錆色港町

熱しやすく冷めやすい趣味の話を、地元清水と絡めながら徒然と・・・

いつも心に(清水の)青空を

2017年08月06日 | 清水

清水の空に描かれた大きな大きなハート。 ありがとうブルーインパルス。
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しみずせんろめぐり

2017年05月08日 | 清水
君のGWは輝いていたかい?

俺の場合は、まぁまぁそれなりに楽しかったさ、良い天気だったしね。
車でちょいと遠くに出かけるのも良いけどさ、身近な景色の中を薫風と共に歩んで行くのも悪くないですぜ。



今回は横砂からスタートします。
国道1号線バイパス脇の廬崎神社(いおさきじんじゃ)です。なんか相撲が有名らしいです。
ガチの地元じゃないんで詳しくありません。(すいません)


せんろめぐりって言う位だから鉄道関連の施設を巡ります。
静岡鉄道 清水市内線の線路跡です。横砂駅跡から専用軌道跡を辿ります。



庵原川、ここに架かっていた橋が流されなければ、この路線はもうちょっとだけ長生きしていたはず。



蜆川(しじみがわ)橋りょうです。
脚台の後は今も健在で一安心です。数少ない清水市内線の遺構です。


東海道本線と併走しながら進みます。



静鉄バスの旧西久保車庫まで来ました。
3月に車庫の移転があったので、もぬけの殻です。


バス車両とかここで働いていた人とか全て居なくなって生活感がありません。
こういう景色も嫌いじゃないです。

















車庫の傍らに1列に並ぶ木製の電柱。
これは清水市内線の架線柱です。この車庫と共に路面電車の記憶も消えていくのでしょうか。


洗車機の横に朽ちた木材がありました。
良く見るとマクラギもあります。清水市内線時代の物?

ここで清水市内線の線路跡とはお別れです。


さぁ、今度は清水の隠れた桜の名所、大沢川です。
フォロワーさんに教えてもらった東海道本線の橋脚の確認です。


まずは静鉄の橋脚から。
年季は入っているけど、一般的なコンクリート製ですな。



そして、東海道本線の下り線の橋脚。
おお、レンガと石積みで、両側がコンクリートですね。


ちなみに反対側も同じです。
なぜこの形状なのか?ってのは分かりませんが、下り線の橋脚はここに線路が引かれて以来の姿かも?


銘板のチェックもしときます。東海道下り線から
日本鋼管 清水製作所! 三保にあったやつね。



続いて東海道上り線。
こっちは日立造船 神奈川工場なんだ。


ついでに静鉄も・・・ん、1901年?
製造メーカーは英国のパテント・シャフト社?らしいです。
よく見りゃリベットだし、意外と古い物なんですね。


あと、ここの橋梁の名前は「逆川橋りょう」と書かれていました。
大沢川じゃない・・・だと?
前にも書いたけど、鉄道関連施設は古い名前のまま残っている場合があるのでそう言った名残かも。

普段上ばっかり見てるので、足元の構造物は見過ごしがちでした。
なかなか興味深い発見でありました。


最後に、清水駅から東京方にある愛染川の橋脚も古そうな石積みでした。
ここにも色んな歴史が刻まれているんだろうな・・・。

今回は以上でございます。


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黄昏の小迷宮

2017年01月29日 | 清水

桜橋の交差点の下の地下道です。

ちょっと格好つけて"小迷宮"なんてタイトルつけましたが、
大した事はなくて、慣れている人にとってはいつもの通り道だと思います。

徒歩なら、まぁ思ったとおりに階段なり地下道なり進めば良いと思いますが、
たまに自転車で行くと、あれれ~おかしいぞ~。どうやって向こうへ行くんだっけ??なんて事があります。
初見殺し・・・とまでは言いませんが、近いものはあるかな?
ドラクエのダンジョンにありそうですよね、
最初から見えているのに辿り付くまでに遠回りしなければならない・・・みたいな。

上の道路も幅が狭かったり、地下道はこんな感じだし、でも極端に不便ではないし、
まぁ色々と仕方ない部分でしょうか。


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風薫る街角

2017年01月22日 | 清水
年が明けて初めての投稿になってしまいました。
今更ですが、今年もよろしくお願いします。
最近は、どこかへ行ってきました!とか、珍しいモノ見つけました!的な記事が多くなった様な気がしています。
まぁ、それはそれで続けるとして・・・

以前は、フツーの景色のフツーの日常を集めていたはずなので、ここらで軌道修正します。



清水区役所の付近です。
J-オイルミルズの工場を写しました。古い言い方だと、豊年製油です。

ネットがいくら発達しても、味とか匂いとかの関係は忠実に伝え様がありませんが、
この景色見てると、大豆が炊けたような匂いが思い浮かびます。
昔ながらのお豆腐屋さんの匂いに通じるものがある・・・かな?

自分の中で、この界隈の風景と言えば、サイロと大豆の匂いがセットなんですよ。
機械の進歩なのか、環境への配慮なのか、昔に比べこの界隈の匂いも薄まってきた感がありますが、
こんな景色を演出する匂いや空気感も覚えているうちにブログに書き残しておこうと思います。

清水区役所の付近で、この匂いを胸いっぱいに吸い込んで、あー清水だなぁ!・・・って思っています。
食品系とは言え、人によってはこの匂いが耐えられない!って人もいるかもしれません。でも、そこは悪しからず。



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旧丸井ビルが無くなりました。

2016年11月28日 | 清水
「ついこの間まで見慣れてた風景があっちで朽ち果て、こっちで廃墟になり、
ちょっと目を離すときれいさっぱり消えちまってる。それにどんな意味があるのか考えるよりも速くだ」
(劇場版 機動警察パトレイバーより引用)


再開発なんて言葉を聞いたり、実際に現場を見るたび、このセリフが思い出されてしょんないです。

清水駅前の旧丸井ビルの解体工事が始まりおよそ半年、日々低くなっていく仮囲いでしたが、
ついにそれも撤去され、解体工事がほぼ完了したことを静かに告げていました。

えぇ、待っておりましたよ。この時を。
丸井ビルの解体工事が始まるって聞いたときから待っておりました。
まっさらな景色ってのは、そうそう見られるものじゃございません。

こんな機会、ハレー彗星が地球に接近する間隔と良い勝負かもしれませんぜ?

ほら、巴川の坂政合板占用橋梁のところもスポーツジムができちゃったでしょ?
新しいモノを造るために壊すんだから、一瞬なんですよ、こういう景色が見られるのは。
このご時勢でなくとも、駅前の一等地を遊ばせておくオーナーさんなんていませんもの。




まずは2016年7月の写真。七夕まつりの頃です。
仮囲いに包まれていますが、まだ原型を留めています。
丸井ビルの在る最後の七夕でしたな。



そんで2016年11月、仮囲いがとれました。
囲いがあるとまだ建物の壁があるような錯覚に陥りますから、これは衝撃的です。
自分は生まれた時から丸井ビルが存在していた世代ですから、尚更です。


画像見て今更気付いたんですけど、アーケードの柱は1本目が左右非対称の位置に建ってるんですね。




今の感覚で考えると、デパートと言うにはどうしても狭い土地です。




後ろの建物が見えるようになりました。














今まで見えなかった角度から、知っている景色を見るってのは不思議な感じがします。
そんな当たり前の景色に隠された新鮮さと感動を味わうのが大好きです。













向こうに東口(みなと口)のモニュメントと愛鷹山が見えます。




西友も無いのでアーケードの下から山原の山の方が見えます。




丸井ビルのぶっとい柱の鉄筋、だったのかな?




なんかこう、イソギンチャクみたいね。














以前ブログに頂いたコメントによると、この跡地には結婚式場が出来るみたいです。
http://www.lapis-corail.net/
今後、ここが誰かの幸せで思い出深い場所になって行くのかもしれませんね。



ちなみに、この写真を撮った翌日には新たな仮設足場が出来ていました。
何度も言うけど、ほんと一瞬の風景なんだなぁ、こういうの。



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