手知ったる清水の街と思っていましたが、作品の背景を求めて歩き回るうちに新しい視点の発見と言いますか、
いつもと違った角度から見た街の風景に新鮮さを覚え、清水の街に限らず街並みを歩く際は、視点による見え方の違いを意識するようになりました。
閑散とした商店街と古い看板に当時の面影を重ねる・・・と言うよりも思い出すことが出来たのは、ビーバップのお陰。
商店街のゲートに書かれた「ゆめのプロムナード」の事をうちの奥さんに説明したけど、感動が分かってもらえなかったです(苦笑)
当ブログを見て清水訪問のきっかけにして頂いた方もいるようで大変嬉しく思います。
そうそう、戸塚電車こと静鉄1000形は2024年までに新型車両のA3000形に置き換えることが決定していますので、
作中の静鉄の雰囲気を楽しみたい方はお時間のあるうちにどうぞ。
前置きが長くなりましたが、ここからが本題。「哀歌」に出て来た繁華街がどこか分からなくて清水や静岡では無いと結論付けたのですが、
後にブログのコメントで東京の府中であると教えていただきまして、2018年に所用の合間に訪れておりました。
なかなかブログにするタイミングが無かったのですが、ようやく今回紹介致します。
ほんのちょっとしか時間がとれなかったので、詳細な比較は出来ませんでしたが雰囲気だけでも味わっていただければ幸いです。
京王線の府中駅から西側に徒歩5分くらいの「宮西国際通り商店街」です。
道幅が丁度良いので間違いないですね。
ここも昔の方が若干賑やかだったのでしょうか? 昼間訪れたので夜の雰囲気は分かりませんでした。
関野屋ビルです。あーここですね、ノブオが走り去ったのは。
作中でも名前が出ているお店がありますね。
年月が経っているので、作中とは街灯の形が変わってますね。
と言う訳で、番外編として府中の宮西国際通り商店街を紹介いたしました。
とりとめのない内容でごめんなさい。
機会があればまたほかの場所でも紹介したいと思います。
このブログでは、作品で描かれている背景・風景等と現地との比較研究を目的として画像を引用しています。当該画像の著作権は全てそれぞれの著作物の権利者に帰属します。
限られた時間の中であちこち巡られたようで何よりでございます。
主目的が長男さんの空手と言う事でしたが、トオル・工藤の地下トンネル辺りから攻めるのは流石であります。
ロケ地巡りに弊ブログがお役に立てようで嬉しいです。
清水駅から巴川の河口までで7割くらいのロケ地を周れると思いますので、またの機会によろしくお願いいたします!
土曜に静岡入り、土曜の空手が終わると早々に雨の中まずは音頭のトオル・工藤の地下トンネルを見学、そして静鉄で新静岡(途中長沼の車庫もパシャリ)、ホテルに荷物を置いたらば、旧蒼苑跡→ヒロシがブランコでタバコ吸う公園を見物‘(この晩は静岡出身の友人おススメだった手羽先おおむらに)。
日曜、空手は13時ごろ終わりまして、またまた静鉄でこの日は新清水方面に(お父さ~ん、なんで静岡じゃないの~?反対じゃない~?をもろともせず)。草薙駅過ぎたとこのドケドケ~!通り、そして新清水到着前には逆サイドで、巴川ダイブ現場、トラス橋、テル初登場の純子跡。新清水に降り立ち、地下道を通って新世界通りの看板、また戻って菊リン+影武者の路地、波止場踏切、ダカーポ・サル吉遭遇現場・山陽食堂跡、真砂踏切、などを見物してアーケードへ。もう感動でした。空手で疲れた長男を引っ張って、レトロおもちゃ屋さんでチョロQでごまかし、隣のお蕎麦屋さんでサイダー飲ませ、と大変でしたが、JR清水駅まで堪能できました。
ホントは、汽船乗り場跡方面とか、リョウのアパート・八雲神社や「まゆみ橋」、キング卓球場跡や缶クラッシュバス停・次郎長通りのポピー、道頓堀とかできたら厚生病院・秋葉寺・パンダマンションや三角州、はたまた折戸方面や三保の方にも行きたかったんですが、空手明けの長男は疲れ果てていて断念。
唯一心残りは、大正橋・水神社やゲーセン跡は、ああJRで静岡に戻るときに車窓からでいいか、とスキップしてしまったこと。結構近いし、狂騒曲んときの買い物する翔子との遭遇場所も通るし、やはり実地まで行けばよかった、と。
ただ、これらすべてこちらのブログのおかげで下調べできました。本当にありがとうございます。次回はゆっくり、清水に泊ってロケ地巡り楽しみたいと思いました。
色々スゴイですね~。またまた貴重な経験が、それも帰り道まで出来たなんて。
古川さんに顔を覚えてもらえるなんて羨ましいです。
与太郎音頭となると、トオルと新吾が戦いたくないのに争いに巻き込まれていく描写が見事でした。
いつもはドタバタ劇な作品でしたが、あそこはシリアスなドラマを感じました。
またまたお邪魔します。
またまたビーバップイベント、今回は与太郎音頭!ということで、ゲストはノブオ、そしてワタクシの中ではビーバップの二大ヒールの一人(もう一人はテル)である工藤役の殺陣剛太さん、そして前回もいらしていた脚本家の那須真知子さんに参加してきました!
感動だったのは、前回参加したことをノブオ役の古川勉さんが覚えていてくれたこと!今回は那須真知子さんとも映画についてじっくりお話できたし(実はワタクシ脚本家志望だったのです)、剛太さんにもじっくりとお話できました。幸か不幸かマンボウの影響もあり、懇親会も欠席者があって、逆に参加してた5人(?だったかな)はゲストの皆さんと濃い時間が過ごせました。ノブオの古川さんもそうですが、工藤の剛太さんのビーバップ愛もすごくて、そのビーバップのファンであるワタクシらに対しても大変優しく接していただきました!
またまたリンク先にイベント情報貼っております。
(さらに言うと、イベント後なぜかちょうど剛太さんと一緒になり、方向が同じだったので駅までサシで、さらには駅から30分弱ほどお互いの乗換駅までサシでご一緒でき、なかなか聞けないディープなお話も!感激でした)
演者さんに直接お話を伺う機会があったなんて良いですねぇ~。
きっと演者さんにとってもこの作品は青春の1ページ何でしょうね。
そんな演者さんに弊ブログの事を感心していただけるなんて嬉しいやら恥ずかしいやら。(笑)
今なおロケ地を巡って楽しめるのは、作品を作られた方々がいたからこそであり、更にその作品を見た大勢のファンの方がいるからであります。
感謝であります。
ご無沙汰しています。こちらの清水ロケエントリを楽しませていただきましたmichiです。
ご報告まで、なんと!11/20に横浜のミニシアターのイベントで、柴田(小椋正さん)とノブオ(古川勉さん)とお会いする機会がありました!狂騒曲上映後、お二人と脚本を書かれた那須真知子先生も交えてのトークショー、観覧者からの質問コーナー、そしてサイン会撮影会、ななんとその後は懇親会まで。ほんとに堪能できました。那須先生はご家庭の用事で懇親会は中座されましたが、柴田とノブオのお二人のおもてなし精神、やさしさにシビれた夜でした!こちらのブログの話もしたら、感心されていました!イベントの概要は私の名前のリンク先をご覧ください。
府中行ってきました。時間が無かったのでほぼ通り過ぎただけでしたが、哀歌の雰囲気を感じ取ってきました。
場所を教えていただきありがとうございました。
テルチャンネルは以前より見ています。清水のロケ地がテルさんの眼にどの様に映るか楽しみです。
ロケ地巡りにかかわらず、居酒屋で普通に飲んでいるシリーズも好きです。
この作品は、清水以外の撮影地も多くありますが、どの風景もどこか懐かしくて、そんな街の中にトオルやヒロシたちが住んでいる感じがうまく出ていると思います。
>時代の流れってこうやって後から感じるものなのだなあと。
ほんと、そう思います。
ビーバップ風に表現すれば、すっかり「しゃばい街並」になった今の清水ですが、あと30年くらい経った時に、このしゃばい街にもとてつもないノスタルジーを感じる世代が出てくるのだろうなぁ・・・と。
そして、そんな未来のためにも、少しずつ変わっていく清水の風景を記録し、改めてビーバップの世界と比べていこうと思います。
私は九州の片田舎出身ですが、中学生のころ悪友たちとVHSのビデオを借りて何度も観ていたこのシリーズ(リアル劇場公開世代よりちょっと下なので)、しばらく前になぜかふと思い出してDVD全巻大人買い(中古ですが)、嫁や子供に「またビーバップ観てるよ。しゃべーしゃべー。」と言われながら何度も見ています。
清水の街の今昔を見ていると、もちろん場所は違いますが、なんだか地元の街を思い出します。アーケードや次郎長通りのような通り、私自身の子供のころはもっと活気もあって、人も車もたくさんいて、家族経営のお店がたくさんあって、、、というのが、この30+年で大きく様変わりしてるのをノスタルジーと共に感じます。もちろんそれが悪いと言いたいのではなく、時代の流れってこうやって後から感じるものなのだなあと。
6作品の撮影場所、細かく教えていただいて、私自身でもGoogleマップを見ながら、当時の撮影状況に思いをはせることができました。本当にありがとうございました。