ビーバップハイスクール聖地巡礼の11回目。
前回に続き「高校与太郎行進曲」の中から「巴川河口付近」を巡ります。
今まで出そうで出なかった清水の(当時の)シンボル的存在、清水港線の巴川橋りょうです。
今残っていれば、ドリプラのテルファーと共に貴重な文化財になっていたかも。
テルファーをディする訳じゃないけど、見た目のインパクトも分かりやすさもこっちの方が上なんすよね。
2014年の同地点。
橋は在りません。後の大きい倉庫も無くなりました。
アングル変わってノブオが突っ込んでくるシーン。
ドラム缶が斜めになっているけど、当時この岸壁はスロープ上になっていました。
2014年の同地点。
堤防が出来て岸壁も少し拡張されています。
後方の建物は変わりませんね。
同じ場所から、アングルを変えて。
向こう岸に見える柱上変圧器が載っていた電柱は、3年位前まで在りました。
その更に向こう側の、巴川口駅跡がどの様になっているか気になったけど、
この作品ではそこまで映っていなくて残念。
2014年の同地点。
向こう岸に見える脚台の跡が、唯一残る面影でしょうか。
最後は、ノブオが連れ去られるシーンから。
最初、ここだけ「富士見埠頭」で撮影か、と思ったけど、勘違いでした。
巴川の河口のシーンから連続している「日の出埠頭」でした。
2014年の同地点。
道路右側に新しい倉庫が出来ています。
「高校与太郎行進曲」の主なシーンは以上です。
見落としているシーンなどもありますが、またいずれ紹介したいと思います。
余談ですが、
この映画版ビーバップの本を見たのですが、どうして撮影地が清水になったのか? が、書いてありまして、
東京から近くて、そこそこの自然環境がある場所。と言うことで、当初千葉県の銚子が候補に挙がったそうです。
しかし、走っている私鉄(銚子電鉄)の車両が古くて特殊である。と言う点が指摘され候補から外されたそうです。
その後、他の候補地を探したところ、ステンレス車両が走っている私鉄がある。と言うことで、清水に決定したとの事。
これはもう、静鉄1000系(戸塚電車)の功績ですね。
素晴らしい。
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