錆色港町

熱しやすく冷めやすい趣味の話を、地元清水と絡めながら徒然と・・・

映画 ビーバップハイスクールに見る清水の街 その3

2014年07月20日 | ビーバップと清水の街
今回は映画の第一弾「ビーバップハイスクール」の聖地巡礼行きますよ。

この第一弾は、インパクトはあれど、まだまだ清水の街が控えめに映っている印象でした。

今回もよろしくお付き合いください。










まずはこれ「戸塚ゆき」電車です。

「巴川ダイブ」って、もはや“清水限定ビーバップの代名詞”みたいなものでしょうか。

今まで映画見た事無かったくせに、当時からそれだけは色んな人から聞いていましたので、

よっぽどインパクトがあったのだと思います。




2014年の同地点です。

狐ヶ崎駅のホームから新清水方面を向いたところです。

併走線路(東海道線)が映っている時点で、この場所だと特定できてしまいます。




電車を入れてもう一枚。




ついでに、映画で「戸塚ゆき」として走った車両1004です。

今は、コカコーラのラッピング編成になってます。




次は超有名な「巴川ダイブ」のシーンです。

このシーンで何気に凄いのが、東海道線の巴川橋りょうが、架け替え前であることです。

しかも、今のトラス橋を横で作っている最中なんですよね。これはかなり貴重なシーンと言えます。

トラス橋の完成が1984年(昭和59年)で、映画の公開が1985年(昭和60年)です。

移り行く街の一景色が、偶然にもフィルムに残されている訳であります。


余談ながら、工事中の鉄橋の柵に隠れて屋根しか見えないけど、

右上に「高校与太郎行進曲」で出てくるゲームセンターの建物がちらりと映っています。



2014年の巴川です。

個人的に、1980年代中ごろから1990年代にかけては、街の中から色々な古いモノが、

消え始めた時代であったと感じています。

もちろんそれは、“次の時代へ向かうための変化”でもあった訳ですが、

過ぎ去って見れば忘れてしまうような一瞬の風景が、映画の背景として残されている点に感動を覚えます。




清水橋高架下の「ダカーポ」です。

コーラとスプライトの看板が良い雰囲気出してますね。

前も書いたけど、高架下の店舗が映像としてバッチリ映っているのは貴重です。

どーでも良いですが、ダカーポと聞くと「空からこぼれたStory」が頭の中で流れます。



2014年の同地点。

橋が代わって歩道橋も出来て面影ありません。





おまけに、静岡の地下街のシーンです。
これは「高校与太郎行進曲」の一シーンです。

静岡駅からこっちの方に歩くことが多かったので、見慣れた懐かしい景色です。



2014年の同地点です。

左側の店「蒼苑」は変わりませんね。



同じく「高校与太郎行進曲」から

比較画像は無いですが、左側の店は「すみや」です。

よく行きました。でも、いつも見るだけで、あまり買い物はしませんでした。



今回はここまで

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コメント (4)
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